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キリンビバレッジ、中国の飲料事業を強化−上海に充填ライン
キリンビバレッジは２１日、中国での飲料事業を強化すると発表した。このほど設立した全額出資の現地子会社「上海麒麟食品」に、飲料事業では２本目となる充填ラインを設ける。投資額は約３０億円。０９年１月をめどに本稼働する予定。これにより、製造能力は現行比２・５倍の年間１０００万ケース（実箱ベース）に拡大する。供給量を増やし、事業展開を加速する考え。
上海麒麟食品には、無菌で充填・密封するライン「インラインブローアセプティック充填ライン」を導入する。新ラインでは主に「午後の紅茶ミルクティー」の５００ミリリットルペットボトルを生産する予定。製造能力は年間６００万ケース。
（更新日 2007年11月22日）
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