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銭ゲバ 価格:¥ 3,675(税込) 発売日:2000-05 |
おいら、子供の頃から良く聞かされた言葉があるんだが、それは
カネの切れ目が縁の切れ目というんだが、どこから出てきた言葉なんだろうね。分かれろ切れろは芸者の時に言う言葉というのもあるんだが、そこら辺と関係があるやらないやら、なんだかよく判らないんだが、まぁ、それはさておき。いよいよ駄目出しの刻が訪れた感のあるアメリカなんだが、今のところまだ株式の方は大暴落とは行かないようで、コレも秒読み段階だという話もあるわけだ。で、株式日記さんなんだが、
株が堅調なのはドル安で企業業績が良いからですが、起きているのは金融危機であり企業業績に関わらずファンドの解約で株売りが殺到する時がいずれやって来る。松藤民輔氏の予想ではもうじき大暴落が来ると言う予想ですが、何時ごろ起きるのだろうか?
日本人は90年代のバブル崩壊と金融危機を身をもって体験しているからこれから起こる事がなんとなく分かります。そのきっかけとなるのが中国による経済の真珠湾攻撃だ。つまり中国がアメリカ崩壊の引き金を引くというシナリオは単なる脅しなのだろうっか? アメリカはEUのユーロと中国の元の挟み撃ちにあって両面作戦を強いられている。ドルが敗れればユーロが勝者になる。
他人を騙くらかして借金、押しつけたからアメリカの勝ち、なんて言ってる人もいるようなんだが、そら、カネの代わりに大事なモノを売り渡してしまったわけでね。つうか、アレだ、
強者は自分の強みに溺れて失敗する。
いい言葉だね。今、思いついたんだが。カネに汚いというんだったら、そら、ユダヤより上がいた。ご存じ、カネの為なら命も要らぬという、5000年間に渡ってゼニゲバやってらっさる支那という国があるわけだ。
中国人は命の恩人ですら裁判に訴えて金を取るほどの強欲な民族だ。アメリカ人もかなり強欲ですが中国人の拝金主義にはかなわない。昨日書いた米中同盟は、中国人を超低賃金で働かせてアメリカが一人勝ちする戦略ですが、最近では賃金も上昇して外資の優遇策もとらなくなりコストが上昇する事でインドなどに外資は移動し始めた。
中国経済が抱える問題は外資の下請け体質が抜けず、安かろう悪かろうと言った商品が横行して高品質のブランド商品が作れないことだ。だから僅かな元の切り上げでも競争力を失ってしまう。つまり中国人は日本人ではないということであり、日本のような自立した経済発展は難しいのだろう。つまり米中同盟も限界に来ておりどちらかの破綻が米中共倒れを招く。
支那バブルって、何だったの? という話があるんだが、そこで二階堂.com。めったに国際情勢を語らない二階堂.comが 北京オリンピック後に中国ガタ落ちのお知らせ というのをやっている。
中国の地方部で、人民解放軍が大反乱を起こす計画があり、北京はもはやコントロール力を失っている、と、ある情報筋からいただいた。
もちろん、上記が杞憂で、しばらくは何も起きないかもしれない。でも、起きないなんて保証はないのだ。日本が戦争に突入するよりずっと高い確率で、中国は崩壊する可能性がある。これからはロシア株だ。ロシア株は、政府が「ダメ」といったらいきなり上場廃止という恐ろしいリスクがあるが(笑)
で、「北京の長老たちは資産移転に熱心で、『別に自分たちだけが助かれば反日なんてどうでもいい』という、大変無責任な人々で話を聞いていると大笑い」と言ってるんだが、まぁ、中国人とういうのは昔からやってる事は変わらないわけだ。北京の故宮博物館より台湾の故宮博物館の方に凄い宝物がいっぱいある理由というのを考えてみれば判る。アレは、国民党と共産党が中国人どうしで殺し合いやってる最中に、蒋介石が軍艦に宝物を積み込んで台湾に逃亡したので、北京の故宮博物館が空っぽになってしまったのだ。
