 |
2007年11月20日(火) 19:10 |
|
 |
坂出市の行方不明事件で捜査続く
香川県坂出市で幼い姉妹と祖母の3人が行方不明になり3人の大量の血痕が残っていた事件で、捜査本部では犯人は玄関から入り3人に危害を加えた後、車で連れ去った可能性が高いと見て目撃者探しに全力を挙げています。
行方不明になっているのは、坂出市林田町の山下茜ちゃん(5歳)と妹の彩菜ちゃん(3歳)、2人の祖母の三浦啓子さん(58歳)の3人で、鑑識の結果、三浦さん宅に残っていた血痕は3人のものと判明しました。 香川県警では20日も捜査員80人体制で坂出市内を中心に捜査を進める一方、行方不明となった自宅現場では、茜ちゃん、彩菜ちゃんの父親立会いの下、19日に引き続き現場検証が行われました。 捜査本部では現在のところ何者かが15日深夜から未明にかけ三浦さん宅に侵入し、3人に危害を加たものと見ています。 また、三浦さんの自転車や靴、携帯電話がなくなっていることから、それらを持ち去り三浦さんが自分で外出したかのように見せかけている可能性も出てきました。 また警察では20日夕方から3人の写真が載った捜査協力願いのチラシ500枚をJR坂出駅前など4駅で配布し情報提供を呼びかけました。 捜査本部では引き続き目撃者探しに全力を挙げています。
|
|