| 急に、それも、医療訴訟について書いた記事に集中して、コメントが届くようになった。 きっと、どこかで、この記事が紹介されたのだろう。 私は、医療関係者の方たちの多くが、正義感や使命感を持ち、時間外労働を強いられながら、現場で闘っておられることを否定するつもりはまったくない。診療報酬制度についても、もっと頑張っている医師が報いられるような制度になればよいと思っているし、医療過誤についての無過失保険も、現場で頑張っている医師のためにも、一日でも早く実現したら良いと思っている。 しかし、今回頂いているコメントのように、医療過誤訴訟が増えて喜ぶのは、弁護士だとか書かれているのを見ると、やはり違うと思う。 弁護士会や、医療過誤に関する相談窓口には、たくさんの相談が寄せられている。 もちろんその中には、およそ医療「過誤」といえるのか、明らかに疑問なものもあり、そういうものについては、弁護士もきちんと医療「過誤」とは言えない、受任できないと意見を述べている。 また、その後、相談の段階が進んで、証拠保全を検討する場合にも、相談者は、時間もお金もかかること、カルテを保全したからと言って、医療側に過失が有ると確定したわけではなく、最悪、その証拠保全に要した費用は、戻ってこないことを弁護士から説明を受ける。 そして、証拠保全が実施された後、入手したカルテ類は、検査結果など整理されて医療専門家に送られる。この段階で、過失はないという結論が出ることも多い。それを弁護士は、相談者に、説明して、次の段階へは進めないことを理解して貰う。 専門家からも、不適切な医療行為との指摘が有れば、そこで初めて、医療側と交渉が始まる。そして、交渉が決裂して、初めて訴訟提起もしくは調停申し立てとなる。 踏むべきステップは多く、簡単には訴訟にはならない。 相談者の多くは、すでに医療機関側と話し合いをしているケースも多い。 今まで訴訟になったケースの中には、話し合いの段階では認めていたことを、訴訟段階では全く認めなかったケースや、医師が訴訟でも事実と異なる証言をしたことが明らかになったケースが2件ある。どちらも偶然から、医師の証言が事実と反することがわかった。だからといって、偽証罪で告発したりまではしていない。相談者が望んでいることは医師を個人的に攻撃することではない。 相談者は、「何が起こったのか知りたい」という場合が多い。そして、金銭的なことは二の次のケースが多い。少なくとも私が扱ってきたケースはそういう事件ばかりだった。 もっと早い段階で話し合いをして、和解することができたのではと思える事件が多い。しかし、医療側には、保険会社の考えや医師会の考えもあり、病院や医師個人の考えだけでは、和解できない場合も有るのだろうと思う。 だから、訴訟になる前に、第三者機関による調査委員会が機能して、医療側と患者側が不幸な結果が起こった原因を解明できて、お互いの立場を理解し合える場ができたり、医師の負担を少しでも和らげられるように、無過失保険ができれば良いと考えている。 おぎゃー献金は、そういう使われ方がされていればよいのにと思っている。 訴訟があるから医師が減るという事実から目を背ける積もりはない。しかし、訴訟を減らす努力は、訴訟した人たちを、バッシングすることであってはならないと思う。もっと他に方法が有るはずである。 本当に気の毒な事案があるのも事実なのである。 コメントを送ってこられた方たちは、一生懸命頑張っておられる人たちなのだろう。しかし、杜撰な医療行為をしている医者や病院があるのも事実なのである。そういうところで発生した医療過誤について、被害者は、どうすればよいのだろうか?杜撰な医療をしている病院や医師はまったくいないと言い切れると考えておられるのだろうか? できれば、医療側と患者や弁護士が対立する構造ではなく、協同して医療過誤を減らす努力がなされればと思う。実際に、医療事故調査委員会など、外部の人を入れた委員会ができているところも多い。 医療側が、萎縮することなく、しかも、患者側も万が一医療事故が起こって、身体的な損害が生じても、訴訟等の多大なリスクを負うことなく賠償を受けることができれば、双方にとって良いのにと思う。 コメントを送って下さった人たちも同じ気持ちなのだろうと信じている。 | 
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 | 
|---|---|
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| ちょっとした世界旅行はいかが..。*? 医療事情編 (関連目次)→海外医療事情 目次 ...続きを見る | 産科医療のこれから 2007/08/21 12:08 | 
| 医師,医療に対する社会の理解が必要 第27回日本医学会総会ハイライト・第二回 医師,医療に対 ...続きを見る | 産科医療のこれから 2007/08/21 16:22 | 
| 「診療行為に関連した死亡の死因究明等のあり方に関する課題と検討の方向性」に関する意見 小松先生 (関連目次)→ADRと第三者機関 目次 ...続きを見る | 産科医療のこれから 2007/08/21 16:23 | 
| 内 容 | ニックネーム/日時 | 
|---|---|
| 第三者機関の設置 | 医療関係者ではありません 2007/08/19 21:06 | 
| >無過失保険 | 医大生(まだ使命感はついえていないはず) 2007/08/19 22:06 | 
| 元々産科に進みたいと考えておりましたが、 | 産科志望の医学生 2007/08/19 22:28 | 
| もうおそらくどうしようもないとあきらめていますが、 | 地方勤務医 2007/08/19 22:59 | 
| すみません、続きです。 | 地方勤務医 2007/08/19 23:00 | 
| 昔は医療事故(過誤を含む)で思わしくない結果になっても、患者さんや家族は「医者にかかってもダメだったんだから、仕方がない」と諦める人がほとんどだったと思います。それが良いか否かは別として、そういう甘い風潮のお陰で、医者は本来の医療行為(=医者が病気を治すために解決策を考えたり、手を動かすこと)に集中できたのではないでしょうか。そのようにして限られた医者資源を本来の医療行為に集中することによって、日本の医療が安い医療費で回っていたことは事実だと思います。それが今では、説明と同意の意識が高まり、思わしくない結果についての弁明も求められ、本来の医療行為に割ける時間を圧迫しています。心労も増えています。 | 峰村健司 2007/08/19 23:06 | 
| 続きです。 | 峰村健司 2007/08/19 23:07 | 
| 前のエントリーで通りががった者です。 | また通りががり 2007/08/20 00:30 | 
| >私は、医療関係者の方たちの多くが、正義感や使命感を持ち、時間外労働を強いられながら、現場で闘っておられることを否定するつもりはまったくない。 | 田舎の医者 2007/08/20 01:23 | 
| 都合の悪いコメントを削除するのはやめてください。 | ひろ 2007/08/20 01:51 | 
| >しかし、杜撰な医療行為をしている医者や病院があるのも事実なのである。そういうところで発生した医療過誤について、被害者は、どうすればよいのだろうか?杜撰な医療をしている病院や医師はまったくいないと言い切れると考えておられるのだろうか? | 通りすがりの医学生 2007/08/20 02:29 | 
| >都合の悪いコメントを削除するのはやめてください。 | 医学生 2007/08/20 08:17 | 
| 死なない人間はいない。 | 通行人 2007/08/20 09:14 | 
| >>本当に気の毒な事案があるのも事実なのである。 | ある病医のコメ 2007/08/20 09:20 | 
| たくさんのコメントありがとうございます。初めてのブログで、使い慣れておらず、読み終わったコメントを管理ページで削除してしまいました。コメント自体が公開されていて、管理者に対してだけではなく、読まれる方全員へのメッセージになっていたんですね。大変失礼しました。今後は、コメントは全部残しておきます。 | うめちゃんスナちゃん 2007/08/20 11:53 | 
| 現状の無過失保険制度に関して、そのお金をどこから拠出するのですか? | やる気なくなるなあ。 2007/08/20 13:57 | 
| こんにちは。どなたがが私のブログを貼ってくださったようで、 | 僻地の産科医 2007/08/20 14:35 | 
| (つづき) | 僻地の産科医 2007/08/20 14:36 | 
| 周産期医療をめぐる訴訟の現状 | 僻地の産科医 2007/08/20 14:40 | 
| (つづき) | 僻地の産科医 2007/08/20 14:44 | 
| (つづき) | 僻地の産科医 2007/08/20 14:46 | 
| (つづき) | 僻地の産科医 2007/08/20 14:51 | 
| (つづき) | 僻地の産科医 2007/08/20 14:57 | 
| (つづき) | 僻地の産科医 2007/08/20 14:58 | 
| 産科医を40年続けると二人に一人は訴訟に巻き込まれるそうです。 | 産科医やめたい 2007/08/20 15:23 | 
| はじめまして。 | 病院事務職員(法務担当) 2007/08/20 16:44 | 
| 我々はあなたのお書きになった | 病院事務職員(法務担当) 2007/08/20 16:45 | 
| そして、 | 病院事務職員(法務担当) 2007/08/20 16:47 | 
| それと、もう一つお願いがあります。 | 病院事務職員(法務担当) 2007/08/20 16:47 | 
| >訴訟があるから医師が減るという事実から目を背ける積もりはない。しかし、訴訟を減ら | Level3 2007/08/20 17:26 | 
| >うめちゃんスナちゃん 様 | 脳外科見習い 2007/08/20 18:09 | 
| あのね。「杜撰な医療行為をしている医者や病院があるのも事実」というのは、別に医療訴訟の必要性を肯定する理由にはなりませんよ。 | 中堅勤務医 2007/08/20 18:13 | 
| それから、「訴訟した人たちを、バッシングすることであってはならない」というのは、いったい何様のつもりですか? 要するに、医師のミスは攻撃するけど、自分たちがする事に文句は言うな、ということですかね。 | 中堅勤務医 2007/08/20 18:18 | 
| 医療について勉強してから,書き込んだ方がいいと思うのです. | だから 2007/08/20 18:37 | 
| こんなに無知なのに、よく恥ずかしくないなー。 | 無知の知を知る者 2007/08/20 19:15 | 
| 一寸通りますよ | またまた通りががり 2007/08/20 19:29 | 
| それから「医療過誤なし」の判定でたら要求額と同額を負けた原告が名誉毀損詫び金として即刻支払うべきですな。提訴時に供託義務付けるとかね。それでトンデモな提訴は抑止されるでしょうな。 | またまた通りががり 2007/08/20 19:29 | 
| 保険会社や医師会の考えで話し合いがちゃんとできない? | 本気ですか? 2007/08/20 20:59 | 
