November 20, 2007
初仕事
先週発足した雪氷災害調査チームが先週の土曜日に上ホロの雪崩事故現場に入り、事故当事者にも同行してもらって調査活動を行った。週末はＭＡＳＨの夏山納会が入っていたので、私は現場に出かけられなかったが、予想以上の成果をあげて無事に下山した。
積雪調査に加え、ＧＰＳを利用して雪崩範囲を特定し、今回の雪崩の全容をつかむ事ができた。
フットワークの軽いメンバーによって、実り多い活動ができたことには頭が下がる思いだ。
調査チームの活動は、現場の調査だけでなく、得られた成果を今後に活かしていくことも大切な目的だ。
現場に入れなかった分何かできないかと思い、成果を公表する手伝いをすることにした。
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23:40:21 |
k-higuchi |
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November 16, 2007
ひさしぶりに長文
このまえ「うっ」と思ったことはその後つらつらと考えるに、前向きに突っ走ることに決めた。お膳立ては大変だけど、ここは一発奮起して、周囲の人も思いっきり巻き込んで、いっしょに走ってもらおうかな。
「周囲の人」よろしくお願いします。
京都の山
京都の山はしっとりとやさしい。
北山は杉で有名だが、山間部に点在する小ぢんまりとした集落や急斜面に広がる杉林に、山とともに生きてきた人たちの歴史を感じる。途中で出会った登山者が教えてくれた山名の由来や若狭と京を結ぶ街道筋の歴史など、古都の北に広がる山ならではの魅力に溢れている。
北山の後に訪れた芦生の森は、以前から訪ねてみたかった原生林で、京都大学の研究林として広大な山域が天然林として保存されている。人が沢山住む関西圏にこんな森が残されていること自体奇跡的なのだが、電源開発との戦いの歴史や町をあげての保全活動など、そこに暮らす人たちの話を聞いてみると、決して奇跡ではなく多くの人たちの気持ちが結実した結果なのだという事がわかる。
通りすがりの旅人としては、土地の人たちに敬意と感謝の念を感じつつ、良質な自然を楽しませてもらうことしかできないけれど、おかげで北海道とは違った自然の息吹を味わう事ができた。
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20:17:59 |
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November 05, 2007
いろいろと
ついに１０月は一度も投稿せずに過ぎ、１１月も早や１週間が過ぎようとしている。うっ！とか、あっ！とか、いろんなことが日々起こるけど、受け止めて昇華させるというのは手間隙が結構かかったりする。
今日もついさっき「うっ！」と思ってしまった。
明日から京都。
23:53:03 |
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September 20, 2007
友を偲ぶ
北アルプス→日高→大雪と夏の終わりを一気に駆け抜けて、それまでの山三昧の日々から少し解放されたらされたで、何だかいまひとつ調子が上がらない。適度なバランスで山に行き続けるのが身体にも気持ちにも良いみたいだ。
先週末の連休のスケジュールがぽかんと空いたので、ずっと心の片隅に引っかかっていた宿題をひとつ片づけた。
今年の３月に急逝した友人が最後に登った山に彼の家族と出かけてきた。
急な話だったので山仲間に充分声をかける事ができず、誘いに応じてくれた山仲間は２人。そのうちの１人の息子と我が娘、亡くなった友人の奥さんと２人の子どもの総勢８名。
紅葉にはまだ早い積丹岳に登った。
５歳の女の子と３歳の男の子が一緒だったので、ペースはいたってゆっくりで、最初から無理して頂上は目指さずに子ども達のペースで行ける所までという事で札幌から日帰りした。
弟のほうは途中でお母さんの背負子に担がれたりしながらも、二人とも驚くほどよく歩いた。
姉弟ではしゃいだり、お母さんといっしょに歌を歌ったり、周りのおじさんやお兄ちゃんお姉ちゃんと話をしたり、最初から最後まで上機嫌で歩いていた。
久しぶりに一日中幼児と接し、私も癒された気がする。
山や森には子どもの姿がよく似合う。
標高９７０ｍの通称ピリカ台で時間切れとなり、積丹半島の海岸線を眺めてからゆっくりと下山した。
次に行く時は麓に前泊して早発ちし、幼児２人を担げる体制を作って頂上に行こうと思う。
２人の子ども達に僕ができることは、山を通して彼らの父親のことを少しでも伝えていくことかなと思っている。
20:25:30 |
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August 30, 2007
夏が終わる・・・
◇月食見た
皆既月食をじっくりと見たのは初めてかもしれない。
友人が旭山記念公園で観察会をするというので、カメラとお酒を持って家族と出かけた。
すでに欠けた状態で現れた月は、ぼんやりと赤茶けたような感じで、あんまり劇的ではないなあと思いながらも望遠鏡を何度ものぞいた。
やがて左下から明るさを取り戻した月は、見る見る輝きを増して夜空にその存在感を示してくれた。
明るさが増すに連れて見物に訪れていた大勢の人は去り、最後は友人と二人で月見酒。
暗闇で静かに酒を飲むおじさんたちは、かなり怪しかっただろうなあ。 [more...]
23:00:03 |
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