潮吹き？Gスポット？
巷に溢れるセックステクニックのウソを暴く！

巷にはありとあらゆるセックステクニック・性知識に関する情報が氾濫しています。
セックステクニックの書籍・性科学論文・アダルトビデオ・古の性典（カーマスートラなど）など、その多くがいい加減なことを、さも真実のように述べられています。
最近では、それらに引きずられた、およそ21世紀の現代に相応しくない“陳腐”で“ヒステリック”な妄想（主に男性の願望）がネット上にもはびこっている状態です。

ここでは、それらの“陳腐”で“ヒステリック”な妄想（主に男性の願望）のなかでも根強い「ウソ」を正していきます。

特に「潮吹き」「Gスポット」はよく使われますので、ここでサクッと解説しておきます。
「潮吹き」「Gスポット」に関する基礎知識（妄想から抜け出すこと！）を持っていると今後の貴方のセックステクニックは良い方向に向かっていきますから・・・。

Gスポットという性感覚器官がある？

そんなものありません！
世界中の解剖学者の誰一人として、女性の膣前壁に性感を感じる器官も神経組織も発見した人はいません。 この世にはびこる「金儲けのためのセックステクニックに関する情報」ではGスポットを否定する記述はありません。 Gスポットを否定したら“売れない”からです。
“売るため”のセックステクニック書には大体以下の様なことが書かれています。

「Gスポットとはドイツの性科学者グレーフェンベルクが発見した、膣前壁にあるクルミほどの大きさの性感に敏感な組織である。 Gスポットは強烈な性的快感を引き起こし、ここを刺激されると女性はとてつもないオーガズムを感じる。・・・」

勘弁してください…。
Gスポットなどという幻想が男のセックステクニックを陳腐で独りよがりのものにしてしまっています。女性にとっては“はた迷惑”なだけです…。

確かに、セックステクニック書にかいてある“Gスポットが存在しているという場所”には秘密があります。 そして、セックステクニック講座「インストールセックスでイカせまくる！女をSEXの虜にする究極の性技大全」では、「クリトリス」の正しい知識を身につけることでGスポットのウソと正しいオーガズムの与え方の「秘密の扉」を開いていきます。

潮吹き＝最高のオーガズム？

最初に断っておきますが、潮吹きとは尿漏れのことです。
がっかりですか？
私はある時に気が付いてがっかりしました。
しかし、世の男性（私も含めて）が勘違いするのは仕方がありません。
“売るための”セックステクニック情報にはそんな当たり前のことすら書いてないからです。

「潮吹きは無味無臭の液体」…なわけありません。
本当は、
「潮吹きは無味無臭にちかい時もあるし、おしっこそのものの色・匂いの時もある」
…です。
良心的なセックステクニック情報ならキチンとそう書くべきです。
無味無臭なんて書いてあるセックステクニック情報の書き手は極度に鼻・味覚が悪いか、悪意を持ってウソを書いています。

がっかりついでにもう一つ…。
気持ちよくて潮吹きする女性はほとんどいません！

これも、「すごく感じさせれば女性は潮を吹く」というガセネタのせいです。
征服欲・優越感に浸りたい男性は躍起になって女性に潮吹きさせようとします。
そして、“Gスポットなる幻想の場所”を刺激しまくります。
世のセックステクニック情報は“Gスポットなる幻想の場所”を肯定しつつ、膀胱を刺激するような間違った潮吹きテクニックが紹介されていますから女性は尿意を我慢できません。
場所もテクニックも幻想ですから女性は気持ちよくないまま、あるいは痛みに耐えながら潮吹きします。潮吹きしてしまえば止めてくれるからです。

これは、私がお相手した女性達の悲痛な叫びです。
彼女達は征服欲・優越感に浸った彼氏や旦那に本当のことなんて言えません。

潮吹きを目的にしても意味がありません。
“気持ちのいい潮吹き”は最高のオーガズムを与える過程でたまたま起きる…その程度に理解してください。
せっかく“気持ちのいい潮吹き”が出来る素質の女性も、ガセネタのせいで今苦痛に喘いでいる事でしょう。

“オーガズムに付随する気持ちのいい潮吹き”を与えてあげたいなら、正しい知識とテクニックを身につけましょう！
セックステクニック講座「インストールセックスでイカせまくる！女をSEXの虜にする究極の性技大全」では×××（××××）の正しい知識を身につけることで潮吹きテクニックの「秘密の扉」を開いていきます。

女の快感は男の快感の何倍も強い？

約９倍とか約１０倍とかの記述が多いですね・・・。

これもうそっぱちです。

いったい誰がどうやってそんなこと調べられたんですか？
これも、「そうあってほしい！」という男達の願望です。ギリシャ神話の時代から存在するお話ですよ、これは。
もし、そのような記述をしているSEXテクニックに関する情報があったとすれば、そのような情報は信じるに値しません。そのような情報を恥ずかしげもなく提供しようとする書き手は、女性経験も少なく、売ることのみを命題としています。

ショッキングな事実を発表しますが、女の快感も男の快感も強さなど変わりません。
オーガズムを迎えた時の身体的反応（脳波も含めて）を科学的に分析することでそれは明らかになっています。
オーガズム時の筋肉の痙攣・収縮も女も男も変わりはありません。

色々な反論はあるでしょう。私も長い間そうあってほしいと思っていたし、上級のセックステクニックを習得した後もしばらくはそう考えていました。
あなたも、すぐには信じられないかもしれません。
何より、あなたの彼女や奥さんの反応は、この事実と違う“願望”を喚起するかもしれません。

「俺の彼女は、凄く感じている！それが俺の射精時のオーガズムと同じ快感だなんて信じられない！」

しかし、それはやはり“願望”でしかありません。
フンボルト大学が行った大規模な調査では「女性の９０％がイッタふりをする」という結果が出ています。そして、女性の大部分が「実際の快感以上の演技」をSEX中に行っています。
また、そのことは人類学者のダニエル・ランカーが夫婦を対象に行ったアンケートでもわかります。そのアンケートでは大部分の夫が妻の回答よりも高めに答えていました。妻の快感について・・・。
つまり、大部分の夫（彼氏）が妻（彼女）の演技に騙されているということです。

「話がすりかわっている！俺の彼女（妻）はイッタふりはしていない！」

そうかもしれません。
しかし、それでも快感の強度はあなたの射精時とそれほど変わりません。
男と女のオーガズムで違うものは一つ。オーガズムの持続時間（平時への復帰に掛かる時間含む）だけです。
そして、一番重要なのは・・・。
多くの女性がオーガズムすら経験したことがない、イキっぱなしのマルチオーガズムなどは殆んどの女性が経験したことが無いということです。 また、99%の男性も生殖に必要な「射精時の一度きりのオーガズム」しか獲得していないということです。
そのようなSEX初級者の男性が、相手の男が上級者なら問題なく最高のオーガズムを獲得できるはずの女性に対して「何度もイカせたい（マルチオーガズム）」「潮吹きさせたい」など言うのは滑稽です。

セックステクニック講座「インストールセックスでイカせまくる！女をSEXの虜にする究極の性技大全」では、先天的に女性のほうがSEX上級者である理由と先天的にはマルチオーガズム（男性が女性ばかりに望んできたもの）ではない男性をマルチオーガズムを可能にさせるトレーニング方も紹介します。
男性がマルチオーガズムを開発できれば早漏の悩みも減少するし、女と男の快感は（持続時間以外は）同一であるというインストールSEX研究会の主張もすんなり理解できるはずです。

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