2007年11月21日 9時15分更新
長野県富士見町の住宅で24歳の女性が殺害された事件で逮捕された義理の姉は調べに対して「妹ばかり母親に可愛がられている様な気がして不満が募り、妹を殺そうと思って1か月ほど前に金づちを購入した」などと供述していることがわかり警察では計画的な犯行と見てさらに追及しています。
この事件は今月7日、長野県富士見町の住宅でこの家に住む臨時介護職員、五味絵里子(24歳)さんが金づちで殴られたあと首を刃物で切られて殺害されたもので、警察は五味さんの兄の妻で直前まで同居していた福祉作業所指導員、五味咲容疑者(24歳)を殺人の疑いで逮捕しました。
これまでの調べに対し五味容疑者は「実家に戻ってきた義理の妹ばかり母親に可愛がられている様な気がして不満が募った。
自分の車が傷つけられたのも妹の仕業だと思い込み、妹を殺そうと思って1か月ほど前に金づちを購入し犯行の機会をうかがっていた」などと供述していることがわかりました。
警察では義理の妹に対する不満が徐々に大きくなり事前に金づちを購入して殺害しようとした計画的な犯行と見て動機などについてさらに追及しています。