新体操の全日本選手権第2日は24日、東京体育館で行われ、女子個人総合は今大会限りで現役を引退する26歳の横地愛(イオン)が59.900点で初優勝した。
19歳の成長株、日高舞(東女体大)が59.700点で2位となった。横地とともに引退するアテネ五輪代表の村田由香里(日体大大学院)は59.350点の3位で、史上初の7連覇はならなかった。
第1日の前半2種目で3位だった横地は、リボンで14.975点、最終種目のクラブでは15.650点の高得点をマークし、初日首位の日高と、2位の村田を逆転した。
男子個人総合は北村将嗣(花園大)が37.500点で初優勝した。