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道産技術で宇宙見せます BUG開発の部品、国際ステーションの放送用装置に(11/22 07:58)ソフト開発のビー・ユー・ジー(BUG、札幌)は二十一日、国際宇宙ステーション(ISS)でのハイビジョン放送用の信号変換装置の制御部分に、自社の開発製品が採用されたと発表した。先月下旬、米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「ディスカバリー」がISSに搬送した。 NASAは宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)と共同で、衛星回線を使いハイビジョン映像を地上に送る実験を行っている。今回採用されたのは、「セントミドルウェア」というソフト製品と「ESPT」というハードウエア製品。既存のプログラムを再編集した使い勝手のよい製品で、動作も安定している。 現在、機器はISSの米国ブース内に置かれ、宇宙ステーションとNASAの本部を結ぶ。 BUGは、解像度が現行製品の十六倍を誇る「スーパーハイビジョン」の開発などハイビジョン関連に力を入れている。国内の民生技術を利用したハイビジョン通信の確立を目指していた宇宙機構から白羽の矢が立った。 BUGは「技術を高く評価してもらい光栄。今後も宇宙機構の事業に協力したい」と話している。 |
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