過激な週刊誌報道と権力と権威について

2007/06/11 11:28

 


 私は新聞記者という職業に就いていて、記事を書いて給料をもらっていますが、実は年々、新聞や雑誌のさまざまな記事に目を通すのが辛くなってきました。自分のことを棚に上げないと言えないことかもしれませんが、あまりにも扇情的で、たまたまその件について事情を知っている者から見れば、事実とは言いにくい記事、決めつけた記事が多すぎるからです。あえて言えば、これまでの年月の中で自分もそれに類する記事をいくつか書いてきたのではないかという思いが、余計に気分を憂鬱にします。

 特に今朝の某週刊誌の記事には、ここまでやるかという思いがして、暗澹たる気持ちになりました。関係者に迷惑をかけるので具体的には書きませんが、関係者の一人は「人間の血が通っていないのではないか。日本は法治国家だから、いずれはっきりするだろう」と話していました。こういう記事を読むと、報道とは何のためにあるのかと、表現の自由とは何だろうかと疑問を感じざるをえません。

 マスコミの役割として、よく「権力」を監視することだと言われます。公権力というと、政治家、司法警察、許認可権を持つ役所…などを言うことが多いようです。ふつうはそういう意味で使用されていますが、この権力という言葉はけっこうあいまいで、恣意的に使われると何を指すのか分からないことがままあります。反権力を標榜する立場からは、社会システムや資本家=権力という視点もうかがえます。ちなみに、広辞苑によると、「他人を押さえつけ支配する力。支配者が被支配者に加える強制力」とありました。

 なんでこんなくだらないことを長々と書き連ねているかというと、司法・行政・立法の3つの権力につぐ「第4の権力」といわれるマスコミは、権力を弄んでいるのではないかという危惧が、私の中で強まっているからです。権力を監視するという美名の下に、やっていることは倒閣運動だったり、自分達の意に沿わない意見を封殺することだったり、印象操作だったり、女性スキャンダルの暴露だったり…。最近は、ネットの社会ではこうしたマスコミのあり方への批判は盛んですが、ネットで何を書かれようが売り上げに響かない限り、あまりこたえないでしょうし。

 自分が記者やっていて、新聞社からの禄を食んでいて、マスコミについてあれこれ言うのはおかしいと言われるかもしれませんが、記者である前に一人の日本人であり、人間であるので、このところの報道のあり方が心配でなりません。もちろん、マスコミがこういう存在であるのは今に始まったことではないでしょうが、このところ、余りにも露骨に過ぎるような気がしています。日本で言論の自由が謳歌されているのは本当にいいことだと思うし、だから私も食べていけるわけなのですが…。

 権力とは違いますが、「権威」についてもこれはどうかな、と思う報道が過去にいろいろありました。特に皇室については、当事者たちがまず訴えてくることはないし、宮内庁が抗議してきてもどうということはないので、いいかげんな報道や、いわゆる「飛ばし」記事が横行してきたと思います。ちょっと古い記事ですが、11年前、社会部で宮内庁を担当していたときに、こんな記事を書きました。
 

【社会部発】週刊新潮の皇室記事 一方的報道は不公正 
1996年06月16日  東京朝刊  社会面 ]

 

 週刊新潮(六月二十日号)が掲載した「天皇陛下突如御静養の背景に秋篠宮殿下」の記事で、宮内庁は訂正を求めて抗議を行った。新潮側は「記事には自信があるが、再調査して返事をする」と回答を留保したが、皇族が立場上、発言・反論されないのを承知の上での報道に“不公正”のにおいがする。

 問題の記事は、天皇陛下が前庭神経炎で静養されたのは心痛によるところが大きく、背景には秋篠宮さまの行状がある、といった内容。「宮内庁関係者」の話として、秋篠宮妃紀子さまの父、川嶋辰彦・学習院大教授が四月二十一日、御所を訪れ、陛下に秋篠宮さまの女性問題に関して苦言を呈したとし、「これでは陛下のご心痛も増すばかり」「皇位継承順位第二位の重みをどう受けとめておられるのか」などと批判する。

 だが、記者が取材した範囲では、川嶋教授が同日、御所を訪ねたことはなく、記事の命である事実そのものが成り立たない。

 仮に訪問があったとしても、どうして陛下のご病状に結びつくのか。

 記事は「(秋篠宮さま)ご自身の口から本音を伺いたいものだ」と締めくくられているが、原則として皇族が直接、反論されることはない。必要があれば記者会見がセットされる。それが現在の皇室取材の暗黙の了解だ。同誌はそれを認めていないようだが、皇族が反論しないことをいいことに書きたい放題というのは、不公正というしかない。

 同誌は四月十八日号でも、「秋篠宮殿下度重なる『タイ訪問』に流言蜚(ひ)語」と題し、秋篠宮さまに女性問題があるかのように報じた。両号とも「このままでは英王室の二の舞い」などと心配。同誌の松田宏編集長は、記事は社員の執筆として、掲載意図を「国民は陛下のご病状を心配している。そういうこともあって、いろいろ取材した結果の記事。陛下のご心労は推論できる」と説明するが、同誌のやり方は、王室をちゃかした英大衆紙と同じに思える。

 事態を重く見た宮内庁は訂正要求のほか「秋篠宮さまは皇籍離脱発言などしていない」「夫婦仲はギクシャクしていない」など事実誤認をただす申し入れをしたが、同庁としても異例のことだ。

 こと皇室に限らず、反論しない存在に向かって事実を確かめずに一方的な批判を行うのでは、ジャーナリズムとはいえないと思うのだが。(阿比留瑠比)》

 当時の私が現在よりさらに未熟な記者だったため、今にして思えば表現がちょっとな、と思う部分や詰めが甘いところがありますが、こんな記事を書いたところ、私は当時の週刊新潮に「宮内庁の番犬」と書かれました。別に、宮内庁という役所をかばおうとしたわけでは、全然無かったのですが。

 記事が出た後、紀子さまのお父様である学習院大の川嶋教授から社会部の私あてに電話がありました。川嶋氏は、自分は毎日のスケジュールを詳細にメモ帳につけていると話し、新潮が御所を訪れたと書いた当日とその前後の日程について詳しく説明してくれました。そして、メモ帳そのものを見せてもいいとも言ってくれました。川嶋氏も新潮の記事がよほど悔しかったのではないかと推察します。私は、これを元に反論記事を書こうと考えたのですが、当時の私の記者としての未熟さと、上司の判断もあって、これは活字になりませんでした。今でも残念に思っています。

 当時の週刊誌報道に出てくる(宮内庁担当記者)(宮内庁関係者)などのコメントの数割が、仮にも記者や関係者なら絶対に勘違いしないような間違いや、とんちんかんなものだった話は以前のエントリでもちょっと書きました。のちに、著名な元週刊誌編集長が回想録の中で、皇室報道についてはテキトーな部分があったと正直に書いているのを読み、ああやっぱりと思ったものです。

 重ねて言いますが、私は報道機関が「権力」に対しても、「権威」に対しても変な遠慮をせずに、堂々と言いたいことを言い、報道できることはとても大切で重要なことだと思っています。ただ、もはやマスコミ自体が一つの巨大な権力・権威と見なされているのに、その点にはほうっかむりして、いたずらに反権力・権威を気取って無責任な批判(ときに誹謗中傷)を書くだけでいいのかと疑問に思うのです。政治でも警察でも何でも、おかしい点はおかしいと書くべきですが、昨今の報道ぶりは、どうもそれとは違う動機と意図ばかりが目立つように感じるのです。私の気の迷いならそれはそれでいいのですが。

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2007/06/11 11:58

Commented by inkyo さん

こんにちは。

くだらない、取るに足りないスキャンダルを書かせ、書く人・売れてなんぼの出版社。

それを読む人がいる限り、この手の手法は無くなりそうにありませんね。

読み手の立場にある小生、これ以上のコメントはできませんが、嘆かわしいことです。

 
 

2007/06/11 12:18

Commented by 阿比留瑠比 さん

inkyo様
 こんにちは。そうですね。それが売れる限りはなくならないし、変わらないのかもしれません。テレビの視聴率でも同じことが言えるでしょう。気が塞ぎます。

 
 

2007/06/11 12:24

Commented by zaq159 さん

知人のインテリアメリカ人と食事をしている際に、たまたま政治家の資質の話となり、「日本の政治家はレベルが低すぎて・・・」と私が愚痴を言ったところ、「政治家とマスコミのレベルは国民のレベルを反映する」と知人に言われてしまいました。残念ながら真理であると思います。

 
 

2007/06/11 12:25

Commented by nokonoko さん

阿比留 様

阿比留さんは、新聞記者の「良心」でいて下さい。
多分、どこの会社の記者さんにも、それこそ、朝日新聞にすら
「良心」があると思います、というかそう信じたいですね。

「良心」とは、右とか左とかは関係なく、起こっている事の真実の下に
それをきちんと私達国民に伝え、どうあるべきか、ということを知らせて
頂きたいのです。
「どうあるべきか」は、それぞれでしょう。
「それぞれ」があってこそで、それが1つになってしまったら日本では
なくなります。
全ての記者さんにお願いしたいことは、独りよがりにならず、冷静に
事実を伝え、そして日本の将来をしっかり見据えて役目を果たして
頂きたいのです。
きっと、「独りよがり」じゃないし、「冷静」だし、「見据えてる」って、どの記者さんも言うんだろうなぁ…。

以前、ある女性週刊誌の編集長が、「皇室や雅子妃に対するバッシングの
ような記事が多いのは?」という質問に、「私達は、雅子様をはじめ皇室
を温かい目で見つめており、その姿をできるだけ多くの国民にお伝えしたいと思っているのです」とぬかしました!
心底、ぶん殴ってやりたかったです。

ブログがあるからこそ、こういう意見もお聞きすることができるのです。
できれば、新聞紙上でこういう意見を読みたいですが、まずブログから!
正々堂々と阿比留さんの意見を発信していって下さい。

(でも、夜道と背後には気をつけてくださいね。←半分だけ冗談…)

 
 

2007/06/11 12:39

Commented by maumau さん

> マスコミの役割として、よく「権力」を監視することだと言われます。

ネットの役割とは、マスコミを含めた様々な「権力」の監視なのかもしれません(笑

 
 

2007/06/11 12:40

Commented by 阿比留瑠比 さん

zaq159様
 その米国人の指摘は、ある程度正しいというしかありませんね。私は経済界のことはよく知りませんが、表に伝わってくる事象を見ていると、政治家だけでなく、経済人のレベルも疑わしいと思うことがよくあります。マスコミは当然として、日本全体が地盤沈下しているのかと思うと将来が怖くなります。そうでなければいいですが。

 
 

2007/06/11 12:49

Commented by umejum さん

阿比留様,こんにちは。 私も某週刊誌の吊り広告をみて朝から頭がクラクラしました。 解毒の為に毎日イザを読んでいます(笑)。 阿比留さんのエントリ読んでほっとしました。 これからも良性電波をどんどん世の中に待ち散らして,性悪記事や雑誌の下品さを際立たせて下さい!

