「開かずの踏切」に待ち時間などを電光表示させ待つ人のストレスを緩和させる実証実験

いわゆる「開かずの踏切」に、待ち時間などを電光表示させ、待つ人のストレスを緩和させる実証実験が行われている。
踏切で待つ人は「便利だと思いますよ」、「見てて気が紛れますよね」、「ないよりはいいかな」などと話した。
1時間に40分以上遮断するケースもあるいわゆる「開かずの踏切」は、全国におよそ600カ所ある。
国土交通省は、28日朝から、京王線千歳烏山駅近くの「開かずの踏切」に、待ち時間や通過列車の本数などを表示する電光掲示板を設置する実証実験を行っている。
踏切を待つ人のストレスを緩和することなどが目的で、今回の実験では、各車両にGPS(全地球測位システム)を設置し、待ち時間などの情報精度を高めているという。