インターネットのホームページ(HP)に女性や児童のわいせつな画像を掲示したとして、広島県警少年対策課と広島南署は27日、わいせつ図画公然陳列と児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで県立高校教諭の立田文治容疑者(48)=広島県大崎上島町木江=を逮捕した。自宅などを捜索し、パソコンや契約書類など数十点を押収した。
調べでは、立田容疑者は10月7日午前9時40分ごろ、女児が衣服を一部脱いだ状態で写っている画像や女性の下半身を写した画像をサーバーコンピューターに記憶させ、偽名で開設したHPに計8枚掲示した疑い。認めているという。
県警によると、HPは約6年前から開設。日記風の文章は創作とみられ、画像の入手先や動機などを追及する。
【写真説明】立田容疑者の自宅から段ボールに入れた押収物を運び出す捜査員(27日午後1時10分)
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