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2007年11月22日（木） 19:10 |
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坂出市の不明事件、捜索続く
香川県坂出市で起きた、幼い姉妹と祖母の3人の行方不明事件で、捜査本部は祖母の携帯電話が電波を出していた坂出港などで捜索を続ける一方、情報が相次いでいる不審な「白い乗用車」についても裏づけ捜査をすすめています。
行方不明となっているのは、香川県坂出市林田町の山下茜ちゃん(5歳)と妹の彩菜ちゃん(3歳)、2人の祖母の三浦啓子さん(58歳)の3人です。
捜査本部では22日は午前10時から、祖母の三浦さんの携帯電話が電波を出していた現場から西の坂出市内を中心に捜索を行っています。
このうち事件現場から西に2.5キロ離れた坂出港でも岸壁や倉庫、草むらの中などで遺留品がないかなど捜索を続けています。
坂出港では21日午後、血痕らしいものがみつかりましたが人のものではない可能性があり詳しい鑑定を進めています。
一方、坂出市中心部では捜査員がコンビニエンスストアの防犯カメラに不審者が映っていないかなど情報収集を行っています。
坂出市中心部の主要道路沿いにあるこのコンビニエンスストアでも捜査員が訪れ、17日未明の犯行時間帯に防犯カメラの映像提供を求めたということです。
捜査本部では防犯ビデオからの有力情報はいまのところないとしていますが、引き続き量販店などにも防犯カメラの映像提供を呼びかけています。
また捜査本部では、坂出市林田町の事件現場周辺で毎日午前3時から6時まで通行車両の検問を行っていますが、金曜日前後の午前5時ごろ「白い乗用車を見た」という情報がこれまで複数寄せられています。
「白い乗用車」については捜査本部に寄せられた複数の情報以外にも同様な情報があることから警察ではこれら目撃者情報の裏付けを急いでいます。
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