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2007-11-20 22:00:55

人権屋が放置する人権侵害

テーマ:国際・国連

■生き死にの人権と利権人権の差


東トルキスタン・ウィグルの人権問題については

ネット上でも2ちゃんねるなんかでも熱い展開がありますが

なかなかメディアで扱われない不思議。


老兵の独り言さんで取り上げられていたので紹介。


人権派はこの人権侵害に目をつぶるのか

http://masa-n.at.webry.info/200711/article_20.html

(老兵の独り言さん)


人権派はこの人権侵害に目をつぶるのか ラビア・カーディルさん来日に思う

http://www.seisaku-center.net/modules/wordpress/index.php?p=477

(日本政策研究センター)


 

「人権、人権」とこれらの関係者はいうけれど、本当にどれだけこの人権なるものについて真剣に考えているのか、ということである。というのも、「人権侵害」なるものを問題にするなら、同時に、まさに人間としての生存に関わるぎりぎりのところで、その人権を侵害されているもっと緊急度の高い人々について、もっと関心をもったり対策を考えたりしたらどうだ、と思わざるを得ないからである。

 というのは、例えば現在来日中のウイグル人、ラビア・カーディルさんのような人々の人権問題である。

~~

 この日本においてもそれなりの人権問題があることは否定しない。しかし、人権問題は人権問題でも、外国のそれとはその深刻度と緊急度が違うと思うのだ。

~~

もっと深刻な人間の生存そのものにも関わるこうした人権侵害にどうして無関心でいられるのだろうか。何かそうした人々に対する支援策なり懸念の声なりについて、考えたことがあるのだろうか。

~~

そんなに人権問題にご執心な意識高い関係者が、こうした人々の生存をかけた人権の叫びに対し、かくまで無関心なのは全く解せない。人権問題をいうなら、同時にこうした人権問題についても声を挙げ、日本人としてできる支援策を考えるべきではないだろうか。


中国ウィグル・東トルキスタン人権問題は

こちらに詳しい


東トルキスタンに平和と自由を

http://saveeastturk.org/index.php


新疆ウイグル自治区というのは

歴史云々は別にして

現在は中国の支配下にあるわけで

屯田兵の世界といわれています。


実際はそれに東インド会社性質が加わるわけで

植民地性質としては、中国新建集団公司の総経理が

共産党地区書記を併任したりすることでなんとなくわかる。


中国新建集団公司というのは、地域に入植した人民解放軍が

屯田兵化して人的絶対数ももって産業を支配し

コングロマリット化したようなものでしょうか。

ようは地域を乗っ取った形で統治されているわけです。


人口一千万程度の多民族地域に数百万人の中共勢力が

入り込むわけですから、どういう状態かはわかりますが

民主党などの掲げる沖縄外国人移民計画のストレート版?


で私が気になるのは

このあきらかな人権侵害について

欧米流のリベラルな論調が、ある意味この人権侵害を糾弾しながら

解決を遅らせているのではないかということです。


我が国においては、国内の似非人権に嬉々とする一派が

何故か隣国の人権侵害に言及しない不思議とは別に

中国の人権侵害を批判しながらも

反中意識によってはいけない・・・

とか地政学的見地で論じてはいけない・・・

とか

民族自決とか、多民族地域の実態を知らずして

独立運動を見てはいけないとか、

色々と枝葉が論じられるわけです。


私が思うに、こういうのは、目の前の人権侵害を論じればいいわけで

その元凶は中共であるのは明らかなので

中共を批判糾弾すればいいのです。


中共支配が残ったままで、人権侵害がなくなることはありえず、

であるなら、支配排除の後の自治区統治は、区内民族の

それこそ自決の問題であって、それはその後の話ではないかと。


新疆が分割独立するかどうかとかは自治区民族の問題で

いま訴えねばならぬのは、中共による人権侵害であることははっきりしています。


でいつも私は国際リベラル連帯の批判をしていますが

ようは、北鮮による我が国国民に対する拉致問題にしても

慰安婦問題なんかを絡ませる思考回路に文句があるわけです。


今そこにある問題を論じるに、枝葉に走るというか

本来人権問題を解決することを目的とするなら

何を見ればいいのかというのは、実にわかりやすいことで

突き詰めれば何が遠因なのかという議論は必要ないかもしれない。


でいい加減に日中記者交換協定 なんかに未だに縛られていると

同類と見られます。



からごころ・・・

玉勝間 (本居宣長)


