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不法残留:中国人容疑者を逮捕 パスポート偽造か--静岡県警

 静岡県警外国人犯罪対策課などは20日、愛知県刈谷市泉田町、中国籍の無職、鄭志傑容疑者(23)を入管難民法違反(不法残留)の疑いで逮捕したと発表した。自宅から偽造旅券(パスポート)2通や、偽造に必要な紙など数百点が見つかり、県警は旅券や外国人登録証偽造の専門家とみて、近く公文書偽造などの疑いで再逮捕する方針。

 調べでは、鄭容疑者は06年9月に就学ビザが切れたまま残留した疑い。

 木造平屋の借家の自宅から見つかったのは、中国とインドネシアの偽造旅券。日本の外国人登録証も偽造され、偽造防止の特殊印刷「ホログラム」も再現していた。パソコンを使って偽造し、1通数万円で不法滞在者に売っていたらしい。売り上げと見られる現金130万円も押収された。【平林由梨】

毎日新聞 2007年11月21日 東京朝刊

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