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2007/11/28のBlog
 ポーツマスはイギリスの海軍ロイヤルネービーとロイヤルマリーンの拠点で、そのため、この地域の見所も海に関係したものが多くあります。ワイト島を目前としたこの地域は自然の地形でできあがった立派な港があり、チェチスターからサウスアンプトンまでの4つの港は有名です。

 Bird's eye:Viewpoint of England No,32-38
 スピンネーカータワー

ウォリヤー号は、1860年にロイヤルネービーの船として活躍した船で、はじめて鉄で作られた船です。蒸気で動くパワフルな戦闘のための船で、ビクトリア時代の大英帝国海軍のプライドをかけたものです。

 ウォリヤー号
ビクトリー号は、英国海軍の提督ロード・ネルソンの有名な船です。トラファルガーの戦いで負傷したネルソンは、この船の下のデッキで亡くなりました。

 ビクトリー号

 ビクトリー号メインデッキ
王立海軍潜水艦博物館では、潜水艦アライアンス号がメインアトラクションとなっています。さらに海軍の最初の潜水艦ホランド1号についても知ることができ、この潜水艦は、100年以上も前に海底に沈んだものを再現したものだそうです。

 王立海軍潜水艦博物館
ヘンリー8世によって1545年に建築されました。城壁についての興味深い解説があるようです。

 サウスシー城

 ギルドホール

 HMS Nelson
2007/11/27のBlog
 シチリア州の州都で、アラブ・ノルマン王朝時代の栄華の跡が残る活気ある港町パレルモ。朱色のドームをもつふたつの教会をはじめ、ノルマン宮殿にある黄金のモザイクが華麗なパラティーナ礼拝堂、スペインバロック様式の四つ角広場クアットロ・カンティなど、かつてのコスモポリタン都市ならではの興味ある見所が沢山あります。

 Bird's eye:Viewpoint of Italy

 プレトリア広場

マッシモ劇場の夜景です。この劇場は、火災にあってから長い間閉鎖されていましたが、1999年から再オープンし、精力的に高レベルのプログラムを組んでいます。

 マッシモ劇場
パレルモの大聖堂は、基本的には「アラブ・ノルマン様式」ですが、徐々に増築され、バロック様式のクーポラを持つとのことです。

 大聖堂
ノルマン宮殿の王室礼拝堂は、金地のビザンツ・モザイクと、アラブの細密画を描きこんだ木彫りの鍾乳天井をもち、ビザンツとアラブの芸術を融合させた、地中海でも稀なキリスト教建築空間です。

 ノルマン宮殿
サン・ジョバンニ・デリ・エレミティ教会が建てられたのは、ルッジェーロ2世時代の頃です。現役の教会にありがちな過剰な内装などがない分、アラブ人職人が手がけた当時の面影が色濃く残っています。

 サン・ジョバンニ・デリ・エレミティ教会
20071127
2007/11/24のBlog
 スイス北西端のライン河上流にあたるバーゼルは、周囲をフランスとドイツに囲まれ三国国境地点となっています。北はシュヴァルツヴァルト(黒い森)、西はアルザス地方で、文化の交差点として中世の時代から文化や芸術が栄えた都市としても有名です。

 マルクトプラッツ広場

バーゼル大聖堂は、11世紀に始まり、数回の改築を経て現在の姿になりました。バーゼルで没したエラスムスの墓碑銘があって、内部はプロテスタント系の聖堂らしくきわめて質素ですが、塔に上ればバーゼルの市街が一望できます。

 ミュンスター(大聖堂)
旧市街のマルクト広場に面して建つバーゼル市庁舎は、大きな時計塔と壁面のフレスコ画が特徴的なゴシック様式の建物です。1501年にバーゼル市がスイス連邦に加盟したのをきっかけとして建造されました。

バーゼル市庁舎

バーゼル北端にあるスイス、ドイツ、フランスの国境地点です。

 三国国境地点標識
バーゼルには、ティンゲリー美術館、ドールハウス博物館、バイエラー・コレクションなど約30のユニークな美術・博物館があります。

 市立劇場

 Hotel Les Trois Rois
バーゼルの表玄関、バーゼル中央駅です。スイス国内だけでなく、隣接するフランスおよびドイツ方面の列車のほか、オーストリアやイタリア行きの直通列車も発着しています。

