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ミサイル防衛、来月から訓練実施…新宿御苑など10か所で

11月25日15時5分配信 読売新聞


 弾道ミサイル攻撃から首都は守れるのか――。防衛省は12月から、ミサイルを地上から撃ち落とす地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の移動展開訓練を、東京・新宿御苑や防衛省のある市ヶ谷駐屯地など都内約10か所の公園や施設で実施する。

 緊急時に迎撃部隊が展開する場所を決めるためで、精密兵器の運用に重要な通信環境、障害物の有無などを綿密に調査し、“その時”に備える。

 PAC3は今年3月、埼玉・航空自衛隊入間基地に初配備された。だが、発射される迎撃ミサイルの射程は15〜20キロと短く、都心まで約40キロも離れた同基地からでは、皇居や首相官邸、国会議事堂のほか、中央省庁が集中する霞が関を狙った弾道ミサイルを迎撃することはできない。

最終更新:11月25日15時5分

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