 
 

2007/06/11 13:12

Commented by yoshi18 さん

阿比留さん
仰るように、皇室に限らず、反論出来ない人に対して一方的な批判を行うのはジャーナリズムとはいえないと思う、という事はごく当たり前だと思います。川嶋教授から連絡があったそうですが、反論記事を書かれれば良かったですね。
週刊誌の皇室報道については適当部分があったそうですが、以前皇后陛下が「事実に基づかない記事は困る」というコメントをされた事を思い出しましたが、本当だったのですね。
私も知り合いが有名人の娘にバレエを教えていたのですが、芸能人に関する記事は更にいい加減だという実感があります。
マスコミは第4の権力と言われています。
政治でも警察でも司法でも、遠慮せずにおかしな点はおかしい、と書いて欲しいと思いますが、無責任な批判、批判のための批判は止めて欲しいと思います。前向きの批判をして欲しいと思います。
(最近の、マスコミ報道は情緒的で、恣意的だと思います)
阿比留さんのグログはいつも、公平で、正しい事を書かれていると思います。

 
 

2007/06/11 13:19

Commented by staro さん

阿比留様

阿比留様のように思っておられる記者がどれほどいるか?ですね
残念ですが、考えただけでもぞっとします
法で規制することは大変危険ですが、私はなんらかの方法で規制すべき
だと思っています
朝日新聞~NYT(ノリミツ・オーニシ)のようなマッチポンプも然り
やり得でなんら責任を問われることはない

~の声があるなど中傷的な表現であたかも多くの人たちがそう言っている
ように報道するが具体的取材根拠は明らかにしない
まずはこのような報道は規制すべきだと思います

 
 

2007/06/11 13:37

Commented by takoyan さん

センセーショナリズムに堕したマスコミは、自らの首を絞めていることに気がついていないのでしょうね。そういう人たちがいくら「報道の自由」を叫んでも、「おまえらのは報道じゃないじゃん」と言われて終わりなんですけど。

「取材源の秘匿」を盾に、捏造記事書いて逃げまくる
そういうマスコ(ゴ)ミ像が出来つつあります。

 
 

2007/06/11 13:42

Commented by tetsum さん

こんにちは。はじめまして。

日本のマスコミというのは、真実を書くことに関心がないのかもしれません。

記者クラブという仕組みのせいかもしれませんが。
誰かの発表や意見を書くことに関心の中心があり、特に誰が言ったかということに重点を置いて記事を書いている気がします。

人の意見だから、責任を取らされることもないし、作業も楽でしょうが、
やはり、社保庁と一緒でいつかしっぺ返しがくるかもしれません。 

 
 

2007/06/11 13:51

Commented by harimaya さん

週刊誌の見出し記事はまさに売らんかなの作為が多いです。
私も時々新聞の広告や電車の吊るし記事が目に入りますが
怖いのは活字の大きさが読む人の頭に素直に入ることです。
報道は見たもの聞いたものを正直に伝えるのが使命なのは
いうまでもありませんが最近では剣より強いはずのペンが
歪んでいるのは事実かもしれません。第四の権力の怖さは
靖国、慰安婦、南京など全てそうではないでしょうか。

重箱の隅をつつくようなセコイ記事は、読者がある程度は
節度を持って見ているものと信じたいですが、裏を返せば
記者達の不見識と低俗さが悲しいです。読む側からすれば
面白く可笑しくも捏造記事は絶対にいけません。何もかも
針小棒大にするのは記者や編集者の習性かもしれませんが
せめて大新聞社は正しく伝えて欲しい。阿比留さんも含めて
ジャーナリストの良識を信じたいです。
http://d.hatena.ne.jp/harimaya/

 
 

2007/06/11 13:53

Commented by sakuratou さん

今のマスコミは権力を通り越して暴力ですね。期待はできませんんが、過度の失望するのもどうかと思います。見る人はきちんと見ています。特に阿比留さんの署名記事は。
今こそ、日教組と自治労を徹底的にやっつけましょう。

 
 

2007/06/11 13:59

Commented by 憂国無罪 さん

阿比留瑠比

BPO (放送倫理-番組機構)や、BPO(放送と人権等権利に関する委員会)
のような、新聞、週刊誌版などは無かったのでしょうかね。確かに「チノ
カヨッテイナイニンゲン」が、巷では、多く見かけるようになりました。
因に、気になったので、最新号の有名週刊誌2つ「週刊新潮」「週刊文春」
の中で、大きな見出しをして2つ挙げれば.....。
(週刊新潮から)
*消えた年金「元凶「は、元厚相の「菅」か「小泉」か
*7ヶ月ぶり「地方公務復帰」も実は「ドタキャン」続出
(雅子様「3年間の治療」に疑問の声が)
(週刊文春から)
*「社保庁よ カネ返せ!」
*死人にも年金:新たな大チョンボ発覚

ナルホドねえ....。

 
 

2007/06/11 14:22

Commented by 夏空 さん

先日の「安倍首相元秘書と長崎前市長殺害の暴力団」の様な、煽りで記事を書く所が、後を絶ちませんが、新聞・週刊誌には、罰則規定は無いのでしょうか?
フジ系列で言えば、関西テレビの「あるある」は、検証番組と謝罪そして民放連除名と、色々罰を科せられましたが、新聞・週刊誌は「廃刊」があるにしても、「マルコポーロ」の「ホロコーストは無かった」と言う記事による、廃刊しか知りません。
罰則規定が有るのなら、教えてください。

 
 

2007/06/11 14:23

Commented by 阿比留瑠比 さん

nokonoko様
 私も自分の「良心」に自身は持てませんが、まだ何とか心の片隅に存在していると思っています。>きっと、「独りよがり」じゃないし、「冷静」だし、「見据えてる」って、どの記者さんも言うんだろうなぁ…。うーん、そういわれててみると、私自身は独りよがりでときに感情的に熱くなって、視野が狭くなりがちな人間なのですが、その自覚はしています。これからも的外れなことも書くかも知れませんが、思ったことを正直に書いていこうと思います。

 
 

2007/06/11 14:27

Commented by 阿比留瑠比 さん

maumau様
 私も、いまネットは既成メディアの監視という役割を担っていると思います。ただ、監視した結果が、まだ十分既成メディアにフィードバックされるには至っていないのが残念ですが。

 
 

2007/06/11 14:39

Commented by 阿比留瑠比 さん

umejum様
 良性電波ときましたか(笑)。ええ、良性電波をできるだけ撒き散らすよう頑張ります。

 
 

2007/06/11 14:40

Commented by heavyheavy さん

阿比留様 お疲れ様です
ご懸念、全く同感です。というか、阿比留さんご自身がマスコミのあり方について真剣に懸念を持っているというお言葉に大変共感を持つと同時に、阿比留さんのブログの目に見えない(?)魅力の源泉がそこにあるのだなと再認識しました。出版記念会の際、小生が「阿比留さんのブログは公正でバランスがとれているのが魅力だ」と自分でも全く咄嗟に思いつくまま申し上げたところ、阿比留さんは「偏っていてバランスなんか取れていません」と仰っていましたね。でも、昨日のエントリーでの広範な「読書ノート」を見せていただいたときにも思ったのですが、阿比留さんの知的パワーが持っている「較正(キャリブレーション)力」が、やはり阿比留さんの記事の価値を高めているのだと思います。
「言葉のチカラ」を信じている「平和大好きナニサマ新聞社」の方の「チカラ」は時に「暴力」であったり、「独善」であったり、「言ったもん勝ち」であったりで、決して知的な自制心やコモンセンスには基づいているとは言えません。だから、政権を貶めるためなら何言ってもかまわないという一辺倒の大暴走症状が、あの新聞社だけでなく多くのマスコミの中に蔓延しているのは、大変由々しい状況だと思います。
今朝の週刊誌見出しだけではありません。年金問題にしても、社会保険庁が元凶とは言え、国民をパニック状態に陥れたのは、もはや「第1のproxy 権力」となったマスコミでしょう。どのチャンネル回しても大変だ大変だと合唱するテレビや週刊誌の中吊りを見れば、普通の人なら不安になり、怒り、内閣支持率を下げるでしょう。今この時代に、世界情勢を眺め、日本がおかれた状況と将来の蓋然性を考え、いったい何が重要かという冷静な判断こそ国民に求められているにもかかわらずです。

その意味で阿比留さんの今後の活躍に大いに期待しています。

いつもながら長くなって申し訳ありません。

 
 

2007/06/11 14:57

Commented by alison-001 さん

阿比留さん こんにちは。
最近、自衛隊の市民監視問題が取り上げられていましたが、
人の私生活を監視して公表し、人権侵害しているのはどちらでしょうか。

都合で人権問題を取り上げ、
正当な意見を主張たり、
人権を犯したり、
する人たちをどう信じられるのでしょうか。

意見ではなくて、
サブリミナル効果記事のネガテイブキャンペーンをするような、
そんな壊れたTV局・ジャーナリズムから後押しされて、
野党はありがたいのでしょうか?

