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【中日新聞の本】

月刊ドラゴンズ12月号 発売中!!

今月の月ドラは、日本一特集!!

表紙は今年の春、背番号205でドラゴンズに入団して、日本一に導いてくれたMVPの中村紀洋選手。

題字も日本一らしく金色にしました。

ぜひ、お買い求め下さい。

月刊ドラゴンズ

2007年12月号

ご注文はこちらから

定価400円

 

▼悲願達成 完全試合でV

▼竜選手とTALK! 中村紀洋

▼日本一のヒーローたち

▼検証 日本シリーズ

▼井端決勝打MVP アジア一

▼ゴールデングラブに竜から5人

▼日本シリーズルポ 札幌・名古屋

▼巨人を3タテ セCS初代王者

▼福留 FA宣言

▼山崎武 2冠物語

▼今月号の「Fashion&Hobby」は休載します

 

 

▼悲願達成  山井―岩瀬 完全試合でV

   影のヒーローは川上、荒木、谷繁

レギュラーシーズンの連覇はできなかった。しかし、CSを勝ち抜くと、日本シリーズは初戦を落としたものの、破竹の4連勝で堂々と53年ぶりの栄冠を手にした。MVPに選ばれたのは中村紀洋内野手。陰の立て役者として、川上憲伸投手、荒木雅博内野手、谷繁元信捕手を挙げる評論家も多かった。

 

 

 

 

 

 
MVPのヒーローインタビュー中に涙を流す中村紀

MVPのヒーローインタビュー中に涙を流す中村紀

▼竜選手とTALK! 中村紀洋

   育成選手で入り日本一へ導いた!!

気合で打つ―を身上とする中村紀洋内野手が、闘魂むき出しのバットで日本一に導いてくれた。しかも自身はMVPだ。今年の春、背番号205のドラゴンズのユニホームに袖を通した男が、こんなすごい活躍をすると、誰が予想しただろう。シーズン終盤は満身創痍の身にむち打ってプレーを続け、野球ファンに大きな感動を与えた。

 

 

 

 

 

 

 
タイムリーを放つ荒木=10月30日日本シリーズ第3戦

タイムリーを放つ荒木=10月30日日本シリーズ第3戦

▼日本一のヒーローたち

 一つ一つのプレーにドラマがあった

 53年ぶりの日本一は、選手みんなで勝ち取ったものだ。シリーズMVPの中村紀洋内野手は、18打数8安打、4打点、打率4割4分4厘を記録した。チャンスで結果を出し、勝つためのチームバッティングに徹しきった。

 チャンスに応えたのが中村紀なら、チャンスをつくってつないだのは荒木雅博内野手だ。シリーズ優秀選手に選ばれたが、MVP級の活躍だったといっていい。何よりも4盗塁が光った。

 

 

 

 

 

 
2回以降は立ち直り好投を見せた川上=10月27日札幌ドーム

2回以降は立ち直り好投を見せた川上=10月27日札幌ドーム

▼検証 日本シリーズ

   唯一の黒星こそが原動力

53年ぶりに名古屋が燃えた夜、11月1日の歓喜は、どこが出発点だったのか。4勝1敗。ビジターでの負けで始まって、4連勝で寄り切る。すべてが昨年と裏返しだった。あえて書く。「唯一の黒星こそが原動力だったのではないか」。札幌ドームでの第1戦をクローズアップする。

 

 

 

 

 

 

 

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