KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2007年11月27日(火)の KCT TVニュースから]

ボーナス前に金融機関が臨時会議(倉敷市)

多額の現金が動くボーナス時期を前に、犯罪を未然に防ごうと、水島警察署管内の金融機関が臨時に会議を開きました。
会議には、水島署管内の金融機関34店舗から防犯責任者などが出席しました。水島警察署の猪原煕署長は、「自主防犯意識を高めるとともに、警察との連携を深めていきましょう」と呼びかけました。岡山県内での金融機関を狙った強盗事件は、今年に入ってから10月末までに、3件発生しています。会議では、「見せる活動」として、防犯腕章を着用して店舗周辺の警戒を行うことや、非常通報ボタンの周りに物を置かないこと、防犯カメラなどの防犯設備の整備を行うことを改めて確認しました。水島警察署では、12月1日から、管内の金融機関への立ち寄り警戒を実施するなど歳末警戒態勢をとることにしています。

チボリ坂口社長が講演(倉敷市)

チボリジャパンの坂口正行社長が、26日、倉敷商工会議所で講演し、倉敷市の古市健三市長に対し公園の将来像をどう考えているのか明確にビジョンを示して欲しいと訴えました。
この講演会は、倉敷商工会議所の女性会と青年部が合同で開催したもので会場には、市内の企業関係者などおよそ120人が集まりました。チボリジャパンの坂口社長は、12万uの公園敷地の土地代負担の仕組みやデンマークのTI社との契約が更新されなかった理由などを分かりやすく説明しました。また、坂口社長は、岡山県と倉敷市の間で公園のあり方を巡る議論が長期化していることについて「岡山県は、指導的な立場で土地代負担の枠組みを早急に決めるべき」と話し、「多くの人が投資して折角出来た公園を潰してはならない」と力説しました。坂口社長は、今月29日に開かれるチボリジャパンの取締役会で引き続き県や市に公園のあり方の方向性を早急に決めるよう求めたいとしています。

倉敷市建築文化賞(倉敷市)

町並みに調和し 景観形成に貢献している建築物を表彰する倉敷市建築文化賞に倉敷成人病センターなど3件が選ばれました。
今回の倉敷市建築文化賞は、平成16年4月から今年3月末までに完成した物件が対象で、15件の応募がありました。審査の結果、一般建築部門では、優秀賞に倉敷市白楽町の倉敷成人病センターが選ばれたほか、奨励賞に倉敷市中島のKCT情報センターが選ばれました。倉敷成人病センターは、建物の側面を曲面ガラスにして外壁タイルの色とともに柔らかさを表現した設計が評価されました。また、KCT情報センターは、格子をイメージしたデザインが、倉敷らしさを醸し出していると評価されました。一方、住宅部門では、奨励賞に倉敷市南町の高齢者向けの共同住宅ローズガーデン倉敷が選ばれました。ローズガーデン倉敷は、変形した敷地を有効活用し、建物を階段状に配置した開放的な設計となっている点が評価されました。尚、今回受賞した3件のほか過去の受賞作を展示したパネル展が、倉敷市役所1階展示ホールで今月30日(金)まで開かれています。

倉敷市食育推進計画策定の答申(倉敷市)

食育の現状と今後のあり方などをまとめた倉敷市食育推進計画が古市健三倉敷市長に答申されました。
倉敷市食育推進計画は、今年2月から学識経験者や関係機関の代表ら21人の委員によって組織される倉敷市食育推進会議で協議されてきました。きょうは、推進会議の会長を務めるくらしき作陽大学食文化学部の山下静江教授らが古市市長に完成した計画書を手渡しました。計画では、食育について市民一人ひとりに共通理解を深めるため、重要な視点として「食の知識・体験」や「食文化の継承・交流」など『食育推進の4つの柱』を掲げています。山下会長は、「物がたくさんある現代、どう選ぶかが大切。食べることは毎日のことなので意識的に考えてほしい」と食育の推進を古市市長に呼びかけていました。計画の期間は、平成20年度から3年間で、倉敷市では、今後、目標の達成にむけ、教育現場などを中心に事業を展開します。

総社警察署 善行少年表彰(総社市)

総社警察署は、26日、今年度善行のあった団体と個人を表彰しました。
団体の部で表彰されたのは、総社東中学校生徒会など総社市内5つの小中学校の生徒会や児童会などで総社警察署の日田吉章署長から表彰状が手渡されました。それぞれの団体は、交通マナーの向上を呼びかけたり清掃活動や環境保全活動を行うなど社会奉仕活動に積極的に取り組んだことが評価されました。また、個人の部では、総社中学校3年の萩原拓郎君と総社北小学校6年の井戸垣隆寛君の2人が表彰されました。萩原くんは、生徒会長としてリーダーシップを発揮し「いじめ防止」などの活動に取り組みました。また、井戸垣くんは、岡山県の自転車大会にむけて交通安全の知識や自転車の運転技術の習得に真面目に取り組みました。総社警察署の日田署長は、「今後も他の模範となる行いを率先してほしい」と話しました。

読み聞かせの技術向上目指す(総社市)

子どもたちに本を読んで聞かせる「読み聞かせ」の技術を磨く研修会が、総社市の図書館で開かれました。
研修会を開いたのは、読み聞かせボランティアグループ19団体でつくる「ドリームブックネット総社」で会員同士の交流と読み聞かせ技術の向上を図ろうと研修会を開いています。研修会は、9月から12月まで合計4回開かれる予定で今回は、基礎講座に続くステップアップ講座です。講師は、元山陽放送アナウンサーの中山美保さんで、講座では、発声練習から声の出し方、間の取り方など朗読の方法を学んでいます。研修会では、参加した14人が、「三枚のお札」や「ごんぎつね」など絵本のおはなしを登場人物とナレーターに役割を分けて読み聞かせました。途中、講師の中山さんからは、読むテンポや声の大きさ、言葉を強調するポイントなど朗読の技術に関するアドバイスがありました。受講生たちは、来年1月20日総社市総合福祉センターで開く「あけぼの朗読会」で今回の成果を発表することにしていて熱心に研修に取り組んでいました。

(最終更新 11/27-19:13)

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