| 医療関係者の集中砲火を浴びているようですね。こう言う場合、『ヒステリックに反応する、医療関係者』と言われて仕舞いますね。でも、本当に医師達は、不当な訴訟及び判決に、非常に危機感を抱いて居る事を知って頂きたい。医療は、法律における曖昧さとは、全く違う次元で不確定要素を持っているわけです。それを、医学の教科書や極端な立場で書かれた論文を引用して、ここにこう書かれているから、この医師が行った行為は誤りであると断罪できるとは到底思われません。あなたが、医療者に全ての判例や判決文に目を通す必要があるとおっしゃるならば、是非貴方達も、全ての関連論文や教科書を通読してみて下さい。もし、そこにあなたが疑問に感じるものがあれば、いつでも我々医師にぶつけて見て下さい。きっと、ちゃんと答えてくれるはずです。 | 一般的な外科医 2007/08/20 21:18 | 
| よかったですね。ここのコメントはブログ主さんにとって宝の山ですよ。 | PKA 2007/08/20 21:49 | 
| 一般的な外科医さんの主張に同意する者です. | 専門分野 2007/08/20 21:56 | 
| というかですね。 | 労働者 2007/08/20 22:30 | 
| 
 | 労働者 2007/08/20 22:30 | 
| しかし、この程度の認識しか持たない人間が「弁護士」として大手をふるい、医療訴訟という名に置いてテロ活動を繰り返しているのかと思うと、あきれるやら悲しいやら。司法試験は難関だと世間の人は思ってますが、大間違いですね。もともと出来の悪い連中がいくら競争しても、この程度の合格者しか出てこないということでしょう。この際、「痴呆試験」と改名されては如何か。 | 中堅勤務医 2007/08/20 22:32 | 
| 医療は不確実性を常に伴い、しかも、一分一秒を争う判断が要求されます。弁護士・裁判官は、何ヶ月、時には何年もの時間を割いて、確実な過去の判例を紐解いて法的解釈・判断をします。それは理想論に過ぎず、医療の現場では役立ちません。医療の不確実性を鑑み、国から我々医療者に与えれた医療費で行える医療に限界に則して法律を変えてください。 | かなしい 2007/08/20 22:33 | 
| まっこれ以上相手にしても、時間の無駄でしょうけど、関西地方で病気になられた時、まともな医療を受けられればいいですね。どこかの臨床チンプンカンプンの能無し教授宛の紹介状か宛て名のない紹介状を渡されてオシマイにならないことを祈っております。 | DQNWATCHER 2007/08/20 22:40 | 
| 本文より引用 | あらあら 2007/08/20 22:50 | 
| 一寸通りますよ | 通りががり 2007/08/20 23:17 | 
| ブログ主さんは昨日既にコメントの恣意的削除を行った「前科」があります。(それについて苦しい言い訳してるようですが)また、今晩、トップページのフレームの「テーマ」欄の項目の核心部分の削除もしてますね。もしかしてエントリやブログの丸々削除考えてらしますか?上にあげたサイトの記事のように「都合が悪いことを削除しない」のが基本ですよ。もう誰かが「魚拓」取っているでしょうから削除しても「発掘」されるのがオチですね。 | 通りががり 2007/08/20 23:18 | 
| 通りがかりさん | 某 2007/08/20 23:39 | 
| >たくさんのコメントありがとうございます。初めてのブログで、使い慣れておらず、読み終わったコメントを管理ページで削除してしまいました。 | v 2007/08/20 23:51 | 
| うめちゃんすなちゃん先生 | fuka_fuka 2007/08/21 00:01 | 
| つづき | fuka_fuka 2007/08/21 00:02 | 
| つづき | fuka_fuka 2007/08/21 00:03 | 
| ま、この方を責めるつもりは毛頭ないですけれど、 | お返事ありませんね。 2007/08/21 00:03 | 
| つづき(最後) | fuka_fuka 2007/08/21 00:04 | 
| >しかし、今回頂いているコメントのように、医療過誤訴訟が増えて喜ぶのは、弁護士だとか書かれているのを見ると、やはり違うと思う。 | やる気なくなるなあ。 2007/08/21 00:05 | 
| ここのブログ主さまは、 | 炎上も止む無しか 2007/08/21 00:08 | 
| >相談者が望んでいることは医師を個人的に攻撃することではない。 | やる気なくなるなあ。 2007/08/21 00:19 | 
| 日本の医療費が無茶苦茶安いのは有名な話(中国でさえ、医療費は日本の10倍です。購買力平価に換算すると1000倍でしょうか)。すべての医療過誤をなくすことは不可能だけど、低医療費による人員不足が大きな原因になっているのは事実。本当に医療過誤を減らしたいのなら、まず医療費を諸外国並みに高くして人員を確保するのが最善だと思います。もちろん、その結果医療を受けられない人も諸外国並にでてくるでしょうけどね。アクセス・クオリティー・コストのすべてを満足する方法なんかないのです。かろうじて今までの日本の医療はその3つを保っていましたが、もう無理でしょう。 | やる気なくなるなあ。 2007/08/21 00:20 | 
| もしかして自称陣痛促進剤被害者の会とつるんでます?関西、近畿が彼らの主活動エリアだから、きっと面識はありそうだね。その辺から身元探ってみようか。病気して外来に行く時は友達の保険証貸りて受診した方がいいですよ。毎日新聞お得意の「たらい回し」にあわないようにね。おっと、弁護士先生に法律違反を勧めるところでした。失礼。 | DQNWATCHER 2007/08/21 00:35 | 
| 今産科やってるのは訴訟リスクを踏まえられない人? | あいうえお 2007/08/21 00:37 | 
| > fuka_fuka氏 | 中堅勤務医 2007/08/21 00:46 | 
| 本人からの反応止まったなぁ | 医師じゃないけど 2007/08/21 00:46 | 
| >中堅勤務医様 | 医大生 2007/08/21 00:49 | 
| やばいよ、そろそろ例の団体のシンポジウムでネットイナゴ"医師達の暴走"って特集されちゃうよぉ、じゃねるわ。明日にはアクセスできないアドレスになってるんだろうけどww | DQNWATCHER 2007/08/21 00:50 | 
| 確認したら魚拓とってありましたね。ネットの場合、一度書き込みしたら半永久的に書き込み内容が残りますから、皆さんにはきちんとお返事したほうがいいと思いますよ。 | やる気なくなるなあ。 2007/08/21 00:51 | 
| fuka_fuka 様: | やる気なくなるなあ。 2007/08/21 00:59 | 
| そういえば、医療訴訟が頻発してから医療の発展が止まったなあ、と実感します。最初の頃のどなたかのコメントにもありますが、以前は様々な治療上の不利益があった場合、カンファレンスをみんなで行い今後同じことが起こったらどうすればいいのか、みんなに相談して、次の被害者を出さないように自助努力していたけど、最近はそんなことしようものなら患者・遺族から訴訟されるから出来なくなった。 | やる気なくなるなあ。 2007/08/21 01:10 | 
| 是非ここら辺を参考にしてください。 | やる気なくなるなあ。 2007/08/21 01:47 | 
| 県立大野と大淀で明らかに流れは変わりましたね。防衛医療とか萎縮医療とか言われてしまうんでしょうが、もう後戻りは出来ないでしょう。そして現場がそうなっていることをおそらく一般の方々は気づくことさえないでしょう。心ある医師はそうなってはたいへんだとアラームを鳴らしていたんですが、もうすでにアラームも止まりました。今後は平均寿命と手術件数がどんどん減っていくでしょう。もしかすると訴訟自体も減っていくかも。おそらく訴訟されるような医療行為自体特別な施設でしかしなくなるでしょうから。まさしく厚生労働省の計算どおりですね。アメリカ型の医療になるかと思っていたら最悪なイギリス型に移行するんでしょうね。 | 地方の勤務医 2007/08/21 01:56 | 
| 眠いなんていうな。いつでもどこでも100パーセントでやるのが仕事だろ。あまえるな。 | 眠いなんていうな 2007/08/21 02:58 | 
| fuka_fuka様へ | 一般的な外科医 2007/08/21 07:16 | 
| うめちゃんスナちゃんは各地で意味もなく靖国訴訟を起こしている弁護士や「公務員医師の副業禁止」などと吼えて地域医療崩壊の一翼を担っているオンブズマン達に比べるとマトモじゃないかと思います。弁護士の立場から見ると、医療過誤訴訟というのは手間ばかりかかって儲からない、M&Aや遺産分割の方がよほど楽、というのが本音だと思います。 | かんた 2007/08/21 07:53 | 
| 法律家やマスコミが医者に嫌われる理由は、医療の悪い点ばかり大声で主張しながら医療者側にとって主張して欲しいことは無視するからです。例えば、世界一の医療システムが医師・看護師の「聖職者さながらの自己犠牲(by ヒラリー・クリントン)」の上に成り立っていること、年間の医療費の踏み倒し額が一つの医療機関で数百万円から数千万円に上っていること、日本の医療費は格安であること、応招義務がありフリーアクセスが保証されていること、治療成績も欧米先進国以上であること、医師の36時間労働が常態化していること、などは全て無視されています。横浜市立大学病院の患者取り違え事件でも悪者探しに終始して、「何故1人の看護師が二台のストレッチャーで2人の患者を同時に運んだのか?」という根本的な問題が議論に上ることはありませんでした。 | かんた 2007/08/21 07:54 | 
| 医療過誤を避ける最上の手段は軽い患者だけを診ることです。つまり救急などを行う忙しい病院を辞めてヒマな病院に行くか、開業するか、産業医や公務員になるか、医者を辞めるかです。世間の人はあまりピンと来ないかも知れませんが、医者には親が裕福な人が多く、いざとなったらバイト程度の仕事で十分に生活出来る人が多数いるということです。このままでは日本の医療は本当に崩壊してしまいます。 | かんた 2007/08/21 07:57 | 
| >海外では、医療事情は日本とは大幅に異なり、 | ななしさん 2007/08/21 08:44 | 
| ↑もはや枝葉末節にしか反論できない模様ですね | 峰村健司 2007/08/21 08:52 | 
| 一寸通りますよ | 通りがかり 2007/08/21 09:16 | 
| http://ameblo.jp/jdnrhvulfrmens173654nhy/entry-10015437107.html | PKA 2007/08/21 09:26 | 
| ブログ主さんは医師と医師会の関係すらよくご存知でないようだ。その程度でも医療専門弁護士の看板が立てられてしまうことに問題がありそうだ。 | ぱくぱく 2007/08/21 09:26 | 
| 海外医療事情についての、私のおすすめ情報はこちらになります。 | 僻地の産科医 2007/08/21 11:13 | 
| (つづき) | 僻地の産科医 2007/08/21 11:14 | 
| (つづき) | 僻地の産科医 2007/08/21 11:15 | 
| 一般的な外科医様、 | YUNYUN 2007/08/21 11:27 | 
| つづき。 | YUNYUN 2007/08/21 11:32 | 
| ななしさん、こんにちは。 | 創価板日報係(消外) 2007/08/21 11:43 | 
| 私はfuka_fuka様やYUNYUN様を高く評価していますよ。fuka_fuka様の御提案など正に医療従事者が欲している制度ですもの。医療界の実情を理解されている法曹界の方が徐々に増えているようですし。今はここの管理人様も医師=悪が抜け切れていないようですが、今後を期待します。 | やる気なくなるなあ 2007/08/21 12:49 | 
| このblogへの書き込みは、これで最後にしておきます。 | 一般的な外科医 2007/08/21 13:10 | 
