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原子力空母が横須賀寄港
原子力空母が横須賀寄港
「抑止力となる」と艦長
原子力空母が横須賀寄港 「抑止力となる」と艦長
米原子力空母カール・ビンソン(91、487トン)が10日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に寄港した。原子力空母の横須賀寄港は、1997年9月のニミッツ以来5年8カ月ぶり。
イラク戦争に参加した通常型空母キティホークは6日、事実上の母港の同基地に帰港。数カ月に及ぶ船体修理を受ける。カール・ビンソンのリチャード・レン艦長は「その間、われわれが抑止力となる」と語った。
同艦は基地の沖合に数日間停泊するが、出港後も北朝鮮情勢などをにらみ、日本周辺海域で活動するとみられる。
また第3空母群司令のエバン・チャニック少将は「人員や備品を運ぶため、米軍厚木基地(神奈川県大和市など)に艦載機を飛ばすかもしれない」と話した。
同県基地関係県市連絡協議会(会長・松沢成文知事)は騒音や事故を懸念し、艦載機を厚木基地に飛ばさないよう要請していた。
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【共同通信】 |
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