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医師免許ない従業員が脱毛行為 容疑でエステ社長逮捕

2007年11月28日20時08分

 医師免許を持たない従業員に脱毛行為をさせていたとして、千葉県警環境犯罪課などは28日、全国展開をしているエステティックサロン経営「リンクアップビューティ」(東京都新宿区)社長の栗原正樹容疑者(35)=東京都港区六本木6丁目=ら3人を医師法違反の疑いで逮捕した。

 調べでは、栗原容疑者らは、5月から10月にかけて、同社が経営する千葉市中央区のエステ店「ピュウ・ベッロ千葉店」で、医師免許を持たないエステティシャン4人に、光線で毛乳頭を破壊する光脱毛機を使った脱毛行為をさせた疑い。客の女性が腕などにやけどのような傷を負い、7月ごろ被害届を出した。

 同課によると、同社の従業員には医師免許を持っている者がおらず、他の店についても調べを進める。同社はエステ店「ピュウ・ベッロ」を全国展開。東京・京都などに30店あり、会員は約10万人いるという。

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