2007年11月20日 (火曜日)

無意味なゴロ合わせ・・・・

  冬期を迎え、運転していて気になる事のひとつに、「ウインドウォッシャー液」の減り具合がある。

 溶けたり凍結したりを繰り返す路面状況の冬、ワイパーを動かさなきゃ視界が悪くなってアブナイ状況が多くなる。だから、マメにウオッシャー液の残量を確認しなきゃならない。

 以前、深夜の高速道路を帰宅途中、側方を通過したトラックの巻き上げた「泥水ミスト」を浴びて、前方が「曇りガラス状態」に!!ワイパーを動かすも、ウオッシャー液がなくなってしまっててゴシゴシしているだけ。そうすると、真冬の気温なので泥水ミストが凍り付き、ますます視界が悪くなり、非常にアセッたことがあった。

 で、ウォッシャー液をウチに買い置きして、玄関の靴箱の上にでも置いておくようにしている。

 でだ。ウォッシャー液をタンクに注入するとき、例えば、原液1に対して水を2とか3の割合で希釈する訳だが、一回一回台所に水を汲みに行くのは面倒くさいので、僕は、足さなきゃならない水を、使い終わったウォッシャー液の容器に入れておくのだ。

 でもね、ウォッシャー液と、水の入っている容器、同じ容器を2つ並べて置いておくものだから、どっちがどっちか分からない場合があるのさ。いや、なんとなく分かるっちゃ分かるんだけどね。無色透明な原液と、水の区別を一瞬で見分けるのは、特に、夜になって作業する場合には訳分からなくなる・・・・。

 でね、ここからが本題。

  

 同じ形の容器の中に、中味は違う物が入っているモノ・・・。それらが2つ並んでいる場合、それらを特徴づけて覚えるには、どうしたらいいかってこと。

  例えば、左に置いたのが「ワイパー液」、右に置いたのが「水の容器」が正解として。

 ココロの中で、自分にしか分からない「ヘンなゴロ合わせ」をしている場合がよくあるのだ。

  

 え~~~~~~~~と・・・・

 例えば、左は「大臣」。右は「大臣」。昔の朝廷では「左大臣」のほうがエライんだから、ワイパー液をメイン・希釈する水をサブとして考えると、ワイパー液が「左」で、水が「右」だ!!!

 と、自分にしか分からない「ゴロ合わせ」をして、覚えているうちはいい。

 しかし、

 このゴロ合わせを、

  

 え~~~~~~~~と・・・・・

 例えば、左は「京都市京区」。右は「京都市京区」。俺は学生時代に「京都市北区」に住んでいたけど、住まいは「左京区」に近かったから、ワイパー液をメインとして考えると、ワイパー液が「左」で、水が「右」だ!!! 

 ん??いや、俺は「時代劇」が好きで、憧れのスター達に会える東映の太秦撮影所は「京都市京区」にあったから、ワイパー液をメインとして考えると、ワイパー液が「右」で、水が「左」だ!!

 いや、俺は、「利き」だから、メインのワイパー液は「右」に置いた?? 

 いや、まわりにいる「サウスポー」の友人は、どこか才能があったり、器用だったりして思わず尊敬してしまうから、メインは「左」。 だから、ワイパー液は「左」に置いたのだぁぁぁぁぁぁぁ!!!

  「左」??「右」??どっちがどっちぃぃぃぃぃ????  

 と、中途半端な「ゴロ合わせ」は、結局、正解が分からないままになってしまうのだ。

  

 ※結局、夕方暗くなって帰宅した僕は、ウォッシャー液をタンクに注入するとき、どっちがどっちか面倒くさくなり、「原液1に対して水も1」の割合で希釈している・・・・。

 そんなに分からないんなら、ちょっとナメテみるとか、昼間の明るい時間に作業するとか、容器の表面に大きくマジックで「ワイパー液」「希釈用の水」と記入したらいいのに。。。。なんて言わないでね。その単純な事がなかなかできないんですわ(苦笑)・・・。だから、ヘンな「ゴロ合わせ」をしようとするんですわ・・・・。

 

 ちなみに、こういう場面の応用編として、

 夏の冷蔵庫の中で、「麦茶」と「そうめんのダシ」が同じ容器に入って並んでいる・・・・って場合もあります。飲みゃ~~~分かる?嗅げば分かる?そうは言っても間違った経験アリ・・・・

 

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2007年11月19日 (月曜日)

あ〜〜〜〜〜寒い!!