漢意とは、漢国のふりを好み、かの国をたふとぶのみをいふにあらず、大かた世の人の、万の事の善悪是非を論ひ、物の理(ことわり)をさだめいふたぐひ、すべてみな漢籍の趣なるをいふ也



コメントComments

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■無題

本当に人権893や自称人権派の
ダブルスタンダードはどうにかして欲しいですね。
米軍は否定するのに中国の軍拡は否定しない
どこぞの自称市民団体と丸っきり一緒です。
アサヒってんじゃねーよ!お前らヽ(`Д´)ノ

■いつも拝見させて頂いております。お身体の具合は、いかがですか?

皮肉の利いたエントリーですね。人権擁護や差別撤廃など…耳に心地よい言葉を口にする輩は一切信用できないと思っております。
大概、自己中心的な精神欲求を満たすのに精力的で、問題の解決のため、具体策を講じ行動を行っている方々を見たことがありません。
これらは、相対的な概念であって、一方の解決が他方に新たな問題を生じさせる懸念がある以上、考えれば考える程、自己矛盾に陥るのでは?と思うのだけど…
結局、個の絶対的評価のみで、利益誘導や他を落しめるための利用が多くてうんざりしているこの頃です。

■無題

勝谷誠彦「そもそも在日朝鮮人は税金を払っていない」
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1195622591/l50
1 :名無し募集中。。。:2007/11/21(水) 14:23:11.36 0
勝谷「もちろん50年間税金を払ってこなかった在日朝鮮人に、今後50年間参政権を主張する資格はない」

ttp://tbs954.cocolog-nifty.com/st/files/st20071121.mp3
ttp://tbs954.cocolog-nifty.com/st/

■人権により守られるのは人間ではなく獣です

結局人権ヤクザや人権活動家といわれている奴らは部落民、在日朝鮮人の人権を利用して利権漁り我が国の歴史、伝統、文化、家族の絆を破壊するのが目的なのです。
だから奴らはまったく目的に繋がらないウイグルの人々には無関心でなのです。
はっきり言って奴らは偽善者です。
人は偽善になると幼稚で卑しく、下品になりますね。
人権ヤクザや人権活動家と言われている人たちの顔を見てみると下品な顔付きをしたのが多いです。
そして偽善者の存在は子ども達の教育にも悪影響を与えます。

■なぜ朝日新聞は中国人への人権侵害に無関心なのか?

中国メディアの舞台裏に肉薄、NHK『激流中国』
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0419&f=column_0419_003.shtml

■「報道しない」こともメディアとしての責任

……番組では、2人の記者がそれぞれ権力や社会矛盾に立ち向かう様子が映し出されています。

……ベテランの石破(せきは)記者(41)は、12年前に誘拐され、河北省の寒村に嫁として売られた女性の問題を取り上げました。女性が教師を務める小学校を直撃した場面は、監視役が「取材許可はおりない」と石記者に詰め寄るなど非常にスリリングでしたね。

  番組でも紹介した通り、人身売買というネガティブな情報だけに、地元の宣伝部(メディアの監督・管理などを行う党機関)は当初、事実を隠そうとしました。しかし、石記者の記事が『人民網』(中国共産党機関紙『人民日報』が主催するサイト)など複数の電子メディアに転載され、全国の読者に知れ渡ったことで方針転換したようです。ご存じの通り、中国は広くて深い国ですから、中央政府がどんなに地方の問題を制御したいと思っても、国のあちこちで起きる問題を瞬時に把握することは困難です。『人民網』までもが石記者の記事を取り上げて全国的に広めたことは、メディアの力が地方の問題の解決にプラスになるということを象徴する出来事だったのではないでしょうか。石記者については、「主張は前面に出すものではなく、事実の描写の中に自らの目線として織り込むもの」という報道スタンスにも、同じ報道関係者として感銘を受けました。若い田記者が「中国メディアの未来の可能性」であるとすれば、石記者は「中国メディアの良心」とも言える存在ですね。

……田記者や石記者の活躍を通じて、中国の報道関係者も真実の追求に強い情熱を持っていることがわかりました。一方、そんな記者たちの熱い思いをきちんと理解しつつも、「責任あるメディア」という大義のため、時には記者たちの行き過ぎを抑えようとする陳社長の研ぎ澄まされたバランス感覚も印象的でした。

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