 バーゼルSBB駅(中央駅)

 バーゼル・バディッシャー駅

 Bird's eye:Viewpoint of Switzerland
20071124
2007/11/23のBlog
 フランスのニースは、世界的なリゾート地としてその名が知られ、プロムナード・デ・ザングレの海岸通りには高級ホテルやレストラン、カジノが軒を連ねています。

 Bird's eye:Viewpoint of France

 近代美術館周辺
ニースのビーチは砂浜ではなく玉砂利で、個人の敷地や高級ホテルのプライベートビーチ、レストランやバーなどがある有料ビーチがあります。

 ビーチ

 カジノ
海岸沿いの東から北に位置する旧市街には、オペラ座、市庁舎、裁判所、教会などがあって、優雅な高級リゾート地とは別の顔を見せ、迷路のような町並みには、洗濯物が風になびく庶民的な風景や、生活を楽しむ人びとの笑顔があります。

 サレヤ広場の市場
ニース市街を一望するのに絶好の場所が、かつての城跡で高台が公園になっているル・シャトーで、丘の上の展望台にエレベーターで登ると、弧を描いて伸びるニースのビーチと市街のパノラマが広がります。

 ニースの港

 ニースの夜景
ニースには、シャガール美術館やマティス美術館、現代美術館など20世紀美術を蒐集した美術館も多いようです。

 ニースの寺院

 ニース駅
20071123
2007/11/22のBlog
 ベルギーのゲントは、「青い鳥」の作者メーテルリンクの故郷で、16世紀の神聖ローマ皇帝カール5世も、この地で生誕しました。彼の庇護の下に黄金時代を迎えたこの町は、ブルージュと並ぶ北方ルネサンス発祥の地でもあります。

Bird's eye:Viewpoint of Belgium
 レイエ川からの景色

中世の面影を色濃く残したゲントの街並みを運河から眺めた風景です。グラスレイGrasleiとコーレンレイKorenleiから船も出ています。

 グラスレイの夜景
聖バーフ大聖堂の地上部はゴシック様式で、中に入ると高い天井と豪華な装飾に目を奪われます。

 聖バーフ大聖堂

 聖ニコラス教会
鐘楼は、13世紀ごろにギルドによって建てられたもので、高さ91メートルです。鐘楼の東隣には、15世紀に建てられた 繊維ホール(ラシャ取引所)Lakenhalleがあります。

鐘楼と繊維会館
フランドル伯アルザス家のフィリップが1180年に造った城塞です。

フランドル伯の城

 ゲントにて①

 ゲントにて②
20071122
2007/11/20のBlog
 ミュンヘン中心街、オペラ劇場の近くにバイエルン王家の宮殿がありります。500年にわたり度重なる増改築が行われた複合建造物で、ヨーロッパ最高峰の宮殿に数えられ、印象深いレジデンツ宝物館も所持しています。

 Bird's eye:Viewpoint of Munich, Germany

 レジデンツの内部

バイエルン州立歌劇場は、州立といっても他の欧州小国より規模の大きなバイエルン州のオペラ・バレー劇場です。

 バイエルン州立歌劇場
ノイエ・ピナコテークは、文字どおり「新絵画館」で、アルテ・ピナコテーク開館から十数年後の1853年、その当時の現代絵画を収蔵するためにバイエルン国王ルートヴィヒ1世によって設立されました。

 ノイエ・ピナコテーク

ノイエ・ピナコテークと対をなすアルテは古を表し、ノイエは新を表します。アルテには19世紀の絵画を中心とした美術品が展示されています。
 アルテ・ピナコテーク

ピナコテーク・モデルネは、ピナコテーク群の子要素にあたるドイツ最大級の現代芸術を展示しています。

 ピナコテーク・モデルネ
ドイツ博物館は、自然科学博物館で航空機まで展示しています。

 ドイツ博物館

 英国庭園
ドイツで最大の都市公園です。
 オリンピック公園
1972年のオリンピックの際に造られた公園です。
20071120
2007/11/18のBlog
 ミュンヘンには華麗な城が数々あります。ニンフェンブルク、ヴィッテルバッハ家のかつての居城、レジデンスは年中ミュンヘン観光プログラムの ハイライトです。城の敷地内の運河や小さな人口湖、ひっそりした小城館を配している広大な庭園には特に目を引かれます。

