75歳以上が初めて総人口の10%に、総務省の調査
総務省は11月21日にまとめた推計人口(概算値)で、国内の総人口に占める75歳以上の割合が初めて10.0%に達したと発表した。この割合は調査を開始した1950年には1.3%で、ほぼ一貫して増加を続けてきた。1990年までの40年間は3.5ポイントの上昇にとどまっていたが、1990年以降の17年間では5.2ポイント増となり、高齢化が急速に進んでいることを示した。
11月1日時点の国内総人口は1億2779万人で、75歳以上は1276万人。総人口は前年の調査に比べ2万人増えた。65歳未満の人口が約91万人減り、65歳以上が約93万人増えた。
15歳未満の人口は15万人減の1728万人で、総人口に占める割合は0.1ポイント減の13.5%。この割合は1950年は35.4%だったが、現在まで一貫して減少傾向にある。
なお総務省の推計人口は国勢調査の結果を基に、その後の出生/死亡数、出入国数といった数値をみて算出する。
関連情報
・総務省のWebサイト http://www.soumu.go.jp/
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