| この程度の薄識で、 | 某 2007/08/21 13:21 | 
| ブログ主って阪井千鶴子先生っていうの? | 別にいいんだろ? 2007/08/21 15:44 | 
| YUNYUNさん | 中堅勤務医 2007/08/21 18:08 | 
| >使い慣れておらず、読み終わったコメントを管理ページで削除してしまいました。 | いい商売だね 2007/08/21 18:09 | 
| 確実に言えることは、このアホブログが多くの医師の目に触れたために、このアホ弁護士の為に意見書を顕名で書いてくれる医師がもっと少なくなるということだ。(今でも「顕名で書いてくれる医師がいない」と泣きを入れているのに) | 壱千万払ってもSAR4800所持したい 2007/08/21 18:13 | 
| どんなに技術が拙くても、知識が乏しくても、やる気がなくても | 確かにとんでもない医師もいるが・・・ 2007/08/21 18:49 | 
| 2chにここがはられて妙に強い口調の荒らしさんも混じってきていますがそれ自体は気にしなくていいと思います。ただ判決全文はぜひ見たいというのはここを荒らしていない医療関係者でも思っていると思われます。プライバシーや個人保護は患者だけに確保されていますがそれも変な話で。 | まる 2007/08/21 19:02 | 
| 中堅勤務医さま | YUNYUN 2007/08/21 19:07 | 
| つづき。 | YUNYUN 2007/08/21 19:08 | 
| >医療訴訟で司法と医療が敵対して、燃え上がる法廷がトコトン行き着く | 高みの見物 2007/08/21 19:15 | 
| このおばさん弁護士、いい味出しているよねー。これからも自分の持ち味をとことん出して欲しいな。青木絵美、片岡康夫に並ぶ、医療の歴史に残るヒールに上りつめて欲しいな。 | 無知の知を知る者 2007/08/21 19:56 | 
| 法曹界に苦々しい思いをされている医師の皆様、 | ばあば 2007/08/21 19:56 | 
| 〉医師=悪者、の風潮にはもう耐えられません。 | ますだ 2007/08/21 20:00 | 
| 中堅勤務医様 | 脳外科見習い 2007/08/21 20:02 | 
| ↑乱文・乱筆・誤字・失礼致しました。 | 脳外科見習い 2007/08/21 20:04 | 
| 煽りはこの程度にとどめておきましょう。 | ますだ 2007/08/21 20:07 | 
| >ますだ様 | は? 2007/08/21 20:12 | 
| >その割には、ここに集まっている医師の方々の多くは「司法=悪者」との意見を平然と書き込んでおられますね。自分たちはイヤな事を、法曹に対して行うことは構わないと。 | は? 2007/08/21 20:19 | 
| ますだ さんへ | うり 2007/08/21 20:23 | 
| ぶ × | うり 2007/08/21 20:24 | 
| >医師の方々が司法にぶつけている感情は、患者が医師にぶつけている感情と同種のものだと思いますが、いかがでしょう。 | 田舎の医者 2007/08/21 20:31 | 
| 本当に医療をよくしたいのなら、お願いですから医師個人ではなく、 | うり 2007/08/21 20:33 | 
| 人のことはいえませんがここに来てる匿名の書き込みは一部を除いて医師じゃなくただの2chからきた煽りにすぎませんしねえ。 | まる 2007/08/21 20:52 | 
| >司法は医療を潰そうとしているが、 | ますだ 2007/08/21 20:54 | 
| こんな事を言っていると論点ずらしとか言われそうですから、もう少し書き込むことにしましょう | ますだ 2007/08/21 21:00 | 
| 匿名での議論には限界がありますので、 | 脳外科見習い 2007/08/21 21:02 | 
| 医師はもっと冷静になるべきだという意見に賛成。 | 田舎内科医 2007/08/21 21:04 | 
| >医療従事者は、金をふんだくられ、名誉を失い、辞める、自殺する。法曹は?そんな目に合っているの?恥を知れ!ていうか氏ね。 | 田舎内科医 2007/08/21 21:04 | 
| 普通は裁判に負けた時でも、自分を弁護してくれた弁護士さんを訴えたりはしません。 | でめきん 2007/08/21 21:04 | 
| ぜひマイケルムーアの映画シッコをご覧になってください。市場原理主義とお金という大原則を軸にしている、ある意味明解で非常に筋が通った米国医療の真髄を見ることができます。大工が指を切断して病院にいくとこう言われます。”薬指は1万ドル、中指は6万ドル、支払ねなければそのまま治療の対象にはなりません。病院は利益追求が目的であり慈善事業ではない”事実もし病院がこのような患者を低い医療費で治療すれば、この病院に投資している投資家から不当に配当を減らしたとして病院経営者は訴えられます。非常に筋が通った世界です。 | マイケルムーア医療映画シッコ 2007/08/21 21:13 | 
| すごいことになってますね。 | 地方医大生 2007/08/21 21:50 | 
| そして司法制度を変える運動をして下さい。 | 地方医大生 2007/08/21 21:51 | 
| 応召義務もなく、訴えられる危機感もなく、高みの見物をして思うように仕事している弁護士と、 | 一般人 2007/08/21 22:04 | 
| 一寸通りますよ | 通りががり 2007/08/21 22:07 | 
| ブログ主さん | 通りががり 2007/08/21 22:08 | 
| マイケルムーアはこう結論しています。医療事故に会いたくなければ自分でしっかり健康管理して病気にならないことだ。逆説的ですが、もし医療事故の会ってしまった時、その過失の半分は病気になってしまった患者自身にあるのではないでしょうか。米国のように巨額の利益追求を至上目的とする資本主義医療に対して、巨額の利益を求めて弁護士が巨額訴訟を起こす弱肉強食ジャングルの方が、変な大義名分や倫理を持ち出してごたごたしているより、お互いの追求する目的が明確ですっきりしているかも知れません。(良し悪しの評価は別ですが) | マイケルムーアのシッコ2 2007/08/21 22:09 | 
| その程度のキャパしかない弁護士さんということでしょう。 | 一般人 2007/08/21 22:11 | 
| このブログ、閉鎖も間近いような気がしますね。 | そろそろ閉鎖? 2007/08/21 22:13 | 
| まさか、某外人横綱のような「解離性障害」の状態に陥りレスできない状態なのでしょうか。そうでしたらこちらもしばらく保留しますが。 | 通りががり 2007/08/21 22:21 | 
| あら、まだ削除されていなかったのね。度胸ありますねぇぶろぐ主様は。 | 高見の見物してます 2007/08/21 22:21 | 
| 阪井千鶴子先生 | 都落ちの医者 2007/08/21 22:27 | 
| >高見の見物してます | 都落ちの医者 2007/08/21 22:30 | 
| 医療過誤専門を標榜している以上、不勉強は悪だ。看板に偽りありだ。 | 無知の知を知る者 2007/08/21 22:32 | 
| 初めまして。 | psq法曹 2007/08/21 22:32 | 
| 続きです。 | psq法曹 2007/08/21 22:35 | 
| 3連投です。 | psq法曹 2007/08/21 22:36 | 
| 医療専門弁護士とは、過失がない医療行為であっても、 | 勤務医やめて2年目 2007/08/21 22:39 | 
| >どこの世界にでもとんでもない輩はいるものです。 | ドロッポ医 2007/08/21 22:50 | 
| psq法曹さん | 中堅勤務医 2007/08/21 23:01 | 
| >自浄作用のない連中 | ますだ 2007/08/21 23:07 | 
| 中堅勤務医さん | 峰村健司 2007/08/21 23:07 | 
| だから、早く医療崩壊を起こした方がいいのです。早く医療崩壊が起きた方が、早く医療再生が始まります。医療崩壊が遅れると、医療再生も遅れます。 | 壱千万払ってもSAR4800所持したい 2007/08/21 23:12 | 
| 中堅勤務医さん | psq法曹 2007/08/21 23:12 | 
| はじめまして。内科医です。 | 立木 志摩夫 2007/08/21 23:13 | 
| 続きです | 立木 志摩夫 2007/08/21 23:14 | 
| psq法曹さんはちゃんとしたことを言ってられると思います。中堅勤務医さんとますださんはどちらもちょっと血が上ってられるみたいですが。 | まる 2007/08/21 23:16 | 
| と、まぁ責めてばかりでも仕方ないので、理解していただければいいんです。 | 立木 志摩夫 2007/08/21 23:18 | 
| 一寸通りますよ | 通りががり 2007/08/21 23:20 | 
| で、そのご自慢の懲戒制度で実際に資格抹消されたセンセはどのくらいいるの? | 通りががり 2007/08/21 23:27 | 
| また、 | 通りががり 2007/08/21 23:30 | 
| 司法に対して苦々しく、あるいは腹にすえかねていらっしゃる医師の皆様、 | ばあば 2007/08/21 23:34 | 
| そうすると、最初に比較して自慢した人のほうが、カコワルイということでFA? | 私も通りますよ 2007/08/21 23:34 | 
| 続きます。 | ばあば 2007/08/21 23:34 | 
| ついでにちょこっと医者の言い分を聞いてくだされ。 | 立木 志摩夫 2007/08/21 23:36 | 
| ばあばさん、済みません、タイミング悪くコメントの間に割って入ってしまいました。 | 私も通りますよ(続) 2007/08/21 23:36 | 
| >各々の資格登録(弁護士、医師活動可能な状態になる条件)が | ますだ 2007/08/21 23:37 | 
| ざっと目を通しましたが・・・なんだか残念なブログですね。可能なかぎり、数々の貴重な書き込みに対する回答をなされることを切に希望します。最低限それだけはして下さい。 | ぺがさす 2007/08/21 23:38 | 
| >ところが近年の医療訴訟増加に伴って、そういった悪い結果に終わった例がカンファになりにくくなっています。 | ぺがさす 2007/08/21 23:41 | 
| >このままでは、「角を矯めて牛を殺す」になってしまいます。私はそれを危惧するのですが…… | ぺがさす 2007/08/21 23:50 | 
| といったところで、何か自分の正体を明かさず一方的に責めているように見られるのもイヤなのでブログ主さんよかったらおいらにメールくださいね。 | 立木 志摩夫 2007/08/21 23:51 | 
| psq法曹さまは非常に有益なお話をされていると思います。 | 元内科医 2007/08/21 23:52 | 
| ところで「ますだ」さまはモトケン先生のブログでの長い言い合いをご経験された方なのでしょうか。このような狭いコメント欄を一瞥しただけで、医師が何を求め、何に憤慨し、何を考えているのか、また医師が司法についてどれだけ努力して理解を深めてきたのか、医師が司法についてどこまで知識を持つようになってきているのか、について知ったような口をきかれるのは、ちょっと失笑するしかないですね…。煽りってそもそもそういうレベルのものですけどね。 | 元内科医 2007/08/21 23:52 | 