 Bird's eye:Viewpoint of Munich, Germany

 ニンフェンブルク城

中心街には町の象徴でもある15世紀後期ゴシック様式、ホール建築構造のフラウエン教会があります。半円形型2つの塔を持つミュンヘンの代名詞ともいえる教会で、500年間に生みだされた美術作品で装飾され、バイエルン王ルートヴィッヒ2世の墓もあります。

 フラウエン教会(聖母教会)

新市庁舎は、旧市街の中心地マリエン広場に面して1867-1909年に建造された新ゴシック様式で、85mの塔にはドイツ最大の仕掛け時計があります。

 新市庁舎

ヴィクトゥアリエンマルクトは、旧市街にある青空市場です。

 ヴィクトゥアリエンマルクト

ミュンヘンで最も古い教会は、11世紀からあるぺーター教会(「老ぺーター」)で、教会の塔にのぼると上からミュンヘンが一望でき、アルプス山々までも望めることがよくあります。

 聖ペーター教会の塔
教会で注目するべきものにイタリアからの影響が強いバロック様式教会のテアティーナー教会 (1667)、ミュンヘンと昔のバイエルン最初のロココ様式教会の聖アンナ-修道院教会 (1733)、バイエルンのロココ傑作であるアサム教会 (1733-46) などもあります。

 テアティーナー教会

 Bird's eye:Viewpoint of Germany
20071120
 ポツダムは、ドイツの東北部にある独立都市で旧東ドイツ領でした。ベルリンの西南近郊約26kmに位置し、近郊列車で行くことができ、サンスーシ宮殿や、ツェツィーリエンホーフ宮殿などの世界遺産があります。

 Bird's eye:Viewpoint of Potsdam, Germany

 ハンスオットー劇場
サンスーシー宮殿はフリードリッヒ大王の夏の居城で、階段式ブドウ畑の山の上に建てられたドイツロココ建築です。中にはヴァッテナウ、パニーニ、ペスネの傑作があり、このほかサンスーシー公園には、新宮殿、オランジェリー、シャルロッテンホーフ城があります。

 サン・スーシ宮殿

 中国茶館

ツェツィーリエンホーフ宮殿は、第二次大戦後、1945年にポツダム会談が行われた場所で、市街北部の湖に面した緑が豊かなところにあります。ホーエンツォレルン家の最後の王子、ヴィルヘルムが住んでいたという宮殿で、牧歌的な雰囲気の屋敷です。

 ツェツィーリエンホーフ宮殿

大理石宮殿は、フリードリッヒ・ヴィルヘルム2世が庭園とともに建設した夏用の宮殿です。

 大理石宮殿
政治家ビスマルクは、バーベルスベルク庭園でプロイセン宰相を拝命しました。ビスマルクは3つの王国と貴族連合だったドイツを帝国として統一し(1871年)、ドイツ帝国初代宰相となったのです。

 バーベルスベルク庭園のフラトウ塔
20071120
2007/11/17のBlog
 フランドルの“水の都”ブルージュは、ヨーロッパでも有数の古い街で、3種の世界遺産(ブルッヘ歴史地区・ベギン会修道院・ベルギーとフランスの鐘楼群)に登録されています。

 Bird's eye:Viewpoint of Belgium

 縦横に走る運河
ブリュージュは、13世紀から14世紀にかけて毛織物工業で栄えましたが、15世紀後半、北海と結ぶ水路が泥で埋まり、船の運行が不可能になると交易は衰退し、以来、産業革命の波も押し寄せることなく、街は中世の面影をそのまま封印しました。ゴシック様式の建造物群が、街の姿を特徴づけています。