不思議な人たちです。

 
 

2007/06/11 16:07

Commented by kagaminonaka さん

>私の気の迷いならそれはそれでいいのですが。
全く持って気の迷いではないと思います。
良質の報道はまだどこかにあるのかもしれませんが、
少なくとも私の目にはTVを含めて
『マス「ゴミ」』としか見えていません。

国内一番の利権、談合、特権階級集団が、
世の中の不実を言い立てるさまは、
悪い冗談としか見えないですね。
へそが茶を沸かしそうです。

そもそも、
世界に冠たるトヨタ、ホンダ、松下などの平均給与より、
大手代理店、在京キー局TVの平均給与が遥かに高いというのは、
直感的に変だと思います。

銭だけで計れるものではないのではありますが。

 
 

2007/06/11 16:24

Commented by 阿比留瑠比 さん

yoshi18様
 事実は多様で一面的なものではないことが多いので、言葉で事実を伝えることは難しいのも本当のところだと思います。でも、わざと全体の中の一面だけを強調して「これが事実だ」と言っても、何も正しく伝わらないどころか、かえって誤解を生むだけだろうと思います。書き手の能力の問題もあるのですが、いまさらながらに「どうしたものか」と思っています。

 
 

2007/06/11 16:31

Commented by 阿比留瑠比 さん

staro様
 法規制がすぐに必要なのかというと、できるだけそれは避けたいと思いますが、現状は本当に危ない水域に達したのではないかと感じています。政治家だろうと役人だろうとマスコミだろうと、何をやっても許されるほど社会は甘くはないでしょう。

 
 

2007/06/11 16:38

Commented by 阿比留瑠比 さん

takoyan様
 自らの首を絞めているという自覚は、本当に息が苦しくなってくるまでは生まれないのでしょうね。そういう刹那的なところも、マスコミらしいといえますが。

 
 

2007/06/11 16:43

Commented by 阿比留瑠比 さん

tetsum様
 ご指摘のように、弊紙を含めてメディアは、記事を書くとき「だれかの言葉」に代弁させて話を組み立てます。これは、単なる記者の意見ではないんだよ、という意味と、もう一つには訴訟を避ける目的があります。これは弊社が言ったことではなく、○○さん(ときには匿名)が言ったことだと逃げをうっているわけです。この手法は、匿名を条件に語る相手もいるので必ずしも否定できないと思いますが、場合によってはずるいと言われても仕方がない点も確かにあります。

 
 

2007/06/11 16:49

Commented by 阿比留瑠比 さん

harimaya様
 今朝、駅の売店で私が某週刊誌の見出しに愕然としている際にも、他の写真風の男性がその見出しを目で確認しているのが分かりました。実際に買う人はどれだけいるのか分かりませんが、中吊り広告などを通して見出しを目にする人はその数十倍かそれ以上に上るのでしょう。確証もなしに不必要に人を攻撃し、傷つけるような記事は「売れない」社会であることを望みます。

 
 

2007/06/11 16:56

Commented by s-tatsu さん

最近TBSが目に余ります。どうにかなりませんか?

朝ズバで不二家の虚偽放送をしながら真摯に謝罪しない姿勢。
どうやら第四権力は、他人に厳しく自分に優しいようです。

サミット報道で、なぜか首相のオドオドした(ようにみえる)映像を、全く関係のない箇所で編集して流す報道姿勢。卑怯です。

例のゴルフの盗聴マイク依頼事件、上空ヘリコプター事件、それを評したTBS社長の「バッカじゃないか。喝、喝、喝!」発言etc・・

さかのぼればきりがありません。
今年の流行語大賞は「バッカじゃないか」がふさわしいのではないでしょうか?

 
 

2007/06/11 17:08

Commented by Bookers さん

阿比留様

犯罪被害者や加害者の家族への取材攻勢、不祥事を起こした会社等に対する高飛車な口撃などは、「自分が正義」という思い込みの所産なんでしょうか。またチョウニチ新聞お得意の印象操作・誘導は政治結社の機関紙と言っても過言ではないかもしれません。もちろん主義・主張は必要でしょうが、国民が最も望んでいるのは「事実」だと思います。もし多くの国民が、マスコミのダークサイドにミスリードされるとしたら、日本の将来に不安を禁じえません。じわじわというより、多少即効性のある漢方薬が必要ですね。

 
 

2007/06/11 17:09

Commented by 阿比留瑠比 さん

sakuratou様
 ありがとうございます。恐縮です。そうですね。反対する人、批判する人がいるのは当たり前なので、気にしない鈍感力も必要ですね。

 
 

2007/06/11 17:26

Commented by fa-eng さん

扇情的な見出し、嘘、大げさ、、、JAROしっかりしろ!
自慢じゃないけどゴシップ週刊誌、サヨク言論週刊誌の類は買ったことが有りません。
読みたいとも思いません。持ってるだけで人間の価値が低く思われそうで(笑

 
 

2007/06/11 17:33

Commented by 阿比留瑠比 さん

憂国無罪様
 放送法に縛られているテレビと違って、新聞、雑誌は特にそういうものはないと思います。新聞各種は社内に第三者からなる紙面検証委員会のようなものを置いているところ(弊紙も)も多いと思いますが、雑誌はどうなのでしょう?聞いたことはないのですが。

 
 

2007/06/11 17:37

Commented by 阿比留瑠比 さん

夏空様
 憂国無罪様への返答でも書いたのですが、放送法による免許取り消し処分などがあるテレビと違い、新聞・雑誌には外部による罰則規定はないと思います。ですから、部数・広告が減ったり、訴訟を受けたりという実害がないと、なかなか…。新聞と雑誌ではまたあり方が違うと思っていたのですが、最近はそうもいえないようです。

 
 

2007/06/11 17:45

Commented by tropicasso さん

阿比留さん

先ずは、サイン入り著書を産経新聞社出版が郵便局振替条件で事前に留守宅へ配送して戴きましたので、無事入手できました。

阿比留さんといい、産経出版といい、イザブログを見ている人は安心とばかりに、疑いも無く配本戴き、驚きでした。離日間近になりましたがキッチリ送金致しました。横レスで産経出版の存在をお教え戴いた常連ブロガーの方を含めて御礼申し上げます。

さてと本題ですが、日本のマスコミは第4権力を嵩に、主義主張を国民に押し着けている絶対的確信犯です。

現場報告でレポーターの「予断を許しません」「難しい政権運営を強いられそうです」とか如何にも問題になりそうであるとサブリミナル的捨て台詞を吐いています。イラクでも、年金でも問題にされたら先行き不透明なのは当然だし、それを解決するのが時の政府。当たり前過ぎることを問題だ!と言いふらし煽るのが左巻きのマスコミの常套手段です。

マスコミが事実を伝えるというのなら、捨て台詞を排して、起きた事実だけを伝えるに止めるのがジャーナリスト魂でしょう。BBC,クリントン・ニュース・ネットワークといわれるCNNですらトップニュースの事実を世界的序列で報道しますし、キャスターの私的コメントは相当制限されている様に見えます。もし、コメントがあれば、それは特番を組めばよいことです。


日本は、生憎、只々、反戦マスコミに骨抜きされているので、戦争記事すら見せてもらっていませんね。戦争が悪いという論調だけでは、イラクやレバノンの内戦は説明不能になりますからね(戦争の是非が問われることを意図的に避けているとしか思えません)。

それと、昔は、「容疑者山田太郎こと金大日」といった風に在日外国人である点を明確にしてましたが、今は個人情報保護だかなんだかの理由でそれも隠されてしまっていますねえ。

でも、そういう在日や不法滞在外国人が悪さをしている点を正直国民に伝える義務がありますが、それもパスしているのが、日本のマスコミです。

自分達の都合のよいことしか言わないのがマスコミで、庶民という言葉をTVで良く遣うくせに、高給を食むのはそれこそ棚上げで偽善でしょう。

 
 

2007/06/11 17:49

Commented by 阿比留瑠比 さん

heavyheavy様
 こんにちは。>今この時代に、世界情勢を眺め、日本がおかれた状況と将来の蓋然性を考え、いったい何が重要かという冷静な判断こそ国民に求められて…。これはまさしく同感です。もちろん、老後の生活に直結する年金問題を軽視しろというのではなく、同時に安全保障も教育も環境も目配りできるようでありたいと思います。なかなか難しいですが…。

 
 

2007/06/11 17:55

Commented by 阿比留瑠比 さん

alison-001様
 >意見ではなくて、サブリミナル効果記事のネガテイブキャンペーンをするような、そんな壊れたTV局・ジャーナリズム…そうすることで、自分たちの社会に対する影響力が維持できるという考えなのでしょうか。例の自衛隊の市民監視問題ですが、事前の予想通り、朝日と東京は共産党の狙い通りとても大きな扱いでしたが、他は落ち着いた取り上げ方でした。記者会見場には、やたら大事にして煽ろうとする人たちも来ていたようですが。

 
 

2007/06/11 18:00

Commented by 阿比留瑠比 さん

kagaminonaka様
 >世界に冠たるトヨタ、ホンダ、松下などの平均給与より、大手代理店、在京キー局TVの平均給与が遥かに高いというのは、直感的に変だと思います。…その点では、在京キー局の半分ぐらいの給与である弊社の社員は、嘘偽りなく庶民感覚を保持していると思います。威張れたことかどうかは分かりませんが(笑)。自分たちが高収入だと、地方公務員の厚遇問題などにも寛容になるのかと、ふと頭をよぎりましたが、やっぱり全く関係ないでしょうね。

 
 

2007/06/11 18:03

Commented by ニッポニア・ニッポン さん

アビル様、悩むことなかれ。百年ちかく前も大して変わりない状況であったことは、マックスウェーバー『職業としての政治』(p.42~)のジャーナリスト云々のくだりにも出ているじゃあ~りませんか(笑)。いつの時代も、メディアのリテラシーの主導権は、情報を発信する側にあるのではなくて、あくまでも、情報の受け手にあるということが情報社会の本質です。発信する側(のルールやモラル)をとやかくいう時代は、おそらく、新聞・テレビしかなかった時代で終わっているわけですから。いまや、週刊誌ですら、ネットの二次情報にすぎないと錯覚するような環境になってしまいましたし。既存の活字利権「マスコミ・マスメディアの世界」が、このようなウェブサイトやブログの多様性によって、独占された環境ではなくなっているということは明白なことです。むしろ既存の旧情報媒体に依存してるのが、実は、その世界・業界の方々だけだったりして・・・。でも、同業者間のツッコミはいつの時代も必要なことですね(笑)。

 
 

2007/06/11 18:23

Commented by 阿比留瑠比 さん

s-tatsu様
 TBS社長の記者会見の件は、確かに無責任な印象がありますね。一般企業の謝罪会見だったら、ああした態度はマスコミにさらにたたかれる要因になったように思います。それにしてもTBSは、米議員の靖国発言を「誤訳」したり、石原都知事の発言に逆の意味のるびをふったり、731部隊のニュースに安倍首相の顔写真をかぶせたり…。問題が多いですね。