あ〜〜〜〜〜寒い!!
昨日からの雪。

街はちょっとだけ雪化粧。日中でも気温はマイナス。
あ〜〜〜〜〜寒い!!
あ〜〜〜〜〜寒い!!


だから坊さんのコスチューム(着物)はやっぱり寒い!タモトやスソから寒風がビンビン入り込んでくる!去年ユニクロで買った「迷彩柄のタイツ」を着用し、へなちょこ戦闘モード!
あ〜〜〜〜〜寒い!!
あ〜〜〜〜〜寒い!!


今年は暑い「夏」だったし、「秋」に入ってしばらく気温も高かったけど、「冬」はやっぱりやってきた。でも冬が終わればやっぱり「春」はやってくるだろうから、ゴタゴタ言わずに今を生きよう。
でもやっぱり言ってしまう…

あ〜〜〜〜〜寒い!!
あ〜〜〜〜〜寒い!!

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2007年11月17日 (土曜日)

ちょっとだけ気分一新

◎最近変えたもの。
  
1・財布
 
  「長財布」が好きなんですよ。お札も小銭もレシートも診察券もポイントカードもクレジットカードも名刺もヒミツの○○○も、オールインワンにしたいので、やっぱり長財布だなぁ。「折りたたみ」タイプは、小銭入れが小さいし、パンパンになるから…。でもよく後ろポケットに長財布入れてる男性をよく見るけど、盗まれそうでコワいっす。
  
今回は「motto」の長財布にしてみました。レディース??
気分一新
  
  
2・部屋のカーペット
  
  何年か前、通販のホームページでインド製の「シェニールラグ」を購入して使ってたけど、これがまた粗悪品(泣) モワモワのヒモみたいな毛がたくさん表面上に突起していて触ると気持ちいいはず…。しかしいつまでたっても毛が抜けて部屋は汚れ、おまけに突起の並び方もムラがありバラバラ。そして掃除機でモワモワが吸い取られ無残な枝毛状態……長方形型の一辺が直線的じゃなく曲がっている…。うぅ…もはやこれまでじゃ!
昨日思い切って近所の「ニトリ」でラグマットを購入。安かったので
♪お値段以上ニトリっ♪
というサウンドロゴを信じて即決。さっそく部屋にひいてみたけど、いい感じ。前のインド製のと違ってモワモワに安定感がある。寝転ぶと気持ちいいf(^_^)
  
  以上、財布とカーペットであるが、身近な2アイテムの変化で、ちょっと気分が一新したよ。

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2007年11月14日 (水曜日)

おぉ!

 明日の昼、「おもいッきりイイ!!テレビ」に兄貴の嫁さんが出るらしい。  http://konofumiko.com/

 帰国してるんだ。頑張れよ~~~~!

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神田山陽独演会・百連発

  今日の夜、僕の住む街で「神田山陽独演会」があったので、行ってきた。

  「講談」を聴くのは生まれて初めての経験だった。

 神田山陽サンは、NHK教育の「にほんごであそぼ」という子供番組に毎日出ているし、日曜にはSTVラジオのみのや師匠の「歌しかなかった」のすぐ後に11時30分からも番組をやっているので、姿にも声にもよく接していたから、今日、「生」で講談を聴ける(しかも近所で)のを楽しみにしていた。

 まず会場に入ってビックリしたのは、我々観客は客席に座るのではなく、ホールのステージ上に巨大な「蚊帳」を釣って、その中にお客さんを入れて講談を聴くというもの。http://www.montbell.jp/generalpage/index.php?general_id=16

