このたびは「あみちゃんを救う会」ホームページをご覧頂きありがとうございます。
私たちは、愛美(あみ)ちゃんのお父さん(鳥井仁くん)とは、公私にわたり良き友人として10年以上にわたり、お付き合いをさせていただいております。
仕事も家庭も充実し幸せな毎日を送ってきた鳥井くんに、突然「愛娘の愛美ちゃんが重い心臓病で入院」という悲劇が襲ったのは2003年11月のことでした。
入院の話は聞いたものの、その後も鳥井くんは他人に一切弱みを見せることなく気丈に振る舞い、妻の智子さんと二人三脚で愛美ちゃんを支えてきました。
しかし2004年の年の暮れも迫ったある日、鳥井くんから不意の電話を受けました。
「諸先生方のお力添えもあり、国内医療で考えうる処々の手を打ちましたが、愛美の命を救うには、臓器移植以外に選択肢がなくなりました」というのが、そのとき彼の口から知らされた重い事実でした。2003年の発病から2004年末までのおよそ1年間、これまで出来る限り、彼自身最大限の努力を重ねてきました。しかしもはや一家族だけでの力ではどうにもならない状況にある鳥井くん一家を支えるため、なんとか彼ら家族の力になれたらと思い、有志の参加をつのり、年明けすぐに「あみちゃんを救う会」を結成いたしました。
この会には、彼の同僚をはじめ、小学校時代からの水泳仲間や大学時代からの友人、あみちゃんが笑顔を振りまいていた板橋近隣の友人・知人など、鳥井くんならびにその家族を慕う多くのメンバーが含まれています。あみちゃんの命のともし火をわずか6年で絶対に消さないよう、全員が一丸となってなんとかしてあみちゃんを一刻も早くアメリカに送り出し、無事に心臓移植を受けさせてあげたいという一心で日々活動しています。
一刻の猶予も許さない容態にあるあみちゃんが、現在、日本国内で心臓移植を受ける道は事実上閉ざされており、アメリカでの心臓移植に望みを託す以外に残された道はありません。しかしアメリカでの心臓移植には医療費、渡航費、現地滞在費だけでも総額で9,000万円もの大金が必要です。それはもはや私たち個人の力だけではどうにもならない莫大な金額です。ぜひともこの状況をご理解いただき、募金にご協力下さいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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