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【長野】楽天指名の聖沢選手が抱負 千曲市長に「ガッツあるプレーヤーに」2007年11月28日
プロ野球大学生・社会人ドラフトで、楽天の4巡目指名を受けた聖沢諒選手(22)=松代高−国学院大=が27日、出身地の千曲市役所を訪れ、近藤清一郎市長にあいさつした。 聖沢選手は、昨年は三塁手、今年は外野手として、東都大学リーグのベストナインに選ばれたオールラウンダーで、50メートル6秒の俊足と、広角に打ち分ける打撃が持ち味。29日にも仮契約を結び、プロへの第一歩を踏み出す。 聖沢選手は「イチロー選手(マリナーズ)や西岡剛選手(ロッテ)のように足を生かした選手に」と抱負を語り、背番号は「23」を希望すると報告。「(今季限りで引退し、打撃コーチに就任する)関川浩一さんの番号で、同じ右投げ左打ち。関川さんのようなガッツあるプレーヤーになりたい」とも話した。 同席した松代高時代の恩師、高久静応さん(67)は「松代高としては53年ぶりのプロ入りだ」と目を細め、近藤市長は「楽天の外野はそんなに層が厚くないからチャンス。郷土の誇りとして頑張って」とエールを送った。 (遠藤康訓)
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