 運河とゴシック様式の建造物群
フランドル地方のベギン会修道院群は、ベルギー各都市のベギン会修道院(計26件)で、北西ヨーロッパの自律的な女子修道会であり、一般には木々に囲まれた中に立てられています。建物には生活や信仰に関わるものだけでなく、共同体で使われる作業場も含まれた複合的なものです。

 ベギン会修道院
ベルギーとフランスの鐘楼群は、両国合わせて56の鐘楼がユネスコの世界遺産登録されています。ブリュージュのギルドホールと鐘楼は、13世紀に建設されたものですが、その後拡張されています。鐘楼は高さ83メートル。366段の階段を登る途中で、総重量27トンというカリヨンや、自動演奏装置が見られます。

 グランプラス広場の鐘楼
2007/11/16のBlog
 アントワープは、15世紀後半にフランドルの毛織物交易の中心地となり、さらに16世紀にはスペインやポルトガルが植民地から仕入れた品物をさばいて隆盛をきわめました。一時スペイン領となって衰えましたが、現在は活気のある臨海工業地帯として国際的に知られています。日本人には名作「フランダースの犬」の舞台の町として有名です。

 Bird's eye:Viewpoint of Belgium

 グロート・マルクト広場の市庁舎

グロート・マルクトは、アントワープの中心にある広場で、まわりを取り囲む市庁舎やギルドハウスの眺めは圧巻です。市庁舎は1561年から1564年にかけて建造されたルネサンス様式の建物で、中心には1887年のジェフ・ランボー作のブラボー像の噴水があります。

 ブラボー像と聖母マリアの大聖堂
グルン広場は、18世紀には墓地として利用されていましたが、現在ではまわりにホテルやカフェの立ち並ぶアントワープでもっとも活気あふれる広場です。中央には1843年に造られたルーベンスの像が立ち、大聖堂の壮麗な姿を背景とした広場の眺めはもっともアントワープらしい景観の一つです。

 グルン広場
中央駅は、1895年から1905年の世紀の変わり目に建造されたネオバロック様式の大建築で、アントワープを代表するランドマークの一つです。ガラスと鉄骨で築かれた半円筒形のホーム天蓋はベルギーを代表する近代建築の傑作の一つで、かつての一等客待合室は現在雰囲気あふれる素敵なカフェになっています。

 中央駅のインテリア
ブーラ劇場は、1830年代の初期、在アントワープのフランス語有産階級のための劇場として建築家ピエール・ブルーノ・ブーラによって建てられました。今日では新劇団「ヘット・トネールハイス」の本拠地になっています。2階にある半円ドームを冠したカフェ「フォワイエ」ではエレガントな雰囲気を楽しみながらのティーブレイクや食事ができます。

 ブーラ劇場
20071120
2007/11/15のBlog
 マルセイユは、紀元前600年にギリシアのフォカイア人が築いた植民都市「マッシリア」にはじまるフランス最古の都市で、天然の良港に恵まれ、貿易の中心地として発展し、現在も商都として繁栄する地中海の陽の光のまばゆい街です。

 Bird's eye:Viewpoint of France

 マルセイユの港風景

ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院は、丘の上に建つローマ・ビザンチン様式の聖堂で、マルセイユのシンボルです。鐘楼の上の黄金のマリア像が航海に出る船乗りたちを見守ってきました。18世紀中頃に建築家エスペランデューによって建てられたもので、テラスからは360度の大パノラマが楽しめます。

 ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院

ロンシャン宮は、干ばつと人口増加による水不足を解消するため、1839年、デュランス川から市内へ運河を建設し、運河の終点にロンシャン宮殿が建てられました。左翼部分は美術館、右翼は自然史博物館になっています。

 ロンシャン宮
ヴィエイユ・シャリテ(旧慈善院センター)は、恵まれない人々を収容しようという計画で始まった貧民救済院でした。卵形のドームを持つ中央礼拝堂のまわりには、アーケードのついた3階建ての回廊が取り囲んでいます。フランス・バロック建築の傑作、とても見事な建築物です。