 
 

2007/06/11 18:41

Commented by 阿比留瑠比 さん

aymsk様
 私がマスコミ一般を語る資格などありませんが、今まで見聞きした範囲でいうと、自らを「正義」とまでは思っていなくても、「市民の見方」でいる人は多いように思います。でも実際は、こういうブログでもやらない限り、日常的に読者やさまざまな意見を持つ人たちの話を聞く(読む)機会などないので、独善に陥りやすいのかと。また、その地域では絶対的に強いいくつかのブロック紙などの場合は、地域での自分達の権力を信じるゆえでしょうか、社説やコラムがとても偉そうに思えます。

 
 

2007/06/11 18:44

Commented by 阿比留瑠比 さん

fa-eng様
 >持ってるだけで人間の価値が低く思われそうで(笑。…実は私もA紙を人前で読む勇気はありません。まさか購読者だと思われはしないかと思うと、冷や汗ものですから(笑)。

 
 

2007/06/11 18:48

Commented by ni0615 さん

To 阿比留瑠比さん
 政策秘書さんのボートピア関連で暴力団から恐喝まがい受けるの事件では、安倍総理大臣は、関連暴力団は長崎市長銃殺容疑者の団とは全く違う、と激怒され秘書さん名義で週刊朝日を告訴しましたが、webサイトによると、同じ政策秘書さんがらみで週刊ポストが、またまた醜聞を報道したそうです。

 同週刊誌が手元に無いので、内容がWEB掲載の概要以上には定かではありません。

 この件について、阿比留さんは安倍総理大臣の見解をゲットなさっていらっしゃいますか?産経新聞官邸詰のみなさんは、安倍首相に質問をぶつけることができましたか?もしお分かりでしたら安倍さんのお怒りの様子をおしえていただきたいのですが。

 
 

2007/06/11 18:50

Commented by 阿比留瑠比 さん

ni0615様
 この件も、いずれ訴訟になると思います。あくまで予想ですが。

 
 

2007/06/11 18:54

Commented by someone さん

マスコミはいいよねぇ、ペンと云うとてつもない武器を振り回して斬り捨て御免だから、我々一般人はもとより皇室だって丸腰だから反撃の手立てもなく唯々、好き勝手にされるままだから。しかも、正義の味方のようなフリをしての狼藉ゆえ全く怪しからん限り。
 しかし、阿比留さんは武器の正しい使い方を知っていらっしゃる一人でもあると当ブログで感じ、またこのエントリーでも確信する事になったが、頼もしい鞍馬天狗といったところかな。
 真実追求こそがマスコミの使命であります。デタラメ報道に立ち向かって打ち負かして下さい。応援しております。

 
 

2007/06/11 18:54

Commented by 阿比留瑠比 さん

tropicasso様
 本を買ってくださり、ありがとうございます。>キャスターの私的コメントは相当制限されている様に見えます。外国の事情はあまり知りませんが、日本のキャスターは情緒的なコメントばかりしているように見えます。>戦争が悪いという論調だけでは、イラクやレバノンの内戦は説明不能になりますからね。…これも、日本の大学では軍事学の講座がないか、ほとんどないと聞いたことがあります。外国ではどうなのでしょうか。>庶民という言葉をTVで良く遣うくせに、高給を食むのはそれこそ棚上げで偽善でしょう。…最も庶民から遠い位置にいて、庶民の味方を気取るというと、つい田中元外相を思い出してしまいます。

 
 

2007/06/11 18:59

Commented by 阿比留瑠比 さん

ニッポニア・ニッポン様
 その「職業としての政治」のジャーナリストに触れた部分は、先日たまたま読み返したのですが、大変興味深かったですね。でも本来、百年前からはずっと進歩していてよさそうなものだと思いませんか(笑)。>むしろ既存の旧情報媒体に依存してるのが、実は、その世界・業界の方々だけだったりして・・・。それはちょっと恐ろしい事態ですが、どうでしょう?そこまでになっているでしょうか。現時点では、既存メディア、その中でもワイドショーが一番、世論に影響力を持つ媒体だと感じています。

 
 

2007/06/11 19:03

Commented by 阿比留瑠比 さん

someone様
 私はしょっちゅう、独りでへこんでいるような頼りにならない一ヒラ記者ですが、お励ましに感謝します。私は正義の味方のふりはできませんが、自分がこれが正しい(もしくはマシだ)と思うことをぼちぼち訴えていきたいと思います。

 
 

2007/06/11 19:04

Commented by take8 さん

最近のマスコミは商業主義に走る
売れば良い、売れれば良いと考えてるようです
(資本主義ですからある程度は許せますが)
ハニカミ王子」?も大したものだとは思いますが、まだ高校生
マスコミが異様に持ち上げるのも・・・
「亀田兄弟」に至ってはw
彼らには将来があります
それをマスコミが潰してしまうのではないのかと心配です
(私は亀田兄弟は嫌いですがw)

せめて余計な感想を入れないで欲しい
勿論論評は構いませんが誘導するような記事は止めて貰いたい
勿論、某マスコミの事ですがw

 
 

2007/06/11 19:08

Commented by 阿比留瑠比 さん

take8様
 お金を稼げなければどうしようもないので、商業主義はある程度あっていいと思うのですが、やはり程度の問題ということはありますね。それと、一定の政治的意図による誘導は確かに目に余ります。ゴルファーとボクサーの件は、私はあまり関心がなかったのですが、これも商業主義の極端な例なのでしょうね。行き過ぎだと思います。

 
 

2007/06/11 19:36

Commented by momonger さん

昼のワイドショーなんで、マスコミと呼んでいいのかは判りませんが(偏見?)本日のTBSピンポン!は酷かったです。グッドウィル折口会長が生出演したのですが、事の本質を問うというよりは、折口個人攻撃でした。別に折口氏を擁護するつもりはありませんが、(嘗て自分の局が持ち上げて密着取材した)白いベンツから降りてくる折口氏、著作・インタビューから意図的抜粋(前後がありますという氏の反論は殆ど無視)、さらにCM開け、氏がただ座っているところにいきなり福澤氏が「貴方はこの数日謝罪しつづけています。この番組にもただ謝罪するためだけにきたのですか!」と罵声を浴びせ、返事させる間もなく、コムスンの問題点をあげたフィリップに(番組の目玉)移行。あまりにアンフェアで個人攻撃だと思いませんか?演出とも言えますが。そこにはありありと、ほ〜らこいつ成功して金持ちですよ。こ〜んな事も言ってますよ。それで弱い立場のご老人を食い物にしてますよ。それがこのベンツですよ。だから我々が正義の鉄拳を加えますよ〜。ほ〜ら、気持ちいいでしょ〜。という意図が感じられます。再び。折口氏は擁護しません。でも今回の問題が持つ意味は氏がベンツやらテッサロッサやら7億豪邸を持っていることなんかよりも重大な提言を含んでいます。番組中、折口年収6千万ーヘルパー240万とフィリップで強調して叩いてましたが論点が違います。現行ではどこもが悩んでいるヘルパーの報酬が労働に見合わない、そして半数近くの資格者が離職してしまう問題。そこには介護保険のシステム問題があり、財源の問題があり。非常に難しい、でも誰もに関係のある問題です。誰もが年をとるのですし、他人の手を借りずにあっさり老衰で死ねるとは限らないのですから。個人攻撃して溜飲下げるだけではすみません。またグッドウィルが悪徳業者なら、白いベンツというどーでもいいイメージではなく、悪徳の実体を突き詰めるべきです。あ〜あったまきた!最後にひどく感情的ですが、不二家、盗聴、無許可ヘリのおまいらに「反省してるのか!」などと叫ぶ資格はない!と言いたい!

 
 

2007/06/11 19:58

Commented by izayd さん

阿比留様,こんばんは。

志を高く持ち、信念を貫く意思を持続しながら、そこそこできる範囲で頑張って下さい。応援しています。

 
 

2007/06/11 20:11

Commented by staro さん

TBS

TBSは各セクションで他局に引き離されている焦りから
1.国民を不安に陥れ、不安を煽る
2.プロレスのショーをボクシングに持ち込むなど企画そのものが「やらせ
3.特定の者を番組で吊し上げてこれでもかと叩きのめす

最悪のテレビ局である

みのもんた、関口らが司会をし、煽りに煽り専門家と称する者たちにさら
に罵声を浴びせさせる
金子(経済評論家と自称している奴)などは人の悪口しか言わない最低の奴
不良債権処理、経済見通しで大外れしたことは棚に上げて、誹謗中傷を
繰り返している
テレビ局(新聞もだが)過去の発言をきちんと整理した上でコメントさせる
必要がある
似非があまりにも多いことも問題である

 
 

2007/06/11 20:28

Commented by 阿比留瑠比 さん

momonger様
 その番組は見ていませんが、お話を聞く(読む)限り、相当ひどいですね。それこそ印象操作のオンパレードで。私も別に折口氏を擁護する気もその義理もありませんが、特定個人を非難してさらし者にして解決する問題ではないでしょうし。確かに自らのことを少しは振り返ってみたほうがよさそうですね。

 
 

2007/06/11 20:35

Commented by tokua-drunker さん

こんばんは、本日の関西ローカルTV「ムーブ」で、FRIDAYの記事について触れていました。
その内容は坂本とし子さんという日本人拉致被害者が、強制収容所から脱走しようとして、看守らに滅多打ちにされた挙げ句になぶり殺しにされ、収容所の片隅にゴミのように埋められた」という元看守の密貿易業者の証言を元にした記事についてでした。
番組に出演していた重村教授によると、拉致された日本人が「自分が日本人である」と名乗るわけがないということや、収容所に関する証言等を見る限り「ガセネタ」であると断言していました。「私がデスクなら没ネタ」とも言っていましたね。
日本に残されたご家族の心情を考えると、もう少し調査してみようとは思わないのでしょうか?ゲンダイもそうですが、講談社はどうなっているのでしょうか・・・。

 
 

