|
2007年11月21日(水) 19:10 |
|
|
不正軽油密造で実刑判決
岡山県和気町で不正に軽油を密造していた元会社役員の男ら2人に岡山地裁は懲役1年6ヶ月、執行猶予4年罰金100万円の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、大阪府河南町の元会社役員・横田利博被告と大阪市の元工場責任者・西尾徹被告です。 判決によりますと、横田被告らは去年4月から9月にかけて和気町の工場で灯油や重油、薬品類を混ぜ合わせ軽油96キロリットルを不正に製造したものです。 2人は軽油引取税にかかわる承認を受けておらず、地方税法違反の罪に問われていました。 岡山地裁で開かれた判決公判で馬渡香津子裁判官は、「日常的に軽油の密造を行っており、2人は中心的役割を果たしていた。」として懲役1年6ヵ月、執行猶予4年、罰金100万円の判決を言い渡しました。
|
|