| 私も通りますよ(続)さん、お気遣いありがとうございます。でも、お気になさらないでください。タイミングは誰にも読めないのですもの。 | ばあば 2007/08/21 23:52 | 
| 元内科医さん、よければこの元になったブログの内容をコピーして貼っていただけませんか?? | で 2007/08/21 23:56 | 
| >モトケン先生のブログ | ますだ 2007/08/21 23:57 | 
| 「元検弁護士のつぶやき」で検索なさればヒットすると存じます。 | 元内科医 2007/08/22 00:00 | 
| ブログ主様からのお返事が無いののが気がかりです。 | 私も通りすがり(病理医) 2007/08/22 00:13 | 
| コメントの最初の方に書かれた参考URLやモトケンさんの過去ログを必死に読んでいるところかもしれませんから、しばらく待ってみましょう。 | 高見の見物してます 2007/08/22 00:18 | 
| また通りますよ | 通りががり 2007/08/22 00:23 | 
| psq法曹さん | 中堅勤務医さん 2007/08/22 00:27 | 
| 卑怯者だろうから閉鎖だろうな。 | 無知の知を知る者 2007/08/22 00:28 | 
| 病院側につく弁護士もいるって、だから何なのですか。 | 中堅勤務医 2007/08/22 00:31 | 
| 中堅勤務医 さま | 元内科医 2007/08/22 00:37 | 
| ブログ主さん、はやく出てきた方が良いのでは・・・? | ぺがさす 2007/08/22 00:40 | 
| という周防監督の映画を観ました。面白くてやがて悲しい・・・ | それでもボクはやってない 2007/08/22 00:40 | 
| 最高裁まで行って勝訴した件って、もしかしてこれかしら? | 峰村健司 2007/08/22 00:42 | 
| え?でもそれは棄却されてますけど、 | ある人物 2007/08/22 00:56 | 
| 前置胎盤では、いったん出血が始まれば、またたく間に大量の出血となる場合が多く、緊急に大量輸血しても全然追いつかないような緊迫したケースもよく経験します。ですから、妊娠31週前置胎盤で出血が始まれば、母体の救命を目的として帝王切開を実施するのは当然のことだと思います。また、妊娠31週で児を娩出すれば、時に児が脳性麻痺となる場合も当然あり得ます。今後、今回のような事例が裁判で医療ミスとみなされて、1億円を越す損害賠償を科せられるようでは、前置胎盤で出血が始まっても今後は帝王切開は一切実施できないということになってしまいます。今後は前置胎盤の妊婦は出血多量で死亡するしかないということなんでしょうか?このような判決を社会が許してしまっても本当にいいのでしょうか?この判決に誰も抗議しようとはしないのでしょうか?このような社会状況の下では、全国的な産科閉鎖ラッシュの大きな流れは今後もますます加速されてゆくものと予想されます。 | ある人物 2007/08/22 00:56 | 
| 峰村先生、発掘どうもです。 | 高見の見物してます 2007/08/22 00:58 | 
| >ますだ様 | ますだ様これの反論を聞いていません! 2007/08/22 00:59 | 
| 高見の見物してますさん | 峰村健司 2007/08/22 01:03 | 
| あ、ブログに「判例時報にも判決が紹介された。」と書いてあるのを見落としていました。ということは判決文全文を読めるかな? | 峰村健司 2007/08/22 01:19 | 
| No doctor, no error. | グリーンツーリズム 2007/08/22 01:51 | 
| ・・・間違いないでしょうね。まさかこんなところで当事者の考えを読めるとは思いませんでした。 | 地方の勤務医 2007/08/22 01:59 | 
| 弁護士会に懲戒制度があっても、機能していない以上、何の意味もない。 | 中堅勤務医 2007/08/22 02:27 | 
| >峰村先生 | 医大生 2007/08/22 02:49 | 
| psq法曹さんはとてもよいことをかいていらっしゃいますね。 | 現在進行形で訴えられている産科医 2007/08/22 03:08 | 
| ちなみにあっちこっち読んでみましたがよほど逆転判決がうれしかったみたいですね。でも例数こなさないで医療専門を名乗るのはちょっと?ですよ。まるでなった気の産婆さんみたいですね。 | 現在進行形で訴えられている産科医 2007/08/22 04:02 | 
| 世界的には極めて異例ですが、日本では医療事故については"業務上過失致死”として司法機関による”犯罪”捜査が必要になりつつあります。医療事故死があれば、まず”それは殺しか?”どうかが問われます。もし関係する医療従事者が責任をとり病院を辞職すれば”逃亡の恐れがあり、身柄確保のため逮捕されるかも知れません。(実際大野病院事件では逮捕されました) | 世界にも稀 2007/08/22 06:32 | 
| 懲りましたか?軽率な発言はおそろしい。>マチ弁おばさん弁護士 | やれやれ 2007/08/22 07:45 | 
| YUNYUN様: | やるきなくすなあ。 2007/08/22 08:34 | 
| はっきり言って、法曹の審判にかなりの不満を持っている一般国民は結構多いですよ。みんなかなり偏っていると感じています。そして、理不尽な判決を繰り返したり、違法すれすれのことをしている人間を排除できていませんよね。そのうち、国民の中から司法改革を求める声が高まってきて御自分たちの存在を危うくする可能性もありますよ。 | やるきなくすなあ。 2007/08/22 08:35 | 
| お〜いブログ主さん、いないのかい?出てきなよ〜 | 七氏 2007/08/22 08:37 | 
| ただ、法曹は立法府で制定された法を守る立場ですから、大元の法律がいい加減ならどうしようもないですけど。やはり、立法府が動かなくては解決しない問題でしょうね。 | やるきなくすなあ。 2007/08/22 08:37 | 
| >我々が患者さんに「そんなにうだうだ言っているのならまともな医療を提供しないぞ」って言ったらどう思いますか?YUNYUN様の御意見はこれと一緒の匂いがしますよ。 | 弁護士になりたい 2007/08/22 08:39 | 
| 阪井千鶴子さま | 僻地の産科医 2007/08/22 08:43 | 
| (つづき) | 僻地の産科医 2007/08/22 08:47 | 
| 俺一般人だけどこれは引くわ。 | いい商売だね 2007/08/22 09:05 | 
| 峰村先生、発掘ありがとうございました。 | saki 2007/08/22 09:59 | 
| 勘違いの無いよう念のために言っときますが、中堅勤務医ややるきなくすなぁみたいなバカは医師の中でごく一部だけですからね。まぁ他の人のコメントを見ればわかるでしょうが。 | 地方内科医 2007/08/22 10:00 | 
| 地方内科医様: | やるきなくすなぁ 2007/08/22 10:21 | 
| かんたさん、ご紹介ありがとうございます。 | 事務員 2007/08/22 11:29 | 
| 内輪もめ?は困ったもんだ!どなたかのコメにあった様に原告側の弁護士に対して、当然、被告(医師)側の弁護士だっているんですからネ、弁護士全てが敵という考え方には賛成しかねます。論じるべきは、現在あちこちで見られるDQNな裁判結果に対して現在の医療側がとるべき(見出すべき)最良の方法をいかにして構築すべきということでは? | saki 2007/08/22 11:30 | 
| saki様: YUNYUN様: | やるきなくすなあ 2007/08/22 11:41 | 
| もうひとつ | saki 2007/08/22 11:47 | 
| 顔を見た瞬間に病名が分からなければ診断ミス。 | 救急医 2007/08/22 12:28 | 
| 【文献番号】28110568 | こちららしいですね。 2007/08/22 12:29 | 
| 
 | 文献番号 28110568 2007/08/22 12:31 | 
| 徳島中央病院の件で当たりだったようですね。 | 峰村健司 2007/08/22 12:39 | 
| あなたが死刑囚の弁護を受けたとしましょう。あなたの最善の努力にもかかわらず判決は死刑だったとしましょう。その後あなたは被告の家族から年収の5年も10年にも相当する損害賠償を提起されるような状況を想像してみてください。 | 通りがかりのもの(非医療従事者) 2007/08/22 13:09 | 
| 峰村先生すごいですね〜判例まで見つけるとは!! | 高見の見物してます 2007/08/22 13:13 | 
| モトケンさんのブログは前から読んでて、裁判システムの問題点も医療側の深刻な状況も理解してるつもりだけど。なんかここのコメント欄は、とりあえずブログ主を叩きのめして溜飲を下げようとしてるだけの人が多いように思えて仕方がない。 | テロ行為? 2007/08/22 13:14 | 
| 粘着して申し訳ありませんが、もう一言。 | 通りがかりのもの(非医療従事者) 2007/08/22 13:18 | 
| >医療側を完全に治外法権とし、患者側は何事が起きようと運命として受け入れ、声を上げることがあってはならないわけ? | 棒 2007/08/22 13:28 | 
| >医療側の自浄力を無条件に妄信してるようなコメントがままあるけど、それが一般的な見解なの? | 棒 2007/08/22 13:30 | 
| オーストラリア型の制度って、どんなものなのですか? | 一般人 2007/08/22 13:40 | 
| 警察内に医療事故専門の医師の捜査官を配置し、すべての医療関連死については患者本人・家族の意志とは関係なく強制的に届出・死因究明解剖を義務づける。そして可能な限り真実を明らかにし公表すべきと思います。その事実を過失と判断するかについては司法が決めることになります。死亡したのは医師の過失のせいだと怨み憎悪と復讐に燃える遺族に対して、過失がないことを納得させるには厳然たる事実が必要だと思います。 | 医療事故捜査官 2007/08/22 13:42 | 
| >英国圏のオーストラリア・ビクトリア州などでは、コロナー(検死官)制度のもと、司法関係者と法医・病理医が協力し、医療関連死を解剖し臨床評価を行ない、死因を究明し再発防止に生かす仕組みが確立しています。また患者の苦情を受付け、調停を行なう仕組みも機能しています。 | 棒 2007/08/22 13:51 | 
| 障碍児の父親やってます。 | 医療を受ける側の人 2007/08/22 14:11 | 
| >自分を責める事無く医師に八つ当たりする親も居るんですね。 | 棒 2007/08/22 14:18 | 
| 医療過失の有無を判定するにあたっては、適切な鑑定医の選定が非常に重要です。その専門分野の大家や大御所が鑑定すると”こんなこともできない(分らない)低レベルの医師がへまをやった”と言った鑑定になることもあり、専門外の医師の鑑定よりもかえって厳しい結果になることもあるそうです。過失の有無の判定の本質は弁護士ではなく、鑑定医vs被告医師の戦いです。 | 適切な鑑定医 2007/08/22 14:20 | 
| 追伸 | saki 2007/08/22 14:55 | 
| 棒様 | 一般患者 2007/08/22 15:43 | 
| 続きです。 | 一般患者 2007/08/22 15:44 | 
| >あなた方の怒りや失望は全くもってもっともだとは思いますが、 | 一市民 2007/08/22 15:50 | 