2007/06/11 20:43

Commented by norikyun さん

最近のマスコミに思い当たる事として、腰が重いのではと感じる事があります。
足を使った取材からの報道では無く、記者クラブでの発表をそのままとか、
スクープといっても、どこかの政党からの怪しげな情報などです。
特に全共闘世代の主張が強いマスコミにそれが見受けられるような気がします。
歳を取ってしまったのでしょうね。
若い頃のような機動力が無くなり、デスクの前でふんぞり返って記事を書いているのでしょう。
これでは、インターネットに駆逐されるのも遠い事では無いでしょう。
やはり、紙面から若さと情熱の伝わってくるマスコミが生き残れないでしょう。

 
 

2007/06/11 20:46

Commented by norikyun さん

最近のマスコミに思い当たる事として、腰が重いのではと感じる事があります。
足を使った取材からの報道では無く、記者クラブでの発表をそのままとか、
スクープといっても、どこかの政党からの怪しげな情報などです。
特に全共闘世代の主張が強いマスコミにそれが見受けられるような気がします。
歳を取ってしまったのでしょうね。
若い頃のような機動力が無くなり、デスクの前でふんぞり返って記事を書いているのでしょう。
これでは、インターネットに駆逐されるのも遠い事では無いでしょう。
やはり、紙面から若さと情熱の伝わってくるマスコミしか生き残れないでしょう。

 
 

2007/06/11 20:49

Commented by マシャ さん

テレビや新聞の報道だけが、正しいと思っている人にとっては、知らない内にその思想が染み込んでいるのではと感じます。
うちの家では、去年から産経を取るように、父に頼み込み購読しだしました。母は、新聞をあまり読まないので、他国のニュース、特に中国や朝鮮
半島の日本ではありえない、恐ろしいニュースなどを伝えたりしています。
 それで最近、気が付いたのですが、他国のニュースを私が伝えた後の感想に必ず、日本の事を自虐的に語るのです。
こういった事は、長年テレビや新聞に慣れ親しんで、これ以外の情報、ネットなどをあまり使用しなかったり、信用していない人に多いのではと思います。阿比留様のおっしゃるとおり、最近の報道に対して、客観的ではなく、思想や感情的になっており、それを信じてしまうのは恐ろしいと思います。

 
 

2007/06/11 20:50

Commented by ni0615 さん

To 阿比留瑠比さん
> この件も、いずれ訴訟になると思います。あくまで予想ですが。
 安倍総理の心の襞、かーゆいところまで指が届く阿比留さんの予想は、肝に銘じておかねばなりませぬ。またなにしろ、最高権力者が射掛ける訴訟とは、いってみれば戦う前から敵をおののかせる鏑矢みたいなものですから。
 でも権力者として乱発した訴訟と言うのは、権力を降りたあとは一体どうなるのでしょうか。一個人の訴訟として引き継がれるのでしょうかね。政治的意味という大部分の要素はなくなり、残りの小部分が引き継がれるのでしょうか。

 
 

2007/06/11 21:03

Commented by hoshizora196 さん

阿比留さん、こんばんは。
マスコミはここぞとばかりに攻撃してくるなぁと思っています。
ある色に染まっているように見える新聞社でもその中には志の
高い人もいると思うのでどうか頑張って欲しいです。
阿比留さんも特定の方向を向いた人のコメントに返事をしなく
てはいけなくて(阿比留さんの立場上気を遣わなくてはいけな
いでしょうし)、大変だと思いますが今日のブログにあるような
気持ちでいて下さいね。

 
 

2007/06/11 21:26

Commented by 森 浩(奈良) さん

浩宮(徳仁親王)は長男で
秋篠宮(文仁親王)は
川嶋紀子と学生結婚しましたね。
黒田清子(紀宮)も結婚したし
男子の皇族10人ぐらいいるんだろ
三笠宮とか高松宮とか
俺は天皇になる気はさらさらない。
ほしいやつが皇位を継げばいい。
by 皇太子
文責 森浩

 
 

2007/06/11 22:02

Commented by mon-tarou さん

阿比留さん、こんばんは。
学生時代にマスコミは第4の権力であると言っていた先生がいました。
その先生がどういう意図で言ったのかは知りませんが、現在のマスコミは国民から監視されない特権階級と化している気がしてなりません。
先日のTBSのアマチュアゴルフの報道もそうですが、視聴率が稼げれば良い、部数が増えれば良いといった考えの下、好き勝手やっているという印象があります。
幸い、現在はネット社会です。
ネット上で有志がそれらを告発したり、検証したりできるようになっています。
ただ、こういう動きにアクセスするネットユーザーが少ないのも事実です。
マスコミ関係者は、ネット勢力をまだうるさいハエくらいに思っているのでしょう。
しかし、マスコミが謙虚さを取り戻さなかったら、法で規制する動きも起こるでしょう。
そういった事態を回避するためにも、もう少し自重をお願いしたいものです。
現在、司馬遼太郎さんの著書を読んでいるのですが、司馬さんのような新聞記者としての気概を持った方が増えると良いなと思います。
当然、阿比留さんにはこれからも圧力に屈せずに独自の視点で、読者に情報を届けてください。

 
 

2007/06/11 22:12

Commented by renota さん

阿比留さん(*--)ヾ( ̄▽ ̄*) ナデナデ

んと、阿比留さんのよーな「これでいいんだろうか?」と悩むような
記者さんがいるから、アホな記者も目立っていいと思う。
どの新聞も週刊誌も同じ事書いてたら、考えなくなっちゃうもん。
産経の全てが正しくて、アカの全てが悪いとは思ってない。
右もいれば左もいる。良心的な人もいれば、逆の人がいる。
それってマスコミだけじゃないしさー(⌒^⌒)bソウダ
阿比留さんは阿比留さんの信念で記事を書けばいいと思う。
信じるかどーかはこっち側の事だし。(まとまんねーよお(つд⊂)エーン)
ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!!  ドゾー( ´∀`)つθリポビタン

 
 

2007/06/11 22:58

Commented by 一閑 さん

阿比留記者
> このところの報道のあり方が心配でなりません。
という意識が貴兄にあれば、少なくとも貴兄の記事やエントリについて我々読者が危惧する必要はなさそうですね♪
海音寺潮五郎氏は著書「悪人列伝 近世編(日野富子)」で室町幕府当時の道徳観念を批判した上で、「もし、此の時代に匹敵する時代を求めるなら現代がそれかもしれない。何せ学校の先生達が修身教育は旧道徳の押しつけであると拒否し、しかも新しい道徳は模索中で樹立されていないと称し、学校でも家庭でも放棄されて居るので或る...」と、昭和三十六、七年の段階で指摘していますが、以来四十有余年でその風潮は改まるどころか...今朝発売の某週刊誌を嬉々として購読し、その内容を盲信するン十万が存在するという事実が一つの証左でしょう。 嘗ての日本には「落首」なる匿名の批判的報道?がありましたが、少なくとも品性や格調(ついでに読み手に求める知性)といった点では現代の報道より優れていると考えます。  無論、世を嘆くだけで対案を明確にしない点は、今も昔もかわりなしなのでしょうが。

>ただ、もはやマスコミ自体が一つの巨大な権力・権威と見なされているのに、その点にはほうっかむりして、いたずらに反権力・権威を気取って無責任な批判(ときに誹謗中傷)を書くだけでいいのかと疑問に思う...
ですから、敢えて実名を晒して、社会的責任の下に報道活動に従事されている貴兄や多くの記者、コラムニスト、評論家の各位については今後もその姿勢を貫いて戴きたいものです。 そして、上記の様な「典型的マスコミ業界人(偏見ですかね?)」には即刻報道の場より御退場戴きたいものです。

 
 

2007/06/12 00:04

Commented by noji2278 さん

そうですね。報道は第4権力です。
ただ、視聴率・売れるかどうか そこが最大の目的となっている権力です。

国会は、票が取れるかどうか。
政府も、議院内閣制ですから、票が取れるかどうか。
裁判所は少し違うでしょうが、報道・国会・政府は一体となって、国民の人気を気にしながら、時に少し良心を示す存在なのではないでしょうか。

今は、年金問題で安倍をたたくと視聴率と票が出ます。
郵政選挙の時は、小泉を持ち上げると、視聴率と票が出ました。

今の在り方だけが、おかしいというのは、偏見ではないですか。
どちらもいかがなものかと思います。

 
 

2007/06/12 00:11

Commented by 阿比留瑠比 さん

izayd様
 ありがとうございます。体力、気力にそんなに自身がない方ですので、マイペースで頑張ります。今考えている方向性は変わりようがないと思っています。

 
 

2007/06/12 00:13

Commented by hiropon さん

そういえば小泉さんが首相のときにも、代議士のときに女性をレイプしたなんて訴えを起こしたヘンな奴がいたっけ。有名税と考えるべきかもしれないし、イエロージャーナリズムにいちいち腹を立ててもしょうがないのかもしれないけど、○ンダイや○ストの扇情的な中吊り広告はひどすぎ

 
 

2007/06/12 00:21

Commented by 阿比留瑠比 さん

staro様
 そういえば、新聞によく出る文化人と、テレビによく出る文化人は、半分ぐらいは交わっていますが、どちらかに偏っている場合もありますね。金子氏なんかもそうでしょうか。それが何を意味するのか、今まで意識していませんでしたが、ちょっと考えてみようかしらん。

 
 

2007/06/12 00:21

Commented by 市民解放同盟桑名支部 さん

週刊Pの最近の某人権ヤクザの宣伝記事は今更の感がなくはありません。
必死なんだろうな解同ちゃんも♪

 
 

2007/06/12 00:28

Commented by 阿比留瑠比 さん

tokua-drunker様
 それは、私は重村氏ほどの判断材料を持っていないので、断言するわけにはいかないのですが、新聞には載らなかったような…。その記事を読んでいないし、FRIDAYのスタッフがどの程度取材したのか分からないので。でも、もしあやふやな情報に基づいた記事だとしたら、罪は重そうです。

 
 

2007/06/12 00:36

Commented by haneda-no1 さん

阿比留様

報道をする事、しない事に既にメデイアの意図がありますし、特マは、意図する方向に持っていくための印象操作・コメントの勝手な編集、内容と違うキャプション、テーマに沿うインタビューのみの報道が目に付きます。
また、何が報道されていないか考えると、おかしな報道は結構見分けがつくと思いますが、何せ情報が足りないので今後もizaに期待します。