 ヴィエイユ・シャリテ
1852年から1893年にかけて建造されたサント・マリー・マジョール大聖堂は、長さ140m、天井までの高さ70m、ローマ・ビザンチン様式の巨大で壮麗な建物です。

 サント・マリー・マジョール大聖堂
20071123
2007/11/14のBlog
 Bird's eye:Viewpoint of Italy 
イタリア
 Bird's eye:Viewpoint of Venice, Italy 
イタリア, ベニス
 Bird's eye:Viewpoint of Spain 
スペイン
 Bird's eye:Viewpoint of Tarragona, Spain 
スペイン, タラゴナ
 Bird's eye:Viewpoint of Madrid, Spain 
スペイン, マドリッド
 Bird's eye:Viewpoint of London, England
イギリス, ロンドン
 Bird's eye:Viewpoint of Netherlands 
オランダ 
 Bird's eye:Viewpoint of Athena, Greece
ギリシャ, アテネ
 Bird's eye:Viewpoint of France
フランス
 Bird's eye:Viewpoint of Belgium
ベルギー
 Bird's eye:Viewpoint of Vatican City
バチカン
 Bird's eye:Viewpoint of Monaco 
モナコ
 Bird's eye:Viewpoint of the world
世界
2007/11/13のBlog
 イタリアのナポリ近郊にあるポンペイ遺跡は、古代ローマの都市と人々の生活ぶりをほぼ完全な姿で今に伝える貴重な遺跡です。西暦79年8月24日、ナポリ湾を見下ろすベスビオ火山が大噴火すると、南東10キロに位置したポンペイの町は火山灰に埋もれてしまいました。

Live Search Maps の Bird's eye, US stayle
 Bird's eye:Viewpoint of Italy 

 ポンペイの遺跡①

 ポンペイの遺跡②
その後、およそ1700年の時を経て始まった本格的な発掘によって、古代都市の様子がまるで時が止まったかのように出現しました。

 ポンペイの遺跡③
発掘によって現れたポンペイの町は、整然と区画され、住居はもちろん、劇場や公衆浴場、下水道まで完備されていました。人口1万人以上と推定される町には、壁画やモザイク画、市民が記した落書きなどが当時のまま残され、ローマ帝国の市民たちの贅沢で、享楽的な暮らしぶりを鮮やかに物語っています。

 ポンペイの遺跡④
エルコラーノは、ポンペイと共にヴェズーヴィオ山の噴火により埋没した町でヘルクラネウムの遺跡があることで有名です。

 エルコラーノの遺跡

 ヘルクラネウムの壁画
20071120
2007/11/12のBlog
 トリノは、19世紀にイタリアが王国として統一された時のイタリアの最初の首都で、サヴォイア公国の都として、 統一前より永年にわたって宮廷文化が花咲き、歴史と芸術、そして近代の息吹きとが交差する街です。2006年2月に冬季オリンピックが開催されました。
Live Search Maps の Bird's eye, US stayle
 Bird's eye:Viewpoint of Italy

 トリノ冬季オリンピック

イタリア統一運動の主力となったサヴォイア家は、統一イタリアの首都をトリノに定め、その周辺に様々な建築を残しましたが、それら多くの建物がサヴォイア王家の王宮群として世界遺産に登録されています。

 カステッロ広場
サヴォイア家の王宮及びその庭園は、市内中心部カステッロ広場に面した左右対称の優美な建築物で、16世紀から17世紀に建てられました。裏手(北側)に広がる庭園はアンドレ・ル・ノートルが1697年に造ったものです。

 サヴォイア家の王宮
ヴァレンティーノ城は、1564年にエマヌエーレ・フィリベルトが余暇を過ごす建物として購入、ポー川を望む宮殿は1641年にカルロ・ディ・カステラモンテによって完成し、現在ではトリノ工学院の建築学部に使用されています。

 ヴァレンティーノ城
カッチャ宮殿及びストゥピニージ宮殿は、1729年にヴィットリオ・アメデオ2世が狩猟用の宮殿として建てたもので、屋根の頂上にフランチェスコ・ラダッテの鹿のモニュメントが設置され、セント・アンドリュー・クロスの形に建物が左右に延びています。現在、美術品及び歴史的家具博物館が内部に併設されています

