2007年 11月 25日
坂出3人不明事件 遺留品の捜索続く
坂出市で幼い姉妹と祖母が行方不明になっている事件で警察は25日も坂出港周辺で携帯電話など遺留品の捜索を行いました。行方不明になっているのは坂出市林田町の山下茜ちゃん(5)と彩菜ちゃん(3)の姉妹と祖母の三浦啓子さん(58)です。警察は25日から金属探知器を使って坂出港周辺で電波が確認できなくなった三浦さんの携帯電話などを捜索しています。警察によりますと三浦さんの携帯電話は折りたたみ式で赤っぽい色ということです。また、これまでの捜査で3人がいなくなった三浦さんの自宅には玄関や窓をこじ開けたり室内で争ったような形跡がないことが分かっています。周辺の住民への聞き込みでも犯行が行われたと見られる16日の夜から17日の朝にかけて不審な物音や悲鳴などは確認されていないということです。このため、捜査本部では顔見知りによる犯行の可能性が高いと見て、三浦さんに何かトラブルがなかったかなど三浦さんの交友関係を調べています。

W杯バレー男子岡山大会開幕
来年の北京オリンピック出場権をかけて世界の強豪が戦うワールドカップバレー男子岡山大会が25日、岡山市で開幕しました。試合会場の岡山市の桃太郎アリーナでは開幕を待ちわびたバレーボールファンたちが入場開始前に列を作っていました。出場12カ国のうち、岡山大会には世界ランキング1位のブラジルなど6カ国が集まり、27日までの3日間、熱戦を繰り広げます。25日は世界ランキング5位のアメリカとチュニジアの対戦など3試合が行われました。

AMDA菅波代表 ガンジー人道支援賞受賞
岡山市の国際医療ボランティア団体AMDAの菅波茂代表がインドの「ガンジー人道支援賞」を受賞しました。AMDAによりますと授与式は23日、インドのニューデリーで行われ、菅波代表に盾が贈られました。ガンジー人道支援賞はガンジーの精神を受け継いだインドの財団が今年、創設した賞です。最初の受賞者になったAMDAの菅波茂代表は大規模地震の被災地での医療支援など国際的な人道支援活動を長年続けてきたことが評価されたということです。

孔子学院開設で岡山商科大が業務提携
中国の文化などを学ぶ「孔子学院」を来年4月、開設する岡山市の岡山商科大学が中国の大学と業務提携を結び、25日、岡山市で調印式が行われました。この業務提携は岡山商科大学が「孔子学院」開設に向け、中国からの教員の派遣や共同研究の推進を図るため、中国の大連外国語学院大学と結んだものです。調印式では双方の学長が協定書に署名しました。中国政府が世界で進めている「孔子学院」の開設は日本では8番目、中四国では初めてで、岡山商科大学では社会人や他の大学の学生も対象に中国語などの講座を予定しています。

全国地域リーグ ファジアーノ決勝Rへ
サッカーの全国地域リーグ決勝大会第1ラウンドで岡山市のファジアーノ岡山は25日の試合に勝ち、決勝ラウンド進出を決めました。大会には全国9つの地域リーグの代表、14チームが出場し、4つの組に分かれて、1次ラウンドを戦ってきました。25日、中国1位のファジアーノ岡山は九州2位・宮崎のホンダロックを3対1で下し、今月30日から埼玉県で行われる決勝リーグ進出を決めました。決勝リーグで出場4チーム中、2位に入ればJ2の下のJFLに自動昇格します。

犯罪被害者週間シンポジウム
犯罪被害者週間に合わせ、犯罪被害者の人権を考えるシンポジウムが25日、岡山市で開かれました。シンポジウムには8年前、少年による集団暴行事件で18歳の次男を亡くした備前市の市原千代子さんやOHKなど報道機関の記者が参加し、事件報道が被害者に与える影響について意見を交わしました。この中で5年前、津山市で妻が事件に巻き込まれ行方不明になった高橋幸夫さんは「取材される側の日常生活をも破壊させてしまう過熱した報道は許されない」と話し、被害者の立場に立った報道や取材活動を求めました。これに対し、報道機関からは「真実を明らかにするのが報道の使命」とした上で「取材の必要性を被害者に説明し理解を求める責任がある」という意見が出されました。