ニュース:事件 RSS feed
サンマの重みで立ち往生 銚子港で漁船
千葉県銚子市の銚子港で26日朝、大一水産(茨城県日立市)所有の漁船「大一丸十八号」(一八四トン)がサンマを水揚げする直前に航行不能となり、立ち往生した。
銚子海上保安部によると、約100トンに上るサンマの重みでスクリューが海底に当たり、動かなくなったらしい。
船体は通常時より海中に沈み込んだ状態になっている。大一水産はサンマの鮮度に影響が出ないよう27日早朝から、作業船を使って接岸させるという。
銚子海保は「港内での漁船の立ち往生は珍しい」と話している。