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猫まったり「猫ちぐら」、注文殺到で農家大忙し

2007年11月19日13時47分

 猫の手も借りたいほど注文殺到――。

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「猫ちぐら」を製作する「猫ちぐらの会」会長の佐藤利男さん=新潟県関川村で

 寒がりやの猫が興味津々なのはワラを手で編んだ猫の家「猫ちぐら」。米どころ、新潟県関川村の特産品だ。生産にあたる「猫ちぐらの会」の会員は全員農家で、繁忙期を終えたこれからが本格的な製作シーズン。19人が年間約500個をつくるが、納入まで1年ほどかかるという。

 かつて、農家で使われていたおわん形のゆりかご「つぐら」から着想を得て80年ごろに作られ、素朴な味わいが人気を呼び全国から注文が集まっている。

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