この電話サービスは、NTTの回線を使わず、KCTのケーブルテレビ網とKDDI網を活用したものです。県内では、初めてとなりますが、全国の主要都市では、すでにサービスが始まっています。基本料金は、NTTより300円ほど安い月額1396円で、電話番号は、番号ポータビリティにより現在の番号をそのまま利用できます。通話料も他の通信会社と比べて割安となっているほか、KDDIの携帯電話やKCTの様々なサービスとセットによる割引があります。サービスの開始は、一部を除く総社市で来月からで、倉敷市や玉野市では、来年4月からとなります。倉敷ケーブルテレビでは、平成21年6月までに全エリアでサービスを始める予定です。
この訓練は、岡山県の石油コンビナート防災計画に基づいて年に1度開催されています。今回の訓練は、大規模な地震の発生により原油タンクから火が出たほか配管に亀裂が入り原油漏れが発生。さらに、けが人も出たという想定で行われました。県警や倉敷市消防局など9つの機関から総勢340人が参加し本番さながらに訓練に取り組みました。訓練では、通報により駆けつけた消防隊が消火を行ったり救急隊によるけが人の救護訓練が行われました。また、消防船で海水をくみ上げて放水する訓練が初めて行われました。水島コンビナートでの火災発生件数は、今年に入って7件発生しており、訓練後の講評で岡山県の石井知事は「日ごろから防災意識を持ち万が一に備えてください」と挨拶しました。
岡本投手は、徳島県立鳴門第一高校からJFEスチール西日本の前身川崎製鉄水島に入社。2003年には、日本選手権大会中国地区予選でMVPを獲得するなどエースとして活躍しました。今年は、95回と3分の1イニングを投げ防御率1.42という抜群の成績を収めています。武器は、140キロ台の真っ直ぐと打者のタイミングを外す緩いカーブとチェンジアップ。今年は、ウェイトトレーニングに重点を置きコントロールにも磨きをかけました。指名挨拶は、早ければ来週中にも行われる予定です。JFE西日本からのプロ野球選手は、岡本投手で3人目です。
「マービーミュージカルin倉敷」は、旧真備町の町制50周年を記念して平成14年から住民手づくりのミュージカルを上演しています。6回目の公演となる今年は、総社市の神在地区伊予部山に伝わる狐の話を題材にした「おさん狐」を上演します。脚本は、総社市の詩人・なんばみちこさんが自らの詩集「おさん狐」をもとに書き下ろしたものです。人と動物が、自然の中で共に暮していた時代を背景に人間と狐の親子の交流が描かれた物語です。主役の「おさん狐」には、主婦の武豊実さんが抜擢されました。初の主役に気合が入ります。今回の公演には、幼い子どもたちも多く出演しますが、最年少は、5歳の保育園児で最年長は、75歳と年齢差は70歳もあります。発足6年目の今年、「マービーミュージカルin倉敷」は、倉敷市文化連盟奨励賞を受賞しました。今回の「おさん狐」をこれまで以上に感動深い作品にしようと意欲をもやしています。マービーミュージカルin倉敷の第6回公演「おさん狐」は、次の日曜日25日午後2時から倉敷市真備町のマービーふれあいセンター竹ホールで上演されます。
園庭の大きなクスノキにちなみ「ますの森へようこそ」と題した地域交流会は、今年で3回目です。万寿幼稚園には、81人の園児をはじめ幼稚園に通っていない未就園児とその保護者、それに、地域の高齢者などおよそ270人が集いました。園庭では、子どもたちが育てたひょうたんに色をつけマラカスを作ったり、どんぐりやまつぼっくりといった木の実や紅葉した木の葉、花の種などを使ってペンダントや冠、リースなどのおもちゃを作って遊びました。子どもたちは、地域の人たちと交流しながら楽しいひとときを過ごしていました。