ひいた風邪が長引き、ようやく復調したと思っていたら、全国的に早くもインフルエンザが流行の兆しとあって油断できない。県内でも今月1日、昨年より2カ月以上早く最初の患者(Aソ連型)を確認した。15、16日にはシーズン初の学級閉鎖もあった。
風邪の熱でも寝込むほどだったから、高熱を伴うインフルエンザは、ごめん被りたい。また他人にうつしてしまったら、自分だけの話ではすまない。高齢者や乳幼児では死亡に至ることもあるのだから、「自衛」の責任は重大だ。
予防にはマスク、手洗いやうがい、室内の湿度保持が有効。今年は予防接種も受けるつもりだ。(中村)
毎日新聞 2007年11月21日