週刊誌は、飛ばし記事が多く、基本的に信用できないので購入する気になれないです。
結局は、視聴者、購読者がメディア・リテラシーを十分に考え、特マは見ない買わないことに尽きると言うことでしょうか。

 
 

2007/06/12 00:40

Commented by seeds さん

阿比留様、こんばんは。

産経新聞は、他の新聞より良識があると思いますし、阿比留様は信用できる方だと思います。が、個人的には下記のような点で、新聞に対して胡散臭さを感じております。週刊誌、テレビ等にも問題はありますが、高尚な(?)イメージが売り物の新聞は、タチが悪いかと。
阿比留様の様な方がもっと増えて欲しいと思います。

・産経、日経は例外ですが、部数の多少に関わらず、購読料が全国一律です。他業界なら、談合と報道しそうですね。

・休刊日が全紙同じです。新聞により異なれば、他紙から情報を得られますが、購読者(消費者)のことは頭に無い様に思います。

・役所や警察の記者クラブは、新聞社以外は入れないし、家賃、光熱費、通信費等無料との噂があります。これが本当なら官民癒着と言われても仕方が無いと思います。

 
 

2007/06/12 07:30

Commented by 阿比留瑠比 さん

norikyun様
 何をバカな…という本末転倒の話ですが、多くの記者は日々の雑務(記者会見、取材対象との「懇談」という名の背景ブリーフ)、メモ書き、報告、日々の原稿書き、朝回り・夜回り取材に忙しすぎて、時間がかかる調査取材の類がなかなかできにくいということもあります。そこを何とか時間をやりくりして取材するのも個々の力量の見せどころではありますが。私も政治部一年生のときは、本当に分刻みで次から次へと…ということがありました。で、すべてにおいて取材が浅くなるという不満を感じたこともありましたが、要はやり方次第なんですけどね。確かに最近はインターネットで記者意外の方が実際に動いて取材、報告しているのを見て、従来のあり方ではいけないと感じています。

 
 

2007/06/12 07:34

Commented by 阿比留瑠比 さん

マシャ様
 >他国のニュースを私が伝えた後の感想に必ず、日本の事を自虐的に語るのです。…これは、私も自分より上の世代にそういう人がいるなあ、と感じたことがあります。習慣のようになっているのでしょうが…。人それぞれ理由は異なるかもしれませんが、大まかにいうと、教育とメディアにそういうふうに刷り込まれた可能性もありますね。困ったものです。

 
 

2007/06/12 07:35

Commented by 阿比留瑠比 さん

ni0615様
 仮に訴えるにしろ、首相本人ではないと思いますよ。

 
 

2007/06/12 07:40

Commented by 阿比留瑠比 さん

hoshizora196様
 >ある色に染まっているように見える新聞社でもその中には志の高い人もいると思うのでどうか頑張って欲しいです。…そうですね。そういう人が働きやすいような時代に、はやくなってほしいものです。私自身も、もっと前向きにならなければと考えています。

 
 

2007/06/12 07:40

Commented by abusan さん

商業主義丸出しならまだしも、商業すら無視してカルト的思想啓蒙
に走るマスゴミすら存在する、これが今の日本マスコミの実情と
言うことを阿比留記者エントリーは示してますね(^◇^;)

私は産経新聞は需要と信頼性が有り、生き残ると考えますが
一部マスゴミはインターネットに於けるベンチャー情報サービス
企業の台頭と政府の介入により淘汰されるだろうと考えます。

産経新聞も含めて政治不信並みにマスコミ不信も有る事を
自覚すべきですが、一部マスゴミにはそういった自覚が
無いか認めようともしないようです。

※週刊ダイアモンドがテレビ崩壊と題して特集してましたな。
 地デジ政策一つにしても政府の思惑が見えるようです。

 
 

2007/06/12 07:41

Commented by 阿比留瑠比 さん

森 浩(奈良)様
 秋篠宮殿下より若い男性皇族は悠仁殿下だけです。

 
 

2007/06/12 07:43

Commented by kyamaga さん

扇情的に煽る報道は最近は多いように思います。
客観的な報道難しいのかも知れませんが、煽る記事は勘弁願いたい。
戦争当時は報道も統制され、挙句は政府の御用報道機関になった経緯もあります。
報道、メディアも捏造は論外としてヤラセや捻じ曲げた記事もあるやに聞きますね。
読み比べるとニュアンスの違いが判り、1誌だけでは判断は出来ないようですね。
事件などの報道も似たような報道となると、ついNHKを見たくなるのは私だけですかね。

 
 

2007/06/12 07:47

Commented by 阿比留瑠比 さん

mon-tarou様
 おはようございます。>現在のマスコミは国民から監視されない特権階級と化している気がしてなりません。…私も、一部そうなっているのではないかと危惧しています。>マスコミが謙虚さを取り戻さなかったら、法で規制する動きも起こるでしょう。…そういうことも、当然考えられますね。現在のマスコミのあり方は、ネット普及が本格化してきた過渡期的常態だという気もしますが、マスコミ自体には変化に対する危機感が薄いのは紛れもない事実だろうと思います。

 
 

2007/06/12 07:50

Commented by 阿比留瑠比 さん

renota様
 リポビタンありがとうございます。ゴクゴクゴク。 renota様のコメントはよくまとまっていると思いますよ。>信じるかどーかはこっち側の事だし。…おっしゃる通りですね。

 
 

2007/06/12 08:16

Commented by 阿比留瑠比 さん

一閑様
 何かを書くということは、とても恐ろしいことだとときどき思います。産経紙面での記事でも、このブログでも、何かを書いた後に、反応と影響が怖くて不安になることもあります。また、正しいと信じて書いたことが仮に間違っていたら…と気になって仕方がないこともあります。私の場合のようなごく矮小なレベルでのことにしろ、何か書いて発表するということには覚悟が必要だと思うのですが、一部週刊誌の記事には、本当に悲しくなりました。

 
 

2007/06/12 09:29

Commented by damedakorea さん

おはようございます。
秋篠宮家の誹謗記事は本当に腹が立ちました。真摯に祭祀・公務に勤しむ方達をどうして誹謗するのか?そしてこの記事が未だに女帝を推進する巨大宗教団体の秋篠宮家叩きに使われているのです。ソースが週刊誌だから正しいという論調で・・
気になるのはどうしてこの記事が出たのか?この記事を捏造して得するのは誰か? 宮内庁外務省出身者が増えているのも気になります。
インチキ記事は徹底して質さないといけないと思います。捏造が記事になるようではマスコミの信用されなくなります。

 
 

2007/06/12 09:34

Commented by ankozunda さん

 世間ではフジサンケイグループと言われますが、サンケイ新聞の給料は、民放キー局の半分という事では、同じグループでも格差が大きいのですね。

 週刊新潮って、創価学会に噛み付くので、割と好感を持っていたのですが、皇室にも噛み付くのですか。なんかイギリス王室に噛み付く、イギリスのタブロイド誌を意識しているんでしょうかね。

 日本の皇室って、権威は高いですが、選挙権も無いほど権力のない存在なのだから、イギリス一の金持ちのイギリス王室と一緒にするのはおかしいと思います。
 

 
 

2007/06/12 09:56

Commented by 阿比留瑠比 さん

noji2278様
 確かに「今」だけがおかしいわけではありませんが、このところ、目にあまる記事をいくつか目にしたもので。

 
 

2007/06/12 09:58

Commented by 阿比留瑠比 さん

hiropon様
 2年近く前のことですが、ある週刊誌の編集者と知り合いになり、その週刊誌があまりにも特定個人を攻撃するので理由を聞いたら、「この人をたたくと売れる」というそのまんまの答えがかえってきました。そういう理由で攻撃される人も災難だと。

 
 

2007/06/12 10:04

Commented by shige3hige3 さん

阿比留氏みたいな真摯な記者を前にしてなんですが、今のマスコミには辟易しています。傲岸不遜で誤報捏造なんでもありのくせに学会東アジア同和在日未成年人権には腰がひけている。内容は極めて情緒的で、反権力は判らなくもないが多くは反日で国益を損なっている。それでいて殆どペナルテイがつかないのはおかしい。と言うのが私の意見です。そんな中で阿比留氏や古森氏のブログを読むと少し救われた気持ちになります。

 
 

2007/06/12 10:07

Commented by じゅぁき さん

報道に関しては、送る側も良心とか道徳も必要だと思います。ただ、現実的に会社という事を考えれば、”売れない”わけにはいきません。
そこで受け手である私たちが本来は選択肢から取捨選択していいものを残すようにしないといけないはずです。

結果的に送り手も受け手も良心と道徳を持った行動をとらないと”報道”は成り立ちません。
真実と事実が違う場合もありますし、そこに潜む洗脳的な情報を見破れる力量も受け手に必要な「時代」だと思います。

個人的な事を言うと、FOCUSで岡田有希子さんの飛び降り自殺後の衝撃的な写真が掲載された時に多くの人は自分の興味に走りあっという間に売り切れましたが、私は決してみませんでした。
当時高校生だった事もあって、教室ではFOCUSが飛び交いました。中には見ない人は意地っ張りでひねくれもの扱いでしたが、私は私のポリシーがあって見ないわけで、どう思われようとかまいませんでした。

これからもわかるように、みんな飛びついて雑誌ではありえない部数を当時記録したとか騒がれていたと思いますが、たった一枚の写真で人が持つ欲望をちょちょいとつついて踊らされる人達がいるのは事実です。

報道がひどいというのも”事実”ですが、受け手に”買わせる”技術も報道の情報では必要です。
安易な方法といえばそれまでですが、それを否定できない人が今の日本には多いという現実が重くのしかかっています。

結果的に言えば、報道をする方、受ける方、双方がきちんとした”教育”のもとで良心と道徳を行動できる日がこない限り、この問題に解決を見る事はないとい思います。
残念な事と思いますが、自分の責任として、少なくとも子供には受けてとしてちゃんと受けられる人にしたいと思います。

 
 

2007/06/12 11:48

Commented by 阿比留瑠比 さん

桑名市同和行政の差別に苦しむ市民の会様
 解同もそうですが、あちこちに必死な姿を見受けます。

 
 

2007/06/12 11:53

Commented by 阿比留瑠比 さん

haneda-no1様
 何が報道されていないか、という視点は大事ですね。その新聞しか読んでいない読者にとっては、情報が隠蔽されたようなものだと思うときがあります。まあ、今はテレビ(あてになりませんが)やネットがあるので、完全に隠蔽されることはないでしょうが。「特マ」という言葉も、通しているようですね(笑)。

