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平成19年11月26日
平成19年11月28日より新しい津波データベースによる津波警報等の運用を開始します。より細かな海底地形を考慮することなどにより、津波警報等の精度向上が期待できます。
平成19年11月28日より、津波警報・津波注意報(以下、津波警報等)に用いる津波データベースを更新し、津波警報等の改善を図ります。
新しい津波データベースにおいては、近年の数値シミュレーション技術の進展等を取り入れ、津波警報等の精度向上のため、現在の津波データベースに下記のような改善を行いました。
@ 津波の伝播過程をより正確に計算するため、海底摩擦による減衰効果を考慮
A より細かな海底地形に対応するよう、現行2または4kmの計算格子を全領域緯経度1分間隔(約1.5km)に細分化
B 沿岸における津波の高さの精度向上のため、平均30km沖合の予測地点を平均15km沖合に変更
沿岸での津波の高さの予測精度(各地の観測値と予測値の差の平均)について、過去に発生した津波で検証したところ、2006年11月15日の千島列島東方の地震では38%、「昭和58年(1983年)日本海中部地震」では15%改善されました。
気象庁地震火山部地震津波監視課
電話:03-3212-8341(内線4542)
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