| リピーター医師、そんなものマスコミが作り上げたバッシング用語ですよ。例えば、自然分娩で有名なY医院は伝聞情報ながら、かなりの問題症例が発生していますが、独特の話術、取り巻きの助産婦の擁護があり、自然分娩の神様として慕われています。本来、リピーターとしてバッシング受けかねないケースでも医師患者関係がうまくいっていれば問題にならないこともあるのです。現在、医療機関を受診する時、少ないながらも患者さんが不信感を露骨に表現しながら受診してくる現状で信頼関係を築くのはかなり困難となっています。そのため、特に産科、小児科、救急(治らなければ医者のせい)から医師が立ち去っているのです。 | DQNWATCHER 2007/08/22 15:55 | 
| >たとえばリピーター医師に代表される、臨床での適性に欠けた医療関係者を | 医療を受ける側の人 2007/08/22 16:01 | 
| 患者や法曹を十把ひとからげに敵視しない=お医者さんを叩く | 通りすーがり 2007/08/22 16:02 | 
| >「医療関係者」自体が患者から切り離されてますよ。 | 七誌 2007/08/22 16:03 | 
| 一般患者さん | 中堅勤務医 2007/08/22 16:07 | 
| 大体、アメリカでは(というか、日本以外では)司法が日本ほど暴走していないんですよ。それに、アメリカでの処分が多いから日本も多く処分しろというのは無茶苦茶でしょう。日本の医療はWHOによって世界一のレベルにあることが公的・客観的・科学的に証明されているのです。一方、法律家は明治時代の法律と判例で弱いものいじめに邁進するばかりで時代に即した進歩がない。明治の道具で平成の医療を裁くというのがナンセンスの極みです。医療は一流、司法は三流。裁かれるべきは司法です。 | 中堅勤務医 2007/08/22 16:08 | 
| >医療事故捜査官様 | 脳外科見習い 2007/08/22 16:08 | 
| >もしかして、今まで善意の医師がさんざん司法の犠牲になってきたのだから、その分だけクレーマーでない患者側も泣き寝入りして当然だと言いたいのですか? | 棒 2007/08/22 16:09 | 
| 
 | 棒 2007/08/22 16:09 | 
| DQNWATCHERさま | 一般患者 2007/08/22 16:12 | 
| >英国圏のオーストラリア・ビクトリア州などでは、コロナー(検死官)制度のもと、司法関係者と法医・病理医が協力し、医療関連死を解剖し臨床評価を行ない、死因を究明し再発防止に生かす仕組みが確立しています。また患者の苦情を受付け、調停を行なう仕組みも機能しています。 | 棒 2007/08/22 16:15 | 
| 通りすーがりさん | 中堅勤務医 2007/08/22 16:17 | 
| >一般患者 氏 | 医療を受ける側の人 2007/08/22 16:19 | 
| >医療関連死の定義をお願いします。病院で亡くなったら全部医療関連死ですか?どう考えても、不慮の事故としか思えないことまで報道や | 棒 2007/08/22 16:20 | 
| >大体、「モノホンの重過失をやらかした医者」を選び出せたとしたって、その人に巨額の賠償を強要して牢獄に繋ぐことが事故防止に役立つわけないだろう。そういう場合にこそ免責を保証して調査に協力してもらい、事案の解明と再発防止を図ることこそが重要だ。これ、世界の常識なんですけど。 | 棒 2007/08/22 16:21 | 
| 一般患者様 | DQNWATCHER 2007/08/22 16:25 | 
| 棒さんへ | M.T. 2007/08/22 16:38 | 
| 一般患者様 | た 2007/08/22 16:47 | 
| 一般患者さん | 中堅勤務医 2007/08/22 16:48 | 
| 
 | た(その2) 2007/08/22 16:49 | 
| このブログとコメントを一人でも多くの産科医に読んでもらいましょう。そして、身の振り方を真剣に考えてもらいましょう。 | 阪井千鶴子さん、ありがとう! 2007/08/22 16:59 | 
| >医療事故捜査官様 | 脳外科見習い 2007/08/22 17:02 | 
| 第三者機関設立の為なら医療費2倍になっても構わないと俺は思うが、今の値段でも馬鹿の一つ覚えで高い高い言ってる日本の民度じゃ無理だろな。 | いい商売だね 2007/08/22 17:14 | 
| M.T.様 | 棒 2007/08/22 17:27 | 
| いずれにせよ、 | 棒 2007/08/22 17:32 | 
| た(その2)さま | 僻地の産科医 2007/08/22 17:32 | 
| (つづき) | 僻地の産科医 2007/08/22 17:35 | 
| 医局の機能していた時代は良かったですね。 | やるきなくすなあ 2007/08/22 17:36 | 
| (つづき) | 僻地の産科医 2007/08/22 17:43 | 
| 僻地の産科医さん | 中堅勤務医 2007/08/22 17:52 | 
| 医療に過失致死や損害賠償を認めるのは本来おかしいのではありませんか?裁判に負けた弁護士、あるいは検察官や立件した警察官が責任を問われることはあるのですか?相当低い注意義務を怠った場合と悪意による医療事件のみに民事も含めて対象を絞らなくては、余りに不公平ではありませんかね。余りに高い訴訟リスクを考えると、とてもペイするほどのレベルの報酬をお医者さんが受け取っているとは思えません。高い医療費とそれの基づく高い報酬を受け入れた高い訴訟リスク社会の中で、先生方の高いモチベーションと技術に基づく医療を享受するあり方もあるのかもしれませんが、訴訟リスクを下げることはもう一つの(私はより望ましいと思います)社会のあり方だと思いますが、いかがですか? | 通りがかりのもの(非医療従事者) 2007/08/22 18:02 | 
| 損害賠償訴訟出ある以上、赤ちゃんであっても、損害保障を請求する権利があるそうで、 | DQNWATCHER 2007/08/22 18:04 | 
| モトケンさんのところに比べてどぎついなあ。 | ふぁふぁふぁ 2007/08/22 18:34 | 
| 判決文を某所にて分けてもらいましたのでアップします。 | 峰村健司 2007/08/22 18:45 | 
| DQNWATCHERさま | fuka_fuka 2007/08/22 18:53 | 
| 形式的に「損害保障を請求する権利がある」というのと、実際に権利を行使させようとするのは別問題でしょう。赤ちゃんも立場上原告になり得るのだとしても、実際に原告として法廷に連れて来るのは明らかに常軌を逸している。赤ちゃんは自分の考えを述べたり証言したりするのに適切ですか? 両親が原告になれば必要かつ充分なのに、敢えて赤ちゃんを原告に据えるのがいやらしい計算だというのですよ。 | 中堅勤務医 2007/08/22 19:03 | 
| > 法律家の常識は世間の非常識。 | fuka_fuka 2007/08/22 19:12 | 
| 中堅勤務医さん | 峰村健司 2007/08/22 19:14 | 
| 法律家にとってはたしかに無味無臭かもしれませんが。。。 | 僻地の産科医 2007/08/22 20:04 | 
| にしても。 | 僻地の産科医 2007/08/22 20:27 | 
| 中堅勤務医さま | YUNYUN 2007/08/22 21:29 | 
| 僻地の産科医さん | 峰村健司 2007/08/22 21:46 | 
| >僻地の産科医様 | 棒 2007/08/22 22:33 | 
| 筆者ご自身モデル事業に参加しておられ、利点、欠点ともに書いておられます。 | 棒 2007/08/22 22:34 | 
| ふぁふぁふぁ様 | 棒 2007/08/22 22:36 | 
| >日本でも(社)日本内科学会が「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」を | Level3 2007/08/22 23:06 | 
| 阪大卒業の弁護士さんだって、この方?優秀じゃないかよ。 | ガンジ 2007/08/22 23:11 | 
| >棒さま | 僻地の産科医 2007/08/22 23:12 | 
| >阪大卒業の弁護士さんだって、この方?優秀じゃないかよ。 | 阪大OB 2007/08/22 23:38 | 
| 2chからやってくる自称医師の縦書きですから>阪大卒業 | まる 2007/08/22 23:46 | 
| 青い顔した人が増えてそうだねww君達、ヤクザの事務所に | 医療ミス被害者救済弁護団 2007/08/23 00:03 | 
| 東京都監察医務院のHPを見ると、医療機関が届けるべき事例が解説してあります。病死であることが画像や心電図等で診断(推測)できる場合は届け出不要であります。遺族が診断名や治療方針に疑念を抱いているときはご相談くださいと書いてあります。医師法21条の異状死の定義が不明瞭なために、いかようにも拡大解釈されて異状死なのに届け出をしなかったと言う理由だけで逮捕されることがあります。そんなことで逮捕されるくらいなら、少しでも疑念を持たれるケースでは、むしろ進んで届け出をして死因究明解剖をして公表する方が良いのではないでしょうか?そして堂々として無罪(えん罪)を主張すべきだと思います。 | 医療事故捜査官 2007/08/23 00:22 | 
| >僻地の産科医様 | 棒 2007/08/23 00:52 | 
| >医療ミス被害者救済弁護団様 | 棒 2007/08/23 00:53 | 
| >医療事故捜査官様 | 棒 2007/08/23 01:03 | 
| 3)司法解剖の最大の問題点は、 | 棒 2007/08/23 01:04 | 
| >医療事故捜査官様 | 脳外科見習い 2007/08/23 01:11 | 
| 医療関連死に関しては医師の責任追及ゼロとは考えておりません。 | 脳外科見習い 2007/08/23 01:12 | 
| えー、ちょっとずれたコメントかもしれませんが、この20年で、バブル後にデフレになったとはいわれてますが、たとえば、一般の正社員の新卒時の給与は上昇してますよね?物の値段もおおむね上昇傾向にありますよね?でも、医療の値段はどんどん下がってます。老人医療と、受診数の増加で総額は上がってますが、単価は下がってるんです(除薬代)。 | ちょっとひとこと 2007/08/23 01:30 | 
| 宜しければ、 | 棒 2007/08/23 03:01 | 
| 2)警察が現れるだけでも、嫌がる医療関係者は数多です。 | やる気なくなるなあ。 2007/08/23 06:03 | 
| 厚労省の第三者機関を本当にゼロから立ち上げて全国展開するには莫大な予算が必要になります(全国で24時間365日即対応する調査組織なんて作れるのでしょうか)それよりは既存の全国8カ所の高等検察庁内部に医療事故専門捜査官を配置する方が現実的と思います。捜査権限と証拠保全は必須だと思いますが、殺人罪の捜査ではないので、専門捜査官(医師が理想)が通常の警察捜査とは別の方法で”犯罪の立件”を目的とするのではなく調査を目的として行うべきでしょう。医療機関の心労はお察ししますが、第3者機関のモデル事業でも4歳心臓AS児がバルーン拡張術後に突然死したケースで死因究明解剖とし事実を明らかにして検討した結果、適応・手技・術者の選定・同意説明のすべてにおいて過失なしと結論された例もあります。(詳細はWAM NET 診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業評価結果の概要についてを参照してください)病理医2000名法医200名のマンパワーの決定的不足は重大な問題です。(しかもこのような解剖は6時間近くもかかる上に説明時に遺族から厳しい追及・批判もあったりして関係者の心労は大変なようです) | 医療事故捜査官 2007/08/23 06:14 | 
