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医療事故で和解成立/小田原市
- 政治・行政
- 2007/11/23
小田原市は二十二日、同市立病院に入院の女性患者=当時(60)=が二〇〇五年一月に死亡した医療事故で、患者の法定相続人と損害賠償に関する和解が成立した、と発表した。
賠償金額は二千二百五十万円で、全額を保険で補てんする。市は同日までに専決処分を行い、二十九日開会の市議会十二月定例会で報告する。
この医療事故は、直腸脱の手術のため入院した女性患者に、手術前の処置として下剤を投与。その後、患者は断続的に強い腹痛を訴え、容体が急変して緊急手術を行ったが、翌日亡くなった。
同病院では「患者の腹痛に関し、看護師から主治医への情報伝達が不足する過失があった」としている。
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