 
 

2007/06/12 12:01

Commented by 阿比留瑠比 さん

seeds様
 こんにちは。購読料が同じ。そうでしたね。談合に近いものがありますね。それとも、むしろ横並び体質というのか…。弊紙は一時、休刊日発行に乗り出した(のちに撤退)のですが、その際の同業他社から受けた圧力は大きなものがあったと聞いています。>家賃、光熱費、通信費等無料との噂…記者クラブによって違うのかもしれませんが、通信費以外は無料というところも多いと思います。官民癒着といわれると、うーん。そういわれても仕方ないのかもしれません。

 
 

2007/06/12 12:03

Commented by 阿比留瑠比 さん

abusan様
 少なくとも、マスコミ側は、もっと世間のマスコミ不信を直視すべきだと思っています。能力的にどうしようもない部分もありますが、社会からの批判を意識するだけで、多少は変わるような…。そうでもないか。

 
 

2007/06/12 12:06

Commented by 阿比留瑠比 さん

kyamaga様
 そのNHKも特集番組は思いっきり偏向していることが多いですから困り者です。公共放送として受信料をとりながら、反日放送をよく流しています。新聞は戦中は戦争を煽り、戦後はGHQの御用を務め、そして今は…。

 
 

2007/06/12 14:09

Commented by 阿比留瑠比 さん

damedakorea様
 >そしてこの記事が未だに女帝を推進する巨大宗教団体の秋篠宮家叩きに使われているのです…。そうなのですか?ちょっと驚きました。宮内庁は生え抜きのキャリア官僚はほとんどいませんからね。

 
 

2007/06/12 14:11

Commented by 阿比留瑠比 さん

ankozunda様
 ええ、グループといっても別会社ですから。日本の皇族は、選挙権も健康保険もないのに所得税も相続税もとられるという、厳しい立場におかれています。皇室経済法その他の改正が待たれるところです。

 
 

2007/06/12 15:11

Commented by dm1940-66ys さん

阿比留さん今日は。
産経新聞が読みやすいのは、あなたのような自分を見つめる、真面目な記者さんがいるからだと確信しました。
産経新聞だって、赤旗の親戚みたいな「こんなのほっとけばいいのに」って感じる記事がないわけではありませんでしょ?編集長の思想が偏向してるんじゃないのと感じることもあります。産経新聞ですら、です。
書く人の感性と決定する人の品性とが合致したとき、歴史的な貴重な記事として残るのだと思います。
許せないのがNHK。受信料支払の義務化を政治家に泣きついている。今のところ門前払いのようですけれど、政治家がいつ乱心するか心配です。一切見なくても金とられる。支払いを渋ると盗人呼ばわりして裁判沙汰にする。
こんなの絶対に許せない。NHKの受診料問題で被告になっている人の、裁判の進行状況を記事にしてください。NHKは公共放送なんて言ってられるのでしょうか。お金払ってもNHKなんて番組は一週間に4つくらいしかない。

 
 

2007/06/12 15:51

Commented by 阿比留瑠比 さん

shige3hige3様
 >今のマスコミには辟易しています…。やはり、こういうご意見が多いですね。火事での焼死者の顔写真を新聞掲載のため集めたり、もともと入社時から、人に好かれる商売ではないと覚悟していましたが、近年はまた違った意味でマスコミは蔑視される存在になってきたように感じます。マスコミという存在自体、以前は羽織ゴロと呼ばれていたような存在だから、昔からそんなに変わらないのかもしれませんが、ネットで個人が情報発信するようになったという要因は大きいと思います。

 
 

2007/06/12 15:55

Commented by 阿比留瑠比 さん

じゅぁき様
 あまり考えたことはありませんでしたが、自分の子供に報道・メディアについて何と教えるのかは…うーん、なかなか明確にはいえません。でも、しっかりとした受け手になってもらわないといけないですね。トラックバックありがとうございました。

 
 

2007/06/12 16:18

Commented by haneda-no1 さん

阿比留様

いわゆる公共放送のNHKですが、問題のデパートですね。不祥事は昨年が17件、今年も既に11件(逮捕等8件)、特に今月は婦女暴行等での逮捕者が3人・・・・目にあまるものがあります。 倫理感が崩壊しており、管理もできていない、モラル・ハザードの最たるものでしょうね。こんな組織が、公共放送かと思いますと悲しくなります。

放送内容も親中、親韓ですし、番組によってはCCTVかと思えるようなものもありました、歴史認識は、けっこう反日ですね。
また、寒流ドラマの大きな役を担っていましたが、意図に反して嫌韓を増やすのには役立った様ですね。

4月7日に、 尾身財務相が「世界や人類全体の動きを、もうちょっと多く放送しないと、公共放送としての意味が薄れてくる。経済や社会、国際関係のニュースをバランスよく報道してもらいたい」と、NHKに注文を付けていましたね。
日本の公共放送なら、日本の国益に沿った放送をしてもらいたいものです。現状では、受信料不払いが多いのも当然かなあ。

 
 

2007/06/12 17:07

Commented by medouest さん

場違いかもしれませんが、報道人の自意識というテーマに関して思っていることを一つ。
事故やスキャンダルを起こした企業等の幹部連が記者会見で最敬礼するのが恒例になっていますが、あれをされる側(特に若い記者さん)の心理についてどう思われますか。本来、謝罪を伝えるのが役目の人に、それの受け手であるかのような錯覚を与えはしないでしょうか。仮にそうした低頭がなかった場合、そのことによって報道の仕方が影響されることは全くないと言い切れますか。
いっそ記者側から申し入れてあの儀式を止めさせては如何。もちろんそれは、「被告」たちがそれぞれの相手にそれぞれの形で適切にお詫びすることとは別の話です。

 
 

2007/06/12 18:13

Commented by 阿比留瑠比 さん

dm1940-66ys様
 こんにちは。弊紙にもいろいろな考え方の人がいます。決してみんな一緒ではありません。それがいい結果を生むことも、そうでもないことも両面あるでしょうが。>NHKの受診料問題で被告になっている人の、裁判の進行状況を記事にしてください。…そうですね。これは注視していかないといけませんね。

 
 

2007/06/12 18:28

Commented by 阿比留瑠比 さん

haneda-no1様
 あの婦女暴行・迷惑条例系の事件の多さはちょっと異常ですね。一体どういう組織なのかと不思議に思います。よほどストレスがたまるのか、あるいは何をやっても自分たちは許されるという間違った特権意識でも持っているのか…。>現状では、受信料不払いが多いのも当然かなあ。 私も当然だと思います。

 
 

2007/06/12 18:34

Commented by 阿比留瑠比 さん

medouest様
 >本来、謝罪を伝えるのが役目の人に、それの受け手であるかのような錯覚を与えはしないでしょうか。…仙台総局の新人記者だった昔、消防職員が山火事(というか小火)を出すという失態がありました。県警記者クラブにやってきて、頭を下げながら事情を丁寧に説明する幹部に対し、他社の同年輩の若手記者が鬼の首をとったかのように高飛車に責めたてるのを見て、気分が悪くなりました。この説明会の後、この消防幹部と廊下ですれちがったので、私は頭を下げて「お疲れ様でした」と言ったのですが、幹部は怒りの形相で返事はかえってきませんでした。とても恥ずかしかったのを覚えています。ただ、テレビカメラは当事者が頭を下げているシーンがほしいでしょうから…。

 
 

2007/06/12 22:22

Commented by dm1940-66ys さん

阿比留さん、ありがとうございます。
NHKの受信料未払い裁判の記事、ご検討ください。NHKの言い分は、受信料の公平負担といいながら、一罰百戒なんて思い上がった裏がみえみえです。

 
 

2007/06/12 22:37

Commented by 阿比留瑠比 さん

dm1940-66ys様
 私も担当その他制限はありますが、何か報告できればしたいと思います。

 
 

2007/06/12 22:52

Commented by marxengels さん

新聞をはじめとするマスコミは読者のことを全く軽視しています。一番の例がメールでの問い合わせ・意見等に対する姿勢です。返事がきたためしがありません。貴社にも3回連続でメールし、4回目に『読者として行使できる最後の権利を行使する』と書いて送るとやっと返事がくる始末。普通ものを売っている会社では考えられません。お問い合わせのためのアドレスを公表しているのならまともなメールに対する返事は書くべきです。いくら大量にメールが来るからといってそれはいい訳にはなりません。それで、貴社からの返答メールは今までのものは見ている、担当部署にまわしているというものでした。それなら、なぜそのことに関する返答メールを出せなかったのか?私はすぐに私の権利を行使し別の新聞に乗り換えました。それ以来正論だけです、貴社の商品を買うのは。

 
 

2007/06/12 23:16

Commented by 阿比留瑠比 さん

marxengels様
 厳しいご指摘、耳が痛いです。あえて自省の弁も加えていえば、弊社(たぶん他社も)は、もともと読者や、それ以外の意見を述べてくれる方に、返事をするという「習慣」がなかったのだと思います。だからこそのこのイザブログでもありますが。言い訳かもしれませんが、一つ事情があります。私が社会部にいるとき、泊まり勤務のときにはほぼ毎回、明け方ごろに「ソーカガッカイがデンパを飛ばしているりで私の頭の中がどうのこうの」という女性から電話がかかってきました。また、昼間も似たような電話はよくありました。marxengels様のことを決してそれと同じと言っているわけではありません。ただ、今までのメディアは、素直に外部からのご意見を聞きにくいところがあったのかもしれません。もちろん、marxengels様が受けた不適切な対応については、ごめんなさいと言うしかありません。重ねて謝罪します。

 
 

2007/06/12 23:50

Commented by formidable さん

 マスコミに関わる人間は須く「誇り」を持つべき。自分の職業が「真実を報じる」事に誇りを持つべき。自らの職に誇りを持たぬ輩に真の真実など報じられる訳も無し。

 以前、麻生外相が朝日新聞の記者に「朝日は真実しか書かないんだよな?・・・・皮肉って分かってるか?」と言いましたが、それはきっと「お前達には誇りがあるのか?」と言っていたのではないかと思う私です。

 
 