 カッチャ宮殿及びストゥピニージ宮殿
20071120
2007/11/11のBlog
 ミラノは、イタリア全土では首都ローマに次ぎ第2位、北部イタリアにおいては最大の都市です。
Live Search Maps の Bird's eye, US stayle
 Bird's eye:Viewpoint of Italy
 
スフォルツァ城は、ミラノにある城塞で、1450年にミラノ公爵フランチェスコ・スフォルツァがヴィスコンティ家の居城を改築して現在の姿となりました。内部にはミケランジェロの最後の作品「ロンダニーニのピエタ」などが展示されています。

 スフォルツァ城

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガレリアは、モザイク模様の床とアーチ型の優美なガラス天井を備えたアーケードで、中央十字路の天井には四大陸を象徴的に描いた美しいフレスコ画があります。

 ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガレリア

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会付属の修道院の食堂に、ダ・ヴィンチの生涯唯一の壁画であり、ルネッサンス期の最高傑作『最後の晩餐』が残っています。キリストが12人の使徒に「汝らの一人、我を売らん」と言った瞬間が描かれている。

 サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
ドゥオーモは、1386年の着工から500年の歳月をかけて完成した、聖母マリアの誕生に捧げた大聖堂で、約3400体の彫像、150本の尖塔を持つイタリアのゴシック建築の傑作です。

 ミラノのドゥオーモ
スカラ座はミラノにある世界でもっとも有名な歌劇場のひとつです。

 スカラ座

ブレラ美術館は、ヴェネツィア派、ロンバルディア派を中心とした、イタリア絵画の名作が数多く集まっています。

 ブレラ美術館
20071120
2007/11/10のBlog
 ナポリは、イタリア南部二位置し世界三大夜景の街として有名です。「ナポリを見てから死ね」(=「日光を見ずに“結構”と言うな」)と言われるほど風光明媚な土地としても知られています。
Live Search Maps の Bird's eye, US stayle
 Bird's eye:Viewpoint of Italy

ナポリ王の宮殿は、スペイン統治時代の17世紀初頭に、建築家ドメニコ・フォンターナの設計により建築され、以後、ブルボン家を始めとするナポリ王の宮殿として使用されました。

 ナポリ王の宮殿

卵城は、サンタ・ルチア地区の海岸線から海に張り出して建てられた12世紀の城で、城からはナポリ市街やヴェスヴィオ火山を眺められます。

 卵城
ヌオーヴォ城は、13世紀のアンジュー家の城を15世紀になってアラゴン家が再建した城です。「アンジュー家の城」とも呼ばれ、5つの円筒形の塔を持つ城壁に囲まれています。内部は市立博物館です。

 ヌオヴォ城
サン・テルモ城は、ナポリの町を見下ろすヴォメロの丘の上に建っています。アンジュ家により1275年頃、初期の城郭が建築され、その後、アンジュ家により拡張されましたが、16世紀には、スペイン人がナポリを支配するところになり、星型の近代城郭へと改修されました。

 サン・テルモ城
ナポリの港には、毎年、多くの豪華客船が出入りします。

 ナポリの港

* Live Search Mapsには、いろいろな表示機能がありますが、Bird's eye など一部の機能は日本語版では使えないため、私は、JA stayleUS stayle の双方を利用し使い分けています。
20071120
2007/11/09のBlog
 スペインのカセレス(Caceres)は、中世の城壁にすっぽりと囲まれた旧市街は小1時間のぶらぶら歩きで見物できるほどの大きさです。古い町並みを残すことにかけては超一流国のスペインの面目が躍如としているところで、城壁内には15~16世紀の貴族や金持ちの館が沢山あります。

