高校生自殺、遺族が再調査求める
1年前、山形県の公立高校の女子生徒が飛び降り自殺しましたが、23日、遺族が遺書を公開し、いじめは確認できなかったとする学校と山形県教育委員会に対し、再調査を求めました。 去年11月22日、山形県高畠町の公立高校で、当時2年生だった女子生徒が飛び降り自殺しました。残された携帯電話のメールに遺書が残されていましたが、県教育委員会は、いじめは確認できなかったという見解を示しています。 「『これで満足? もう、わきがもくさくも、おならくさくもないもんね』と。『皆が言った暴言痛かった。いつも泣きたかった』」(遺書を読む 遺族 渋谷登喜男さん) 遺族は、女子生徒の名誉を守るためにも、学校や県教育委員会に説明と再調査を求めていくとしています。(23日18:11)
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