四日市南署は26日、韓国国籍で大阪市住之江区、溶接工、康太殷(カン・テウン)容疑者(47)を窃盗の疑いで逮捕した。
調べでは、康容疑者は06年1月13日午後7時から約30分間に、友人で四日市市楠町、会社役員の男性(55)の財布からキャッシュカードを盗み、近くにある銀行のATM(現金自動受払機)から現金100万円を引き出した疑い。
康容疑者は、男性と飲食店で食事をしていた際、自宅から財布を取ってくるよう頼まれた。現金を引き出した後に逃走していた。以前から暗証番号を知っていたという。
〔三重版〕
毎日新聞 2007年11月27日