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左=ガンダムセンチネル最終回版【MS-06F
ザクU】。原型=長谷川やすよし氏。ガレージキット(月刊ModelGraphix69号に掲載) 右=GEONOGRAPHY版【MS-06F2 ザクU】。原型=高橋信仁氏。 比較といっても、まず最初に前置きとして、左センチネル版の原型は1990年に作られた物で、設定画も設定自体も違うので、「同じザクだけどどっちが良い出来か」という趣旨ではありません。このオリジナルモデルってウェブ上でもほとんど見かけないし、センチネルザクに改造したい人なんかは比べてみたい人って多いんじゃないかなぁ〜?と思いUPしました。かく言う僕自身が比べてみたかったのです。 設定的に、センチネル版は【MS-06F】=アニメに出ていたザクです。そのザクを、アニメでは単純な線で描かれていたけど、本物があったらこういったフォルムでこの位のディティールがあったんじゃないか?と、(大雑把にいえばそうった方向性で)カトキハジメ氏がリデザインしたもがこのザクで、当時これはあくまで模型誌企画オリジナル設定のザクでした。 という事で、始めに書きましたが、どちらが良い出来かという議論は不毛かなと思います(元の設定画が違うんだし、14年もの歳月の差があるし)。どちらもそれぞれの設定画の魅力を表現していると思います。が、しかし、設定画を再現しているといっても、立体化には原型製作者フィルタがかかるので、その辺り、設定の差や、作者のアレンジ部分の差で見る人によって当然好みはあるかとは思います。(僕も顔はセンチネル版が好きだなとかあります。) |
2005.02.26 Comorix |
1.胸の形状&トップ位置、股間のボリューム、スカートの組み合わさり方等、違いがよく解ります。 2.肩ブロック、肩アーマーはセンチネル版が異常に大きく、下腕は逆にジオノ版の方がボリュームがあります。袖口フチの薄さが違いますが、ジオノ版のエッジがタルイのではなく、元の画稿自体の差(設定自体の差)であると思われます。 3.頭は元画稿の違いというよりは作者の解釈の違いでしょう。センチネル版は驚くほモノアリスリットにテーパーが付いています。縦方向のボリュームも結構あります。ダクトの大きさも特徴的です。 4.ザク・マシンガン。スコープの大きさだけなく、バランス、ディティールが微妙に違います。 |
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1.やはり目立つ肩の大きさの違い。ランドセル形状もかなり違います。バーニアは雑誌掲載時からさらにディティールUPされたモノが付いていました。 そして、スカートから出ている足に注目。センチネル版はスカートのすぐ下にヒザ裏関節が出ています。これは、実際太ももが短めなのと、ヒザ裏フレームが上まで切れ上がっている為です。ジオノ版はしっかりフトモモが見え、今時の女子高生並に短いスカートと言った感じです。 2.サイズだけでなく、全体的にボリュームのバランスが違います。センチ版は脚にどっしりとした量があります。太ももが短めでスネ下が長め。股間のボリュームも男らしいです。ジオノ版は脚はややすらっとしていて上体がマッチョです。このマッチョな胸も新設定を上手く表現していて好きです。が、コックピットハッチ面が設定より前方に出すぎていて、設定よりさらにマッチョな印象になっていると思います。この辺りの、設定とちょっと違うさじ加減具合は作者の解釈(アレンジ)部分だと思われます。 3.足首形状はまったく違います。前後分割部分、先端部分の角度等。太ももバーニアの付く位置も違います。またスネパーツ全体のラインがジオノ版は緩やかなスロープを描いていて、よりアニメ設定版のイメージに近づいています(これは画稿=設定の差)。 4.細かい所ですが、ジオノ版は胴体があります。センチネル版は胸からそのままスカートが生えています。MG版F2の設定資料でカトキ氏は「旧設定は胴はないのですが、やはり付けるべきでしょうか」と書いています。これはスカートの可動を考えた場合どうしても可動用のクリアランスが必要だった為じゃないかと想像されます。 |
センチネル版をもう一度じっくり見る→ |
誤植、設定の勘違い、又、感想等ありましたらご連絡下さい。Comorix |
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