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2007年11月28日(水) 19:15 |
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坂出港付近の地中で3人の遺体発見
坂出市で幼い姉妹と祖母が行方不明になっていた事件で、殺害を自供している祖母の義理の弟の供述どおり、坂出港の資材置き場から3人の遺体が見つかりました。
坂出港の資材置き場のすすきの原っぱの中にある、2つの穴の中から3人の遺体が発見されました。 捜索は午前8時過ぎから始まり、死体遺棄の疑いで逮捕された高松市国分寺町の無職・川崎政則容疑者は、捜索に向かう車の中で山の中に棄てたとしていた27日までの供述を変え、坂出市江尻町の坂出港周辺で遺体を埋めたと証言しました。 容疑者立会いのもと、28日正午前、3人の遺体を確認しました。現場には2つの穴があり、1つには成人女性の遺体、もう1つには女児の遺体2体が入れられていました。 遺体には刃物でつけられた傷跡がありました。 また、川崎容疑者の供述どおり、犯行に使用された凶器の刃物が、午後3時に坂出市内の墓地で発見されています。 遺体は香川大学医学部に運ばれ、姉妹の両親によって本人であると確認されました。今後、司法解剖とDNA鑑定が行われ、詳しい死因などを調べます。
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