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北仲通北地区に高級ホテル「パークハイアット」進出へ/横浜
- 経済
- 2007/10/24
横浜市中区の北仲通北地区に建設される高さ約二百メートルの超高層ビルの上層階に、米国系高級ホテル「パークハイアット」が進出する計画が二十三日明らかになった。地権者の森ビルが、誘致に向け最終調整に入った模様で、開業は二〇一〇年の予定。
超高層ビルのホテルについて、森ビルは「ファイブスター(五つ星)クラスを誘致する」と言明。マリオット・インターナショナル・インク、ハイアット・ホテルズ・アンド・リゾーツなど外資系の高級ホテルと接触し、最終的にハイアットに絞り込んだものとみられる。
ハイアットには、三百室以上でステータスシンボルとなる「グランド」など四つのサブブランドがある。森ビルは〇三年、東京・六本木ヒルズに「グランドハイアット東京」を誘致した実績を持つ。「パーク」は三百室以下の「スモール・ラグジュアリーホテル」。森ビルは、超高層ビルの上層階(床面積二万四千平方メートル)をホテルにする計画なので、規模、グレードが合致する。
ハイアットは世界四十四カ国以上で七百三十五軒のホテルとリゾート(総客室数十三万六千室以上)を所有、運営、管理、フランチャイズ経営している。国内には東京、大阪などに八軒。県内では昨年十二月、ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ(七十九室)が開業した。
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