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OICWの候補として開発された、プロトタイプ
XM29。
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H&K USA(Heckler & Koch)で開発された
最新型M29インテグレーション。
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ATK社がOICWの候補として提案したXM29
Block1(上)、Block3(下)
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現段階でランドウォリアーの火器サブシステム
となっているM4A1RIS(上)。H&K社が開発
したM29インテグレーションのベースとなった
G36アサルトライフル(下)。
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H&K M29インテグレーション。 ブラシェア社
(Brashear LP)が開発したTA/FCS(射撃指
揮装置)内臓光学昼夜間兼用照準器。
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ブルバップタイプ20mmグレネード(上)。
5.56mmアサルトライフル(下)。
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(上)ブラシェア社照準器には高性能FCSとレ
ーザー測距器(LRF)、デジタルコンパス(DC
)、昼夜間兼用熱線映像装置(TWS)が組み
込まれている。
(下)トリガー付近に配置されているセレクトス
イッチで信管の選択から距離の入力、射撃パ
ターンをFCSに入力できる。
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OICWで使用される20mmグレネード弾と5.
56mm弾。
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ヘッドアップ・ディスプレイで熱線映像装置(T
WS)を見ながらLRFで距離と照準を行なえば
FCSが適切な補正を行なう。
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20mmグレネード弾の空中炸裂モード。LRF
で距離が判別すればFCSが最適の空中炸裂
を行なえるように信管にデーター入力を行なう
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ランドウォリアー戦闘チーム。編成は6名だが
以前の1個分隊(9〜11名)より戦闘能力は
大幅に向上する。
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M4A1に取り付けられたビデオカメラ機能付き
照準器で以前では考えられない様な姿勢から
ヘッドアップ・ディスプレイ上だけで正確な射撃
を行う事が可能となる。
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サイバー歩兵の戦闘は、優勢な情報収集力と
情報分析力で決定付けられ、効率的な攻撃目
標の選定を行い、熱線映像装置(TWS)で昼
間でも隠蔽している敵兵を的確に攻撃する事
が出来る。 また情報の共有化は、自らが攻撃
を行なわなくても航空・砲撃支援も可能で、近
年の精密兵器の躍進で圧倒的戦闘力を確立し
ている。
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ランドウォリアーは各種実験により極めて有効
な戦闘システムである事が実証されているが
今後も総重量とバッテリー、コスト面では課題
が残る。 陸軍では当初2014年までに4500
0セットの導入を計画していたが、予算削減で
34000セットまで削減している。
ランドウォリアー計画第二世代(GEN II)では
システムのセキュリティー対策も施され、サイ
バー兵士が万が一捕虜及び装備が鹵獲され
た場合のシステムプロテクトと個人認識システ
ムも導入する。
今後ランドウォリアーサイバー歩兵は、陸軍の
戦闘部隊に配備され、空軍・海兵隊でも順次
導入計画が検討されている。 |