高速道路のパーキングエリアでトイレを自動的に掃除するロボットの試作機が21日、大阪市内で公開された。
高さ1メートル、長さ1・35メートル。テントウムシを意味する「Lady Bird(レディー・バード)」と名付けられた。
掃除の水用と吸い取った汚水用のタンクを持ち、底に床掃除のブラシがある。“触角”はマイクで、話しかけると道路状況などを音声で答える。人を自分で感知し、避けられるようにする。
西日本高速道路会社グループに委託された「知能技術」(大阪市)など関西のベンチャー・中小企業グループが開発中で、2009年3月までの実用化を目指す。
ホテルなどへの販売も考えているが、1台350万円程度になりそうとか。