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環境・自然・科学

サロベツ断層帯 30年以内にM7・6発生確率4% 地震調査委(11/22 00:21)

 政府の地震調査委員会は二十一日、宗谷管内豊富町から留萌管内天塩町に延びる「サロベツ断層帯」について、マグニチュード(M)7・6程度の地震が今後三十年以内に発生する確率は4%とする長期評価を発表した。

 震度6強以上の揺れが稚内市と豊富、天塩、幌延(留萌管内)、遠別(同)、中川(上川管内)の五町で予測されるとしている。

 サロベツ断層帯は二○○五年度に、調査委が主要九十八断層帯のほかに新たに長期評価対象に追加した十二断層帯の一つ。地表は所々変形しているが断層は露出しておらず、こうしたケースの評価は初めてという。

 調査委事務局の文部科学省地震・防災研究課は「大きな地震を起こす断層でも、地表に現れない場合がある。今後、同様の断層帯を重視していく方針」としている。

 サロベツ断層帯はボーリング調査などから長さ約四十四キロの一つの断層で、東に向かって下がる逆断層とみられている。平均活動間隔は四千−八千年で、調査委は過去約五千百年以内に最新の活動があったと判断した。

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