東京・杉並区に住む会社役員の男性が、今年2月から行方不明になっていることがわかりました。警視庁は、男性が事件に巻き込まれた可能性が高いと見て調べています。
行方がわからなくなっているのは、杉並区松庵に住む会社役員の30代の男性です。
調べによりますと、男性は今年2月14日に自宅を出て以降、行方がわからなくなり、数日後、男性の妻が警視庁高井戸警察署に捜索願を出しました。
その後の調べで、男性はトラブルをかかえる資格教材販売の複数の会社の役員になっていたほか、詐欺グループと接点があったことがわかりました。
警視庁は25日までに、男性を知っているとみられる男数人を別の詐欺事件などで逮捕しています。
男性が携帯電話や通帳などを使用した形跡が無いことなどから、警視庁は、男性が事件に巻き込まれた可能性が高いとみて調べています。(26日06:19)