2007年11月21日 7時53分更新
妊娠中の女性を救急隊が運ぶ際に医療機関から受け入れを断られるケースが県内でも出ていることを受けて、産婦人科医や消防機関の担当者を集めて、受け入れ態勢の実態と課題を話し合う会議が、20日、県庁で開かれました。
会議では都市部に比べ郡部では、近くに受け入れる病院が少なく遠くまで運ばなければならないケースもあり地域によって格差があるといった意見が出されました。
また妊婦の中には妊婦としての健康診査を受けていない人もいてリスクが高いケースがあり健康診査の重要性をもっと知ってもらう必要があるという医師の指摘もあったということです。