| このままだと、治療を必要とするリスクの高い重病患者ほど満床などを理由に診療拒否にあい、たらい回しになったあげく医療を受けられずにナチュラルコースで病死することになってしまいます。患者は”このまま医療を受けずに自然死を選択する”か、医療事故死するリスクを受け入れて免責とする代わりに医療を受けることができると言った究極の選択をするようになりかねません。医療崩壊は何とか食い止める必要があります。医師も巨大なダメージを受けますが、それ以上に国民自身が大変なダメージを受けることになってしまいます。 | 医療事故捜査官 2007/08/23 06:39 | 
| >それよりは既存の全国8カ所の高等検察庁内部に医療事故専門捜査官を配置する方が | Level3 2007/08/23 06:47 | 
| > 徳島病院脳性マヒ訴訟判決に対するご意見 | 僻地の産科医 2007/08/23 07:19 | 
| 以下は虎の門病院泌尿器科医師小松秀樹氏のインタビュー記事です。 | 田舎医師 2007/08/23 08:23 | 
| レス数的には「炎上」ですが、今までなかった特異的な流れになってますね。 | 通りががり 2007/08/23 08:36 | 
| level3先生の言われる通りです。犯罪捜査が専門の捜査官では不可能であり、医師である必要があると思います。国民のための医療を守るためには、医療関連死について少なくとも科学的な真実を明らかにする調査機関が必要であり、厚労省の第三者機関は非常に重要だと考えております。そしてそれを本当に実現するためには縦割り行政ではなく、司法機関なども活用すべきかと思います。(犯罪捜査のは異なる方法で)この科学的真実をどう解釈するかという裁判の問題点については、浅才非学な自分ではコメントできません。この点については現場に精通しているブログ主や法曹界の先生方の見識・助言をお聞きできればと思います。 | 医療事故捜査官 2007/08/23 09:18 | 
| >医療事故捜査官 様 | 医療を受ける側の人 2007/08/23 09:19 | 
| 僻地の産科医様 | 棒 2007/08/23 09:28 | 
| 上記のような考えをお持ちの医師もいるということです。 | 棒 2007/08/23 09:34 | 
| ここにおられる皆さんの言い分は「医療のことは医師にしかわからん、司法が首を突っ込むな」ということですよね。 | メリー 2007/08/23 09:52 | 
| 棒様 | DQNWATCHER 2007/08/23 10:00 | 
| >死因に疑問があったり、医師の対応に納得いかないケースは沢山あると思うんですよね。 | Level3 2007/08/23 10:25 | 
| Level3さま | メリー 2007/08/23 10:51 | 
| 第三者機関の出番となるわけです。 | ですからそこで。 2007/08/23 11:13 | 
| >では医師の皆さんが納得する(医師「だけが」納得する体制でも困りますが)体制を | Level3 2007/08/23 11:34 | 
| 義務を考えずに権利を主張する奴が増えてるってのはわかるけど、「患者の責任」って何? 「患者の義務」って何? | とりり 2007/08/23 11:58 | 
| >メリー様 | 棒 2007/08/23 12:02 | 
| たとえば、このケースですが、 | 僻地の産科医 2007/08/23 12:11 | 
| とりり様 | 棒 2007/08/23 12:13 | 
| 富士見は私もよく存じませんが、青戸は、あの執刀医に責任をひっかぶせる形が適切だったかは疑問と思います。 | 棒 2007/08/23 12:17 | 
| (つづく) | 僻地の産科医 2007/08/23 12:19 | 
| 慈恵医大青戸病院事件―医療の構造と実践的倫理 (単行本) | 棒 2007/08/23 12:25 | 
| >僻地の産科医様 | 棒 2007/08/23 12:31 | 
| はじめまして。感想を少し。 | 若手小児科医 2007/08/23 12:34 | 
| すごいことになっていますね・・・ | ごりら 2007/08/23 13:27 | 
| Level3先生 | YUNYUN 2007/08/23 13:35 | 
| 医療事故の刑事免責は到底無理でしょう。医療訴訟をおこさせないってのも無理難題です。そんなことになればかえって「ヨシ、ガンバルゾー」とどうでもいい人たちのどうでもいいパワーを喚起させてしまってウザいことこの上なくなるでしょ? | 元内科医 2007/08/23 13:41 | 
| まず、患者側も医師側も、民事(近年は刑事も)訴訟というものに幻想を抱かないことが大切かと思います。訴訟というと何か厳粛な事実が究明される素晴らしいもののような思い込みがいけない、というか悪質だと思います。もっと卑近で下らないものであるという認識が重要であり見下すくらいでちょうどいいのではないかと考えます。訴訟はあくまで「紛争の解決」でしかなく、「真実の究明」ではありません。このブログ主も勘違いしているようですが(なのに患者側弁護士が務まる甘い世の中ですね)真相の究明が最終目的ではないのです。もちろん医学的正確さの保証された議論など望むべくもないですし、医学的には幼稚園児レベルの人間が裁判官なのですからそれは当然です。双方が出した証拠と弁論をすべて検討して裁判官が最終判断を下す、というそれ以上のものでもそれ以下のものでもないのですから構える必要はありません。もちろん「紛争の解決」の途中で「真実」もしくは「真実に見える何らかのストーリー」が浮かんでくればいいのでしょうが、それはあくまで副次的なものだと私は捉えています。どんな手を使ってでも勝てばいいのですよ。プ。 | 元内科医 2007/08/23 13:42 | 
| 医師はせめてまともな医学的・医療現実に即した判断を求めていますが、法曹の方々は(明晰なごく一部の方を除き)「それはそもそもの裁判の意味を理解していない」「裁判とは両者が持ち寄ったものを元に判断するだけのものであり、医学的事実に基づいていないのならそんな主張を強くしなかった代理人が悪いだけではないのか」「結局は医師と医師(鑑定の医師対鑑定の医師)の問題なのではないですかww」で議論が終結します。 | 元内科医 2007/08/23 13:48 | 
| モトケンブログで、もし今の状況のままで医療の治外法権化だけ実現させたらどうなるかを論じたことがありましたね。 | ムラノ 2007/08/23 13:56 | 
| よろしい。 | 元内科医 2007/08/23 13:58 | 
| ところで一般の方。 | 元内科医 2007/08/23 14:02 | 
| 元内科医さん、あなたに喧嘩を売ったつもりはないんですが、私のコメントはそんなに腹立たしいものですか? 被害者救済策を置き去りにしていいとはどうしても思えないのですが。 | ムラノ 2007/08/23 14:05 | 
| ムラノさま | 元内科医 2007/08/23 14:10 | 
| 元内科医先生、ぜひ続けてください。 | おもしろいので。 2007/08/23 14:13 | 
| YUNYUN様 | 棒 2007/08/23 14:21 | 
| >元内科医様 | 棒 2007/08/23 14:22 | 
| >ムラノ様 | 棒 2007/08/23 14:26 | 
| 棒 さま | 元内科医 2007/08/23 14:29 | 
| >元内科医様 | 棒 2007/08/23 14:43 | 
| 弁護士阪井基二と弁護士阪井千鶴子のホームページへようこそ | ブログ主の別のHPですが 2007/08/23 14:43 | 
| ムラノさん, | Level3 2007/08/23 14:53 | 
| level 3様が非常に良いコメントをしてくださいましたが、 | 棒 2007/08/23 15:03 | 
| いわゆる「被害者救済型」判決という言葉の定義に違いがあるのかもしれませんが、 | 棒 2007/08/23 15:16 | 
| 現在の国家政策は医療費削減です。なので、現在の医師の過酷な労働条件はそのままで、また医師の診療・手技に対する病院への診療報酬は減ることはあれ上昇することはないと思われます。私は、「どんどん訴訟すればいいのではないか」と思うのですが、 | 元内科医 2007/08/23 15:22 | 
| 実際訴訟リスクの高い現場で勤労する医師は裕福でも何でもないので、そんな金銭的負担には耐えられませんので退職者が続出するでしょう。技術の伝承は途絶えます(既に)。 | 元内科医 2007/08/23 15:23 | 
| 防衛的な医療に勤しむことになるのですが、防衛医療って時間がかかるのね。説明して説明してカルテに書いて陰性所見を漏らさず書いて書いて検査して検査して同意を得られなければ確認して記録して時には録音して。 | 元内科医 2007/08/23 15:23 | 
| 医療費は上がります。診療報酬も上がります。そうしないと医師の加入する医療裁判保険の加入料がまかなえなくなるからです。保険会社が最もウマー。でも患者さんの金銭的負担は劇的に上がるでしょう。医師自体は労働条件がどうなるかはわかりませんが、裁判に費やす時間が増えるのは間違いないでしょう。医師はこれまで以上に医療訴訟に積極的に介入して自分の名誉を守るようにがんばらないといけません。 | 元内科医 2007/08/23 15:23 | 
| 私は患者さんが訴訟を起こすのは制限できないと思います。今の医療政策の下でその要求に対応できるような余力が医師にはないので、みんな病院からいなくなります。しかし、そういう現実がおこってもなお、患者さんの要求はそれはそれで正当なのです。「被害者がだれでも裁判できるし、その結果を意識した濃厚?な医療を医療者が提供する」という非常に高いクオリティーの医療を受けたい、というのが今の日本の国民の欲求なのです。それを制限することはできません。人間の欲求に制限をかけることなど出来ません。 | 元内科医 2007/08/23 15:24 | 
| 一般の方は、恐らく要は医師集団の「自浄作用」を求めているのでしょう。懲戒制度がないとだめだって感じで。日弁連に懲戒制度は確かにあり、その処分もHPで閲覧できます。それがあるから偉いのだ、と弁護士の中には居丈高になる方もいます。そこまでいわれるほど素晴らしいものなのでしょうか…。弁護士の懲戒制度と医師の懲戒制度って違う気もしますけど。 | 元内科医 2007/08/23 15:24 | 
| で、被害者救済はどうするか。 | 元内科医 2007/08/23 15:25 | 
| >で、被害者救済はどうするか。 | Level3 2007/08/23 15:40 | 
| >防衛的な医療に勤しむことになるのですが、防衛医療って時間がかかるのね。説明して説明してカルテに書いて陰性所見を漏らさず書いて書いて検査して検査して同意を得られなければ確認して記録して時には録音して。 | 棒 2007/08/23 16:00 | 
| 何この良スレ | fuka_fuka 2007/08/23 16:05 | 
| 確かに良スレですね。 | woaini 2007/08/23 16:13 | 
| 何が地雷だったかシンプルに書いた方がいいと思うので。 | ぷるぷる 2007/08/23 16:27 | 
| 棒先生 | YUNYUN 2007/08/23 16:42 | 
