流れる涙はもう枯れはて～♪

懐かしすぎる。
いきなり脳裏に蘇って来た歌詞。結局最終回を見てない「ノワール」ですよ。
「コッペリア」とはなんじゃいなと長年思ってきたのだが、人名なんですね。人形娘の。
・・・すんげえ妖しいんじゃねえか、と6年経って気づく。

以下、小説書き話題。
非興味な方々は避難勧告。

物書きの友人たちは、酒がはいると面白い話をしやがる。
後になって聴かされてキイ悔しい、とハンケチーフを噛み締める。
くそう、泣いたりなんかしないんだから！

＞文章のスタイルについて
二次創作小説中に多用される書き方。
「●●●は。×××して。△△△で。」
本来句点を打つべきところを読点にして叙情的効果を狙う奴な。
自分も多用しているが、これな･･･これ･･･本当はよくないと思う。こういうのは絶対に余韻が必要な部分にだけ使うべきで、不要なところに使うと全体がぼける。ぼけるだけならまだしも、書き手の言葉に対する責任感まで疑わしくなる。本来自分が書くべきところを、読み手に委ねてしまうわけだから。
俺的には、字書きは常に殺し文句を考えてなければならんと思う。
この作品はこの一文のためにあったといえる奴。それがなかったら創作なんて、漫画を読んだほうがよっぽど楽しいじゃないか？そして、そういう殺し文句は、だいたい8割の確率で主語述語のかっきりした正しい文章なんだ。心がけたい。

＞自分の目指したい文章について
一見崩壊していて、最後の一線で持ちこたえてる文章っすね。
例えるなら野村萬斎のような。がっちりとした古典を基盤に、一見乖離しきった新しさへの挑戦。
いや、夢ですよ。そうありたいなつー話ですよ。