厚生労働相の諮問機関「社会保障審議会医療部会」は22日、厚労省の「08年度診療報酬改定の基本方針」を了承した。緊急課題として、医師不足が顕著な産科、小児科をはじめとする病院勤務医の負担軽減を掲げた。
また、報酬の配分を決める中央社会保険医療協議会に対しては(1)患者から見て分かりやすい医療(2)医療機能の分化・連携(3)重点領域の評価(4)効率化--の四つの視点を重視するよう求めている。【大場伸也】
毎日新聞 2007年11月22日 18時26分
| 11月22日 | 社保審:診療報酬改定の基本方針を了承 |