| こんにちは!すごい素晴らしいことになっていますね。 | 僻地の産科医 2007/08/23 16:42 | 
| 元内科医先生 | YUNYUN 2007/08/23 16:46 | 
| つづき。 | YUNYUN 2007/08/23 16:48 | 
| > 本当に同業者を庇いたかったら、医療者側に過失がないと思われるケースでは、意見を述べることを拒否するのではなく、むしろ快く応じてやって、患者に無茶な訴訟を止めるよう、説得してください。 | 僻地の産科医 2007/08/23 16:56 | 
| >原告がきちんとした医学的見解を得られないために、濫訴が生じるのです。 | Level3 2007/08/23 16:58 | 
| YUNYUN 先生 | 元内科医 2007/08/23 16:59 | 
| 続き, | Level3 2007/08/23 17:03 | 
| 一部のトンデモ判決が司法全体の信頼性を損ねているように、一部の説明不足の医師や怠慢医療の医師が医師全体の信頼を損ねているのではないでしょうか。 | ロイ 2007/08/23 17:13 | 
| YUNYUN 先生 | 元内科医 2007/08/23 17:25 | 
| はじめまして。私は病院の事務として25年ほど働いていて、家内も看護師なので、医療者側ということかも知れませんが、資格もなく素人ともいえます。また、病気の親を最近亡くした患者の家族でもあります。 | 事務方の星 2007/08/23 17:26 | 
| <続きです。 | 事務方の星 2007/08/23 17:28 | 
| <続きです | 事務方の星 2007/08/23 17:29 | 
| 「適切な医療が行われれば直って当たり前.うまくいかなかったのは医療に問題があったからだ」 | saki 2007/08/23 17:45 | 
| >世間的には、そんなメンドクサイことやだな〜自分がやらなくても、誰かがやってくれるだろーという消極的な先生が多い。 | 棒 2007/08/23 17:47 | 
| ただ、折角ブログ主様の判例がさらされているのですし、 | 棒 2007/08/23 17:51 | 
| > この1億円が本当に正しいか | fuka_fuka 2007/08/23 18:26 | 
| 移植医療も最新医療も、そこに内包するリスクを他国に丸投げして、その良好な結果のみを享受する事を望む人達に、医療の不確実性を理解して頂くのは、非常に難しいと思いますね。 | 一般的な外科医 2007/08/23 18:28 | 
| 一億円に関して思う事ですが。 | 医療を受ける側の人 2007/08/23 19:06 | 
| 確か医者という連中は | 労働者 2007/08/23 19:31 | 
| (別にYUNYUN氏のみを責める気はありませんが) | 労働者 2007/08/23 19:32 | 
| Level3さん | M.T. 2007/08/23 19:36 | 
| >医療側にも患者側にも信頼を得られるような第三者機関 | Level3 2007/08/23 19:57 | 
| 管理人不在ですが、大変興味深い議論が続いています。 | なんちゃって救急医 2007/08/23 20:03 | 
| モデル事業についてですが、 | 僻地の産科医 2007/08/23 20:28 | 
| fuka_fuka氏 2007/08/23 18:26 | 通りががり 2007/08/23 20:29 | 
| 1999年当時、赴任中の基幹病院で掲示されていた数々の判例を見て同僚たちと話していた感想は「これは結果責任だよ。こちらがどんなに努力しようとも結果が悪ければ医師側が敗訴する。とにかく患者・家族側に訴訟されたら確実に敗訴だから、怒らせないようにしよう」だった。そしてその後卑屈なまでの態度で患者・家族に接し、どんな理不尽な要求も我慢して呑んだ。患者・家族を怒らせないようにするため。当然長時間勤務・24時間365日病院に拘束され、市外に出るのもままならず、家族との団欒はなく、自分の健康を損なうほどになった。「主治医制」という非人間的な扱いを受けたために。すぐに病院に駆けつけられる状態を常に維持し続ける必要があった。プールにも行けなかった(携帯で連絡が取れなくなるから)。たとえ土日や年末年始であっても。強いて大手を振って病院から離れられるのは季節はずれに取った、たった数日の「夏休み」の時だけ。 | 暇人28号 2007/08/23 20:45 | 
| しかし、私に降りかかったある事件をきっかけにして緊張の糸がぷっつり切れた。理不尽なクレームにさらされてやる気を失った。 | 暇人28号 2007/08/23 20:45 | 
| ブログ主さん | 通りががり 2007/08/23 20:53 | 
| 管理人様: | 暇人28号 2007/08/23 20:56 | 
| >訴訟があるから医師が減るという事実から目を背ける積もりはない。しかし、訴訟を減らす努力は、訴訟した人たちを、バッシングすることであってはならないと思う。もっと他に方法が有るはずである。 | 通りがかり 2007/08/23 21:06 | 
| 続き | 暇人28号 2007/08/23 21:11 | 
| ここまで黙りを決め込んで、今さらのこのこ出てこれないでしょう。 | 無理でしょう 2007/08/23 21:17 | 
| 守られてますから! | 法廷内は。 2007/08/23 21:20 | 
| ここには初めてコメントします。 | 整形A 2007/08/23 21:25 | 
| >整形A様 | 棒 2007/08/23 21:34 | 
| 「全国各地の病院を消した罪深き責任者達」 | 棒 2007/08/23 21:36 | 
| 鑑定医師は誰なんでしょうね〜阪井弁護士様、責任転嫁のためにも公表よろしく!! | 高見の見物してます 2007/08/23 21:48 | 
| 棒さんはとりあえずブログ主さんにどうしてもらうべきだと思いますか? | 頑張れ 2007/08/23 21:50 | 
| 頑張れ様 | 高見の見物してます 2007/08/23 22:00 | 
| 謝罪いらないとおもいますよ。 | 僻地の産科医 2007/08/23 22:00 | 
| 今まで荒らしのようなコメントを入れていた医療関係者からこれほどまでに冷静且つ建設的なコメントが出てこようとは・・・他のいくつものブログを見てますが、ここまで洗練されたのはなぜなのか?断末魔の末に天に昇り悟りを啓いた境地なのでしょうか? | 地方の勤務医 2007/08/23 22:03 | 
| >僻地の産科医様 | 棒 2007/08/23 22:09 | 
| こんにちは、棒さん。 | 整形A 2007/08/23 22:18 | 
| 私も管理人様の謝罪なんていりませんし、しても無駄です。彼女はただ職務を遂行しただけですし、崩壊→焼け野原は規定路線なんだから。感情的には許せませんけどね。 | 暇人28号 2007/08/23 22:19 | 
| でも、この理不尽な判決って一体誰が悪いの? | 暇人28号 2007/08/23 22:24 | 
| 整形A様 | 棒 2007/08/23 22:24 | 
| 一旦提訴した以上、あくまでも受任した弁護士の責任であり、弁護士の責任であり、弁護士の責任なのです。弁護士本人に最低限受任して勝てるかどうかの判断が出来る程度の医学的知識もない場合は、医療訴訟専門の弁護士を自認することはやめた方がいいのではないかと思いますが。 | 棒 上ので元内科医様の台詞を借ります。 2007/08/23 22:29 | 
| 僻地の産科医さんのご意見に賛成です。 | ばあば 2007/08/23 22:30 | 
| こんにちは、棒さん。 | 整形A 2007/08/23 22:49 | 
| かたずをのんでROMしておりました。 | ぼつでおk 2007/08/23 22:55 | 
| 棒 さま | 元内科医 2007/08/23 23:03 | 
| 棒さま | タイ 2007/08/23 23:03 | 
| ブログ主さん、せいせいした〜o(^-^)o..。*♡ | 僻地の産科医 2007/08/23 23:06 | 
| タイさま | 僻地の産科医 2007/08/23 23:13 | 
| 暇人28号さん | M.T. 2007/08/23 23:14 | 
| 僻地の産科医さん | タイ 2007/08/23 23:21 | 
| >タイさま | 僻地の産科医 2007/08/23 23:22 | 
| 泣きねいり。本物だったら正々堂々と戦ってください。 | 僻地の産科医 2007/08/23 23:22 | 
| >タイ様 | 棒 2007/08/23 23:24 | 
| >タイさま | 僻地の産科医 2007/08/23 23:27 | 
| >医療過誤で家族を失ったり重い障害を負った人々も泣き | 棒 2007/08/23 23:28 | 
| どうでもいいけど、ここを借りて言います。 | 僻地の産科医 2007/08/23 23:29 | 
| 僻地の産科医さま、棒さま | タイ 2007/08/23 23:30 | 
| タイさま | 僻地の産科医 2007/08/23 23:37 | 
| >僻地の産科医様 | 棒 2007/08/23 23:48 | 
| タイさま: | 暇人28号 2007/08/23 23:49 | 
| >タイ様 | 棒 2007/08/23 23:53 | 
| 暇人28号さま | タイ 2007/08/23 23:57 | 
| 棒さま | 僻地の産科医 2007/08/24 00:00 | 
| >タイ様 | 地方の勤務医 2007/08/24 00:05 | 
| >僻地の産科医様 | 棒 2007/08/24 00:05 | 
| X医学知識は私もありませんが、 | 棒 2007/08/24 00:06 | 
| ごめんなさい。そのようなつもりではないのですが。 | 僻地の産科医 2007/08/24 00:16 | 
| >僻地の産科医様 | 棒 2007/08/24 00:22 | 
| 暇人28号(2007/08/23 22:24)さん、 | 峰村健司 2007/08/24 00:23 | 
| >タイ様 | 医療を受ける側の人 2007/08/24 00:24 | 
| 地方の勤務医さま | タイ 2007/08/24 00:25 | 
| 棒さま | 地方の勤務医 2007/08/24 00:27 | 
| タイさま | 地方の勤務医 2007/08/24 00:41 | 
| 私も医療を受ける側の人さんの意見に同感です。 | ひみつ 2007/08/24 01:35 | 
| 裁判に対する幻想を捨てよ、ただケンカに何らかの決着をつけるだけであって真実とか公平とは何の関係もない、という意見に同感。 | えんりけ 2007/08/24 01:49 | 
| 1日ぶりに見たら良質な議論の場所になってますね。 | 脳外科見習い 2007/08/24 04:23 | 
| モトケンブログでモトケン先生経由で参加するか、 | 脳外科見習い 2007/08/24 04:26 | 
| まあ法律家に限らず | 労働者 2007/08/24 04:50 | 
| >労働者様 | 脳外科見習い 2007/08/24 05:08 | 
| って僕も人の事を言えるほどではありませんが、 | 脳外科見習い 2007/08/24 05:25 | 
| >ひみつ様 | 棒 2007/08/24 05:50 | 
| ↑すみません、語調がきついですが、 | 棒 2007/08/24 05:51 | 
| >地方の勤務医様 | 棒 2007/08/24 05:57 | 
| >ばあば様 | かつて勤務医だったもの 2007/08/24 08:38 | 
