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いじめ絶対ダメ 小中学生ら熱演

2007年11月19日

写真

 「いじめ」をテーマにした劇が18日、小坂井町宿の町中央公民館であった=写真。2回の公演に計約240人が足を運び、「いじめをなくしたい」という出演者の願いを受け止めていた。
 演じたのは、町の公募で集まった小中学生と主婦ら計20人。脚本作りのために7月に2回、いじめについて語り合った。「いじめに気付いた時、いじめられている人の話を聞くことが大切」という意見が多く、今回の劇で強調した。
 劇は同級生からいじめられ、誰にも相談できずに自殺する中学生の少女が主人公。少女は「勇気を出して、いじめられている人の話を聞いてあげて」と訴える。少女を演じた小坂井中学校3年生の夏目美香さん(14)は「いじめを軽く考えてはいけないし、いじめは絶対にダメ」と話した。
 劇の様子はDVDにして、一般向けに貸し出される。問い合わせは同町教育委員会(0533・72・2165)へ。

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