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女性の症状 診療体制整備へ

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40代以上の更年期の女性がさまざまな体の不調を訴える更年期障害は、めまいやほてり、うつなど、さまざまな症状が現れるため、誤って別の病気と診断されたり、治療が遅れたりするケースがあとを絶ちません。また、乳がんや子宮がんなど、女性特有のがんの患者も年々増える傾向にありますが、診療のレベルには地域によって格差があります。さらに、若い女性を中心に、無理なダイエットによる拒食症や、性感染症が広がっていますが、病気と自覚していなかったり、恥ずかしさから受診をためらったりする人が多いと指摘されています。このため厚生労働省は、女性特有の健康問題に対する診療体制を整える必要があるとして、来月、新たに有識者会議を設けることになりました。有識者会議は産婦人科や精神科の医師などおよそ20人の専門家からなり、病気の予防策や早期発見の対策、有効な治療方法の開発などについて、検討を進めることにしています。厚生労働省は「これまでの医療政策には、女性特有の健康問題にどう対処するかという視点が欠けていた。有識者会議の提言を今後の取り組みに反映していきたい」と話しています。
もどる11月25日 12時22分
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