| 冷静に医学的な議論がなされていることに感銘しました。 | 事務方の星 2007/08/24 08:49 | 
| 更に、過重労働問題についても全くそのとおりだと思います。同じ監督官庁である厚生労働省が、厚生行政と労働行政が全く縦割りで機能していない。これらの問題も行政・司法側には考えてもらう必要があると思います。 | 事務方の星 2007/08/24 08:55 | 
| >事務方の星 さま | t_f 2007/08/24 09:12 | 
| >>棒さん | ROMしてます 2007/08/24 09:18 | 
| タイさん | 労働者の一人 2007/08/24 09:23 | 
| ROMしてます様 | DQNWATCHER 2007/08/24 09:24 | 
| ROMしてます様: | 暇人28号 2007/08/24 09:26 | 
| かつて勤務医だったものさん、 | ばあば 2007/08/24 10:11 | 
| ばあばさん | 怨霊 2007/08/24 11:16 | 
| >t_fさん 読みました。そしてあきれました ̄□ ̄; | 事務方の星 2007/08/24 11:21 | 
| 事務方の星 さま | 元内科医 2007/08/24 11:43 | 
| >元内科医 様 | 事務方の星 2007/08/24 12:11 | 
| 医師も成功報酬制にできないもんですかね。弁護士と同じく。 | 13 2007/08/24 13:21 | 
| >医師も成功報酬制にできないもんですかね。 | Level3 2007/08/24 13:51 | 
| せっかく弁護士の先生のブログなのですから、弁護士報酬についての誤解を解いておくのもよいかも。 | fuka_fuka 2007/08/24 15:02 | 
| fuka_fukaさん、医療ってのはもともとある種のギャンブルでありロシアンルーレットであるという側面をどうしても持ちますよね。今「医療は準委任」ですまないがゆえにいろいろもめてるんじゃないかという気がしたんで、ひとつ書いてみました。 | 13 2007/08/24 15:22 | 
| >Level3さん、いろいろ救急枠とか難病枠は考えてもいい | Level3 2007/08/24 16:13 | 
| 結局、裁判官や弁護士の暴挙が是正される装置がないのが問題だと思うんですけどね。だからますます増長する。裸の王様になる。 | えんりけ 2007/08/24 18:01 | 
| さしあたり法曹の方に望むことは「医師のやる気と医療従事者の頭数を減らさないというのを両立させた方法で裁判してほしい」ということです。psq法曹さんのような、目の前の裁判とそれがもたらす社会的影響を同時に考えて下さる方が医療裁判に取り組んで頂けたら本当に嬉しい事です。 | まる 2007/08/24 22:40 | 
| 日本の産科医療を崩壊させて2000万円近い報酬を得られていたのですね。 | 絶望 2007/08/24 23:56 | 
| 色んなところで何回も書いてて、全く反響ないのですが。 | 立木 志摩夫 2007/08/24 23:59 | 
| 実際世界医師会(World Medical Association)は、1992年・2005年の2回にわたり、「世界中で医療過誤訴訟が、医療の質を下げ医療費の増加を招きつつある。とにかく訴えれば大金を取れるかもしれないという考え方の蔓延が医療と司法相互の不信感を育て、医師ー患者関係を損なっている」 | 立木 志摩夫 2007/08/24 23:59 | 
| http://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2007/08/post_d82c.html#comments | 医籍の末端 2007/08/25 00:40 | 
| DQNWATCHER様、暇人28号様 | ROMしてます 2007/08/25 08:45 | 
| 立木先生 | fuka_fuka 2007/08/25 10:08 | 
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 | おぐら弁護士のぶろぐより 2007/08/25 17:35 | 
| しかも、この種の「医療崩壊だ!」系のコメントスクラムが押しつけたがっていることというのは、 | おぐら弁護士のぶろぐより 2007/08/25 17:35 | 
| どうしてもというのであれば、弁護士に対して「医療過誤訴訟の依頼が来ても断れ」と要求するのではなく、 | おぐら弁護士のぶろぐより 2007/08/25 17:36 | 
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 | おぐら弁護士のぶろぐより 2007/08/25 17:37 | 
| では、日本の医師賠償責任の保険料はいくらくらいでしょうか。 | おぐら弁護士のぶろぐより 2007/08/25 17:37 | 
| なお、ブログ主が何らの意見表明もしない点ですが、「荒らしに対してはスルーが原則」といわれている昨今、短期間に大量のコメントが寄せられた今回のケースでブログ主がこれを相手にしないこととするのは、 | おぐら弁護士のぶろぐより 2007/08/25 17:39 | 
| > ここには1つの間違いがあります。無視することができないのは、「医学部に合格できれば,高い確率で現実に医師免許が取れるという要素」ではありません。「医学部に合格できれば,高い確率で現実に医師を生業とすることができるようなるという要素」です。「医学部に合格できれば,高い確率で現実に医師免許が取れる」としても、医師免許取得後医師を生業とすることができる割合が40%にすぎないということになれば、やはり、「医学部の在学期間の長さ(6年)やその間のコストの負担と合わせて,リスクとリターンを評価することになる結果,優秀な受験生の多くが医学部を見捨てて他の進路を選択し,医学部の偏差値は暴落することが容易に予想され」ます。 | おぐら弁護士のぶろぐより 2007/08/25 18:40 | 
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 | おぐら弁護士のぶろぐより 2007/08/25 18:41 | 
| すみません | 棒 2007/08/25 20:11 | 
| 小倉弁護士のブログは、「インターネットスルー力(りょく)検定」に利用されるくらいなんですから、スルーが一番です。 | DQNWATCHER 2007/08/25 20:32 | 
| ROM様 | 棒 2007/08/25 20:50 | 
| 小倉氏にコメント寄せてる医師が数人いるようですが無駄ですよ。あの弁護士は社会問題には関心ないです。えさを与える必要はない。 | 別坊 2007/08/25 21:28 | 
| 「訴訟等の多大なリスクを負うことなく賠償を受けることができれば、双方にとって良いのにと思う。」って、現状の環境の劣悪さを理解しておきながら、医療訴訟をしまくるってのは、枝葉の正義を振りかざして、大きな幹の非正義につながっていることを理解しようとしないんですかね、この弁護士さんは。 | こん 2007/08/25 22:41 | 
| こんさんの意見に激しく同感。 | 中堅勤務医 2007/08/26 00:04 | 
| >小倉氏にコメント寄せてる医師が数人いるようですが | Level3 2007/08/26 01:51 | 
| 私は初めて小倉氏の書き込みを見たときに「読んではいけない雰囲気」を感じて、それ以来読んだことがない… ネット書き込みに応召義務がなくて良かった(笑) | 峰村健司 2007/08/26 02:32 | 
| (続き) | 峰村健司 2007/08/26 02:32 | 
| しかし棒のコメントは面白い。論理性の高い関心するレスの少し後に2ch感覚のバカ丸出しのコメントをする。 | AG 2007/08/26 09:57 | 
| Level3 先生のコメントにも激しく激しく同感。 | 中堅勤務医 2007/08/26 10:15 | 
| 中堅勤務医とかも弁護士はどういう人種かなんてほかでやりなよ。くだらないんだから。 | まぁ気持ちはわかるから 2007/08/26 10:28 | 
| こことモトケンブログの最大の違いは、ブログ主が「医療過誤訴訟専門」と名乗ってることだな。だから医療側はここを「敵の陣地」と見なしている。敵に対する反撃という錦の御旗があるから、モトケンブログなら即効注意されそうな人格攻撃や業界全体に対するレッテル貼りもOKになってる。「俺たちもさんざん同じ目に遭ってきたんだから、おばはんも思い知れや」って感じかな。 | あ〜あ 2007/08/26 10:51 | 
| >AG様 | 棒 2007/08/26 17:18 | 
| お金の事を度外視しても、医療の基本は『患者に喜んでもらえること』 | Med_Law 2007/08/26 21:09 | 
| それにしても記事本文の内容とコメントの批判内容が見事にかみ合ってないですね。 | 名無し2 2007/08/27 01:02 | 
| >棒 | AG 2007/08/27 01:48 | 
| ここに書くしかないでしょう。 | 都民 2007/08/27 03:25 | 
| 都民さん | 非都民 2007/08/27 03:57 | 
| それにしてもコメントの議論内容と名無し2 2007/08/27 01:02の批判内容が見事にかみ合ってないですね。 | 通りすがり 2007/08/27 07:36 | 
| >AG様 | 棒 2007/08/27 07:44 | 
| 来るべき日(ブログ主様が医療崩壊を実感できた時)、道義的にも他人事のような態度は許されませんよ、という意味でもここに書くべきと考えます。 | 医療を受ける側の人 2007/08/27 08:28 | 
| http://minkara.carview.co.jp/userid/9433/blog/5360920/ | ブログ主さんへ 2007/08/27 14:33 | 
| 自称医療関係者の人達に聞きたいんですが、 | イナゴさん 2007/08/27 16:07 | 
| イナゴさん | 医療倫理崩壊 2007/08/27 16:25 | 
| >イナゴさん さま | t_f 2007/08/27 16:42 | 
| ネットする時間ぐらいあるでしょう。 | べつに 2007/08/27 16:52 | 
| 小倉先生は匿名でのコメントなど決してなさらない方だと思います。 | rijin 2007/08/27 16:57 | 
| 捨てハンで申し訳ないのですが、医療崩壊については医療者側からみてもまじめで、一流な人ほど、黙って、静かにつぶれていく傾向があるようです。 | べつに 2007/08/27 16:57 | 
| >自称医療関係者が適当とは認められない訴訟を弁護士が引き受けることは | 都民 2007/08/27 17:22 | 
| 学生からしても本当に闇ですよ。 | 棒 2007/08/27 17:56 | 
| 学生からしても本当に闇ですよ。 | 棒 2007/08/27 17:56 | 
| >>自称医療関係者が適当とは認められない訴訟を弁護士が引き受けることは道義上、または医療崩壊を防ぐためにも許されない、ということですか? | べつに 2007/08/27 17:58 | 
| もう一度勝手に誘導失礼します。 | ぷるぷる 2007/08/27 17:59 | 
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