 Bird's eye:Viewpoint of Spain 

 マヨール広場とエストレーリャ門

むき出しのレンガや石通りの外観はきらびやかさとはほど遠く、地味だが誇り高かったエクストレマドゥラ貴族の性格そのものをあらわしているかのようです。

 べレタス邸
古い市壁に囲まれた旧市街は「カセレスの旧市街」として1986年に世界遺産に登録され、旧市街の一部はコウノトリの巣の多さでも知られています。

 ゴルフィネス邸
カセレスの見所は、ゴシック式のサンタ・マリア教会(lglesia de Santa Maria)、ゴルフィネス邸(Casa de los Golfines)、オバンド邸(Casa de Ovando)、県の観光振興会が入居しているカルバハル邸(Casa de Carvajal)、県立考古館になっているべレタス邸(Casa de las Veletas)などです。

 聖フランシスザビエル教会
20071120

2007/11/08のBlog
 サラマンカ(Salamanca)はスペインを代表する大学街で、大学や大聖堂のあるサラマンカ旧市街全体が、ユネスコの世界遺産に登録されています。
マヨール広場は、フェリペ5世が建てた広場です。

 マヨール広場の夜景

 マヨール広場

貝の家は、15世紀に建てられた騎士の家で約400ほど貝の装飾が施されています。

 貝の家 夜景

 貝の家
12世紀のロマネスク様式の旧カテドラルと16世紀から18世紀にかけて造られたゴシック様式の新カテドラルが並んでいます。

 カテドラル
サラマンカ大学は、大学正面のレリーフが見どころです。装飾の1つが「小さな蛙」で、それをみつけることができた人は幸せになれると言われています。

 サラマンカ大学
サン・エステバン修道院は、17世紀に造られたドミニコ会の修道院です。

 サン・エステバン修道院

 Bird's eye:Viewpoint of Spain
20071120
2007/11/07のBlog
 スペイン中央部の都市トレド(Toledo)は、かつての西ゴート王国の首都であり、中世にはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が交錯した地です。「町全体が博物館」と言われ、タホ川に囲まれた旧市街は世界遺産に登録され、また、スペインを代表する画家エル・グレコが活躍した町としても有名です。
 Bird's eye:Viewpoint of Spain

 トレドの街

アルカサルは、11世紀に建設された要塞で、以降500年にわたりカスティーリャ王国の首都となったトレドの軍事拠点として重要な役割を果たしました。

 ファサードアルカサル

カテドラルは、6世紀に西ゴート王によって建てられ、イスラム時代にはメスキータに造りかえられました。1226年、フェルナンド3世の命により新しく工事が始められましたが完成は遅く1493年です。内部には金色の鉄柵に囲まれたゴシック装飾が、華麗なマヨール礼拝堂をはじめ22の礼拝堂があります。

 トレド大聖堂の内部
 トレド大聖堂

サン・マルティン橋は、13世紀初めにゴシック様式で、橋から見下ろしたタホ川や町の景色は見ごたえがあります。

 サン・マルティン橋から見るアルカサル
16世紀の画家、エル・グレコが愛し、数多くの作品がいたるところに残る芸術の街、タホ川の対岸から望むトレドの全景の美しさはグレコの描いた絵そのままです。

 エル・グレコの家

 エル・グレコによる『トレドの情景』
20071120
2007/11/06のBlog
 スペインの都市タラゴナ(Tarragona)は、カタルーニャ州タラゴナ県の県都で地中海に面した港湾都市、物流の要所です。古代ローマ時代に築かれ、今でも水道橋や円形競技場などの遺跡が残り、世界遺産に登録された遺跡を見ようと多くの観光客を集めています。

 Bird's eye:Viewpoint of Tarragona, Spain

 タラゴナの夕景

タラゴナには、古代ローマ時代の遺跡が数多く残されていて、円形劇場は1世紀に建造され、12世紀に建てられた教会が廃墟となって残っています。写真は円形競技場です。

 円形競技場
 円形劇場

ラス・ファレラス水道橋は、市街から4kmにあるローマ時代の水道橋です。

 ラス・ファレラス水道橋
カテドラルは、12世紀に建設が始まった大聖堂でロマネスクからバロックへの様式の変遷を見せます。

 大聖堂
その他、地中海を見下ろす遊歩道・サン・アントニオの門などの遺跡があります。

 サン・アントニオの門

 世界を歩こう
20071120
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