
米サンディエゴ動物園の赤ちゃんパンダ、名前は「珍珍」
2007.11.27
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16:37
JST
- CNN/AP
カリフォルニア州サンディエゴ──米カリフォルニア州サンディエゴ動物園で生まれた赤ちゃんパンダの名前が26日、「珍珍(チェンチェン)」と決まった。インターネットの投票の結果、決まったもので、中国語で「貴重な」「大事な」という意味がある。
名前の最終候補には、「珍珍」のほか「麗華(リーファ)」や「明珠(ミンズー)」「小麗(シャオリー)」が残っていた。
珍珍は今年8月3日、中国から貸し出されている父親の高高(ガウガウ)と、母親の白雲(ベイユン)の間に生まれた。11月21日時点の体重は6.1キロと、順調に育っている。
高高と白雲のカップルから生まれた赤ちゃんパンダは珍珍で3頭目となり、米国でも最も繁殖に成功したカップル。
白雲は1999年に、別のオスとの間で人工授精によって「華美(ホアメイ)」を産んでおり、珍珍の誕生で4頭の母親となった。動物園における繁殖が難しいパンダとしては、すばらしい結果となっている。