 だから、ものすごく間近で見ること(聴くこと)ができた。

 内容は、新作の講談を2本がメイン。最初にツカミで古典的な講談を分かりやすく実演?しながら説明、飽きさせることなく次から次へとお客さんを笑わせ和ませ、新作の講談に突入。途中、休憩と言いながらそのまま高座に残ってお客さんとコミュニケーションをはかったり、禁止である写真をみんなに撮らせたり。そして、1年間のイタリア生活の話で引きつけておいて、最後にもう一つの新作講談、という全1時間30くらいのあっという間の時間だった。

 僕が神田山陽サンに会いたかったのは、「口」ひとつで聴衆を巻き込む、引きつける「迫力」というか「雰囲気」を体感したかったからだ。

 実は、お坊さんの語る「説教」は堅苦しくて訳の分からん長いタイクツなもの、、、というイメージがあるかもしれない。お坊さんの「説教」を聞くのがイヤだから葬儀には行きたくない、、、という批判も聞いたことがある。でも、落語のルーツはお坊さんの「説教」にあるということだし、お坊さんの世界でも、「口」ひとつで、聴衆である檀家さんを引きつけたり、笑わせたり、泣かせたり、考えさせたり・・・・そういう人もいる。

 僕も葬儀や法事など、人前でお話をする事が多いから、話したい内容(仏教の教え)をどう伝えるのかをいつも考える。どう学び、どう内容を吟味し、自分なりの言葉でどう「発する」のかという事、そして、それを「聴き手」はどう聴いていくのか? そういうことをもっともっと学びたいと思うのだ。

  

 神田山陽サンは話の中で、

 「講談を聴いて面白かったりココロが動いたりするのは、語る講談師がスゴイのではなく、聴き手の頭の中にその世界があるから。舞台は講談師のいる高座にあるのではなく、皆さんの頭の中にあるんだ。」

 と言うようなことを言っていた。「テレビ」のように映像も字幕スーパーも効果音もない。あるのは、講談師の言葉。声。動き。迫力。 いつしか僕は引き込まれてしまった。いつのまにか僕の頭の中に、山陽サンの話している「世界」が現われていた。

 すげぇなぁ!!

 そして、楽しみながらも、必死に聴こうとしている自分を感じた。最近テレビなどで「受動的」になる事ばかりに慣れすぎているな、と思った。ただボケーッと聴いていても何も分からない。講談師の迫力や雰囲気などに引き込まれながら(講談師の技量によって導かれながら)、聴き手の方も参加しないと、面白くないし、笑えない。また、自分の感性を働かせて参加しているからこそ、面白さを腹の底から実感できる。

 そう、「聴き手も参加」するということ。

 今日の独演会で、この事を再確認した。

 お寺でも、仏教の内容を少しでも分かりやすくする為に、「ビデオ」を使ったり「レジメ」を用いたりする「テクニック」はある。でも、そんな手取り足取り甘やかさなくても、ちょっと昔までは、話す方も聴く方ももっと賢かったのではないか? シンプルな世界の中でも、もっと泣き笑い、もっと学び、もっと対話が生まれていたのではないか?? 

 

 いやぁ、それにしても、今夜は「話芸」というものを間近で体感できて嬉しかった。 そして、やはりミーハーな私は、終了後、神田山陽サンにサインを戴いたのであった。。。。F1000002

 

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2007年11月13日 (火曜日)

こんな小春日和の穏やかな日は…

今日の昼下がり、みのや師匠のラジオを聴いていたら、
お天気コーナーで予報士の人が
「今日は全道各地、穏やかな小春日和です…」
と言っていた。
  
「小春日和(こはるびより)」
  
昔、テレビのクイズ番組だったか忘れたけど
「小春日和っていつ頃のことでしょう?」
って問題に、ベタに引っかかってた自分を思い出しちゃった!
「小春だから春が来るちょいと前あたりの暖かい日?答えは3月くらいかな?」
ってな感じでね(笑) 
  