東南アジアへ行くと、金行というのがあるんだけどね。銀行ではなく、金行。銀行はカネを預けるところだが、金行は金を売る店。バンコクではタントーカンなんぞが有名なんだが、24Kのアクセサリーを売っている。中国人たちは、ちょっとカネを握ると、すぐに純金のアクセサリーに替える。またちょっとカネが入ると、それを売ってひとまわり太いネックレスとかに替える。いつでも換金できます、というのが味噌で、まぁ、日本人だったらヤクザくらいしかそういう考え方はしないんだが、全財産を持って逃げられるようにしているわけだ。なので、北京のお偉いさんが資産移転に熱心だと聞いても驚かないけどね。
そういう連中なので、いつまで経っても国が全体として発展するという事がない。どこまでも、狡いヤツが無知なヤツを搾取するという構図だ。で、国際情勢の分析と予測さんちなんだが、面白い事を言っている。
ドル覇権崩壊が大統領選の後に起きるならば、ヒラリー新大統領が日中間で破滅的大戦争を発生させて日本という非白人文明を滅亡させるという恐るべきシナリオが考えられる。米国に対する膨大な債権を有する日中両国が大戦争で破滅することは米国が対外債務を返済する必要が無くなる点で非常に有益であるし、日本や中国の過剰な工業生産力が処理されることも世界的デフレ回避のために有益である。米国支配階層は常にこの「日中破滅シナリオ」を念頭に置いて行動していると考えるべきだろう。この恐怖のシナリオを回避するには、ドル覇権崩壊とその事後処理の大部分を米国大統領選挙までに完了させなければならない。事後処理にかかる時間を考えると、一刻も早くドル覇権を崩壊させることが日本にとって必要であると考えられる。
まぁ、コレはないと思うけどね。そもそも日本も中国も、海を渡ってまで戦争を仕掛けるだけの能力がない。日本は専守防衛だし、中国は海軍が貧弱で、台湾すら侵攻できない。朝鮮半島が戦場になるという考え方もあるようだが、それについては誰も迷惑しないので勝手にやってくれ、という話のようだ。中国には時々「日本に核ミサイルぶち込んでやる」とは叫ぶバカがいるんだが、アレって、中国共産党の幹部を脅迫してるだけだからw 共産党の幹部は日本とつるんで儲けているんだから、自分たちの給料をもっと寄こさないと困らせてやるぞ、というわけだ。
で、世界中のカレーにウンコを混ぜて歩いたヤツがどうなったのか、という話なんだが、そら、そんな事をするヤツは誰も信用しなくなる。
クウェートは07年5月に自国通貨ディナールと米ドルのペッグ制を廃止した。その他、アラブ首長国連邦(UAE)やカタールなども近い将来に米ドルペッグ制を廃止するのではないかという観測がでている。
また、ベネズエラやイランなどは原油取引を別の通貨建てとすることで、原油収入を増やすことを狙っている。中東をはじめとする各国での米ドル離れが鮮明になってきている良い例である。
アジアで米ドルへのペッグ制を採用しているのは香港である。しかし、香港も中国が急成長する中でペッグ制を採用し続ける意味が徐々に薄れてきている。アジア通貨全体が米ドルに対して上昇している中、近い将来香港も米ドルへのペッグ制を廃止する可能性も否定できない。対円では米ドルはそれほど大幅には減価していないので、我々日本人には危機感はないが、実は世界中ではドル離れが確実に進行している。日本人投資家もこうした世界各国のパワーバランスの変化を敏感に感じて、どの国の通貨が魅力的かを判別していく必要がある。
米ドル至上主義からの脱却が私たちにも求められているのである。
で、金本位制が復活するのではないか、とか、ドル暴落でアメリカ企業の競争力が向上して輸出で儲けるとか、そんな噂がないでもないが、あいにくと全財産を金に替えたら重くて首からさげられないとか、物作りの心を忘れた国で工業生産の競争力もへったくれもあったもんじゃないと思います。まぁ、とっとと諦めて、とっとと地の果ての落ちぶれた三流国家になりさがって下さい(爆
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