 
あとベタついでに「小春日和」で連想する曲は、
♪♪こ〜んな小春日和の お〜だやかな日は あなたの優しさがしみてくるぅ〜〜♪♪
って「秋桜」ですね(*^_^*)
  
でも今日の日中は快晴であったかかった。
まさに「小春日和」。
いい日本語だわ。
  
(小春日和の昼下がり、本堂の屋根をパチリ)
  
で、ラジオの気象予報士サンによれば、明日から「寒気」が入り、いよいよ寒くなるとのこと。(春じゃなく冬に向かうんだよな~~(T_T))
  
そんな今日この頃。
僕はバンド練習の「音チェック」の際、師匠のこの歌をよく歌う。
  
♪♪ねぇ君 もっとそばにおいでよ 寒い季節がまたやってくる♪♪
(みのや雅彦「寒い季節」)

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2007年11月11日 (日曜日)

last concert

 今年も私の所属バンドの「年末恒例コンサート」に向けての「練習」が始まっている。

 そして、ホールコンサート10年目を迎える今年12月26日(水)をもって、バンドは解散する

   

  このバンドの前身である「音楽仲間」としては、僕が学生の頃から、たまに地元に帰って来てる時に仲間に入れてもらっていた。 みのや師匠に憧れて高校からギターを初めて、オリジナル曲も作っていたけど、いつも「一人」で歌ってたので、「バンド」という形態に最初は戸惑っていたっけ・・・・。

 その後、大学院を修了し、地元に帰って「副住職」になった1997年の秋、バンマス「Oさん」がメンバーを6名集め、正式にバンド「メールハート」が誕生した。

  「とりあえず、10年続けてみよう」

 1998年から「12月26日」という日程に固定して、ホールコンサートを始めて今年がちょうど約束の10年目である。

 アマチュアバンドながらも、「オリジナル曲」にこだわり、毎年メンバーの誰かのオリジナル曲をアレンジし、10年歌い続けてきた。メンバーの入れ替わりもあった。 ビアガーデンや、イベント会場、学校祭、など色んな場所でも歌ってきた。

 メンバー全員が職業が違うので、なかなか練習日程が合わないのが悩みだけれど、イベント予定が入ったり、年末恒例コンサートが近づくと、ウチのお寺のホールに集まり、夜遅くまで練習を重ねた。 練習も楽しいけど、実は、練習に付随して行われるメンバーとの「飲み会」が楽しみで仕方なかった。

   

 そして、「ステージ」という「本番」にたどり着くまでの「ヒトコマ・ヒトコマ」が喜びであり、トキメキです。

  ◎コンサートがある ◎練習日を決めて集まる ◎時々メンバーで「飲み会」をする ◎本番日が近づく ◎ポスターやチケットを知り合いに宣伝する ◎本番日を迎える ◎朝からホールで機材を搬入し仕込みをする ◎仕込みが終り、最終リハをする ◎本番直前。ライブ衣装に着替える ◎客席の入りを気にする ◎本番直前、ステージ裏でメンバーで円陣を組む ◎震えるココロでステージに向かう ◎本番を楽しむ ◎コンサートが終わり、お客さんを見送る ◎機材を撤収する ◎お世話になったスタッフ仲間の皆さんと「打ち上げ」をする・・・・

 みんな「本業」が忙しいのに、いや、忙しいからこそ、そんな「ヒトコマ・ヒトコマ」が愛しいし、輝くのです。

  

 ほんと、オッサンになっても「放課後のクラブ活動」があるみたいな感覚で、トキメキ続ける事ができたバンド活動。

 今年の解散コンサートは、今まで10年の中で歌い継いできた「オリジナル曲」中心の構成になる予定。 ある意味「歌い慣れた曲」達と今後の練習の中でどう向き合っていくか??最後のコンサートなのに、逆に、一番難しいコンサートになるかもしれない・・・。

   F1000001_2

 

 バンドマスターOさん(の奥さん??)が作成した今年のポスターには、

 「last  concert」

 という文字が見えている。

 

28歳だった自分も38歳になっていた。

 ラストかぁ・・・。

 

 

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