2007/06/12 23:57

Commented by formidable さん

 そう言えば、北朝鮮や在日についての批判記事が載ると一斉に組織的抗議行動(抗議電話の洪水やFAX)が起こり、業務が止まってしまう為にマスコミの多くが批判記事を抑えてしまった、という事もあったそうですね。

 そういう過去の事情も「いちいち一つ一つのメールや手紙に返事を書いていられない」という事なのかも知れませんね。ある意味「どっちが本来業務なのか?」という事になりかねませんし。

 マスコミは記事で返事する、という事になるのでしょうか?(それも苦しいですね(^_^;)良い方法があると良いのですが・・・・)

 
 

2007/06/12 23:58

Commented by alison-001 さん

阿比留さん こんばんは。お疲れ様です。

こちらで記事・コメントを拝見していると、阿比留さんや皆さんから新しいことを学ぶだけでなく、「自分も高慢になっていないか、人をバカにしていないか?」と、いつもわが身をふり返ることになります。

そして、自分のエントリーを起こすときや人と話すとき、あるいは話した後など、日常でもそのことを思い出します。

毎日、貴重な体験をさせたいただいています。ありがとうございます。

 
 

2007/06/13 01:03

Commented by skyteam さん

 最近のマスコミのことを「マスゴミ」と感じています。メディアスクラムと言うそうですが、「魔女狩り報道」だと思います。結局、その後どうなったかは関係なく、一気に感情的な被害者のコメントを流し、その後は知らんぷり。冷静さを欠いていて、読む方まで「???」という怪しい内容のオンパレード。大手新聞社や週刊誌がネットやテレビに負けまいとして、極端に偏向していると思いますし、責任は重いです。新聞のスキャンダリズムを一切否定する気はなれませんが、人の口も75日とばかりに、まったく逆のことを報道していると「騙された」なと思う日々です。

 
 

2007/06/13 01:07

Commented by 阿比留瑠比 さん

formidable様
 誇り、ならいいのですが、単なる高慢に陥らないよう気をつけなくてはいけないと、自他周囲を見回して思います。ご指摘の総連はじめ、確かにあらゆるところから抗議、批判、問い合わせ、感想(たまに情報提供)の電話がかかってくるので、だんだんと無愛想な態度(よろい)を身に着けるパターンもあったかと。決してそれでいいとは思いませんが。

 
 

2007/06/13 10:42

Commented by hamachidori さん

初めてコメントします。阿比留さんのブログはいつも感心しながら読ませていただいております。ところでどうしても腹の虫がおさまらない事があり皆様に聞いていただきたく思い切って今日izaに登録してコメントします。
TBSの件です。数日前夕方6時ちょっと前の三雲さんがキャスターのニュースを見ていましたら、年金問題で主婦らしき女性2名が社会保険庁、政府の批判をしている映像が流れました。今は皆さん年金でいろいろ不満があるのは当然だなあと漫然と見ておりましたが、6時のNHKのニュースを見てびっくりしました。なんと同じような映像でしかもこの女性2名の画面に一人は民主党推薦参考人、一人は社民党推薦とテロップが出ました。何のことはない政党の推薦参考人だったのです。それをTBSは何のテロップもつけずあたかも一般の主婦のように見せかけたのです。漫然と見ているほうが悪いとでもいうのでしょうか?これって情報操作ではありませんか?このとき以降腹が立って腹が立って。思うにTBSは事実を映していたというのでしょう。しかし伝えていない事実もあるのです。ある部分だけを伝えある部分は伝えない。情報操作の典型ではないですか。報道機関がこれをやったらもうおしまい。プロパガンダ工作員に堕してしまいます。

 
 

2007/06/13 11:13

Commented by 切葉鳩 さん

新聞記者が言う資格あるんですかねぇ…
記者クラブくらい廃止して下さいよ。

 
 

2007/06/13 14:10

Commented by 阿比留瑠比 さん

alison-001様
 こんにちは。いろいろな方がそれぞれの体験や意見を持ち寄ってくれるので、私もコメントを読みつつ本当に勉強になります。

 
 

2007/06/13 14:13

Commented by 阿比留瑠比 さん

skyteam様
 「マスゴミ」という言葉は悲しいですが、そう言われても仕方ないと考えています。とにかく理性ではなくて感情面に訴えて、いっきに煽ろうという傾向があることは否定できません。>人の口も75日とばかりに、まったく逆のことを報道していると「騙された」なと思う日々です。…うなだれるしかありません。

 
 

2007/06/13 14:17

Commented by 阿比留瑠比 さん

hamachidori様
 はじめまして。国会に呼ばれる参考人は、その委員会の理事会で各党が推薦した人物が招かれます。ただ、どの参考人はどの党が推薦したかは公にはされないというのも事実です。とはいえ、それこそ各党の理事にでも取材すれぱ、だれがどの党推薦かを調べるのはそんなに大変ではありません。TBSがその作業をしなかっただけなのか、わざと触れなかったのかは私にはちょっと分かりませんが…。>ある部分だけを伝えある部分は伝えない。情報操作の典型。…この可能性も否定できません。

 
 

2007/06/13 14:20

Commented by 阿比留瑠比 さん

切葉鳩様
 確かに目くそ鼻くそを笑うたぐいかもしれません…。

 
 

2007/06/13 18:10

Commented by staro さん

阿比留様

テーマ違いですが...
公安調査庁のバカは信じられないです
こんな奴が公安調査庁のトップだったとは、言葉がありません
因みに、納得してしまうのがまた悲しいのですが、
当時の国家公安委員長は、野中広務、村山内閣だったらしい
時期的にはそんなところでしょうか...

先程、その緒方の会見が報道されていました
朝鮮総連保護」の為と言い放ってました
信じられない言葉です
オウム事件も妙なことをやってしましたが、公安調査庁自体が
総連に握られているのではないのでしょうか?
橋本派絡みはハニートラップにかかり過ぎですね

 
 

2007/06/13 18:26

Commented by 阿比留瑠比 さん

staro様
 この人がそうであるかどうかは別として、公安調査庁の内部に、調査対象に取り込まれた人が一部いるのはよく知られた話です。ミイラとりがミイラに、というやつです。しかし、そのテレビは見ていませんでしたが、朝鮮総連保護のためですか。安倍首相が昨晩のぶらさがりインタビューで不快感を示したのもよく分かりますね。とんでもない話です。

 
 

2007/06/14 00:15

Commented by merilu さん

阿比留 様
はじめまして。メディアの部外者から見れば、第四の権力どころか、他の権力を押しのけて王様ですヨ。初めてインターネットにふれたときようやくメディアに対抗できるようになったと思いました。WIN95の時代です。メディアの権力については、インターネット以前に、昔C.Vウォルフレンの「日本・権力構造の謎」あたりを読んで、ああそういうことなのか、と思っていました。

とは言っても、メディアに対して国民の目はずいぶん厳しくなって、メディアはそれなりに「世間様」を感じるようになったように思いますね。
例えば、新聞やテレビの取材の躾ですね。昔は取材に来るとあちこちにゴミぽい、吸い殻ポイ、人の庭に勝手に入ってきてそこら中うろうろしたり。記者発表なんかだと、資料渡すんだけど、寝てばかりで後になって電話かけてきてしつこく質問したり。まあ、夜討ち朝駆けで忙しいんだろうけど、、。まあその辺は少しくらいは良くなったかな。

ただ、根本的にメディアの強大な権力と横暴さは年々ひどくなっていますね。特に知性のない奴がはびこっている。これは国民が何とかして抑制しなきゃならん。有料投票権制度ってのないかな。ある課題について有料で投票権を購入して投票する制度。例えば○○新聞は廃業した方が良いって意見にYESなら5万円払って投票する。もっとも、○○新聞にも投票権があって、投票権分カネ出せばいい。負けたら廃業だけど、カネ積めば勝てる。けど集まったお金は国に納めると。国民との緊張関係を作り出すこと。これがなければ、どこまで行ってもメディアは腐ったままだね。

それにね、大学出の人が多いんだろうけど、メディア関係者は「小学」という学問をいっぺん習った方が良いよ。

 
 

2007/06/14 00:55

Commented by GIEN さん

年金問題を見て、
世論がマスコミを監視するのは無理だと痛感しました。
ネット等を利用して自ら調べる人なんて一握りだなぁと。
マスコミを監視できるのはマスコミだけかもしれません。
もっと新規を受け入れて数を増やし、多様化させて力を分散させ、
互いに監視し合いながらマクロな視点で客観性を保っていくべきなんじゃないかな、と。
国民に無理やり情報を選ばせる状況を作った方がいい気がします。
日本は、教育とマスコミという洗脳しやすいポイントを、
一部の思想を持つ人たちに抑えられすぎてる感じがあります。
無理やりでも、この二つはぶち壊さないと、と。

 
 

2007/06/14 00:55

Commented by 阿比留瑠比 さん

merilu様
 こんばんは。はじめまて。そうですね、「世間様」はきちんと感じてないといけないと思います。迎合するという意味ではなくて。>特に知性のない奴がはびこっている。…ひとのことを言う資格はありませんが、こういうご指摘が当たり前になっている現状は、やっぱりだめですね。

 
 

2007/06/14 00:59

Commented by 阿比留瑠比 さん

GIEN様
 今はネットを利用しない人も何割かいるわけですが、たとえば20年後にはほとんどいなくなると思うのです。そのときには、ネットの影響力は、現在より確実に増しているだろうなと。まあ、私には想像のつかない新たなメディアが誕生している(?)かもしれませんが。でも、現状はワイドショーが一番力を持っていると思っています。それと、一部の思想を持つ人たちに押さえられているのは、マスコミと教育界と司法ではないかな、とも考えています。

 
 

2007/06/14 02:09

Commented by tokegawa さん

皇室報道といった「雲の上」のネタにタッチしたことはありませんが、記者のはしくれとして、週刊誌の存在意義を疑います。全くの嘘が、それらしい記事として書かれたことを、ある著名人の方から実体験として聞いたことがあります。ワイドショーについても、なぜズブの素人ばかり、経済・社会、ひいては天下国家を語るのでしょうか。

ある問題に対して、現場に地道に通い、できる限りのデータ・書物を消化し、専門家と意見を交わしてある知見を得るという、われわれの仕事として当たり前の行いが、空しく思えることがあります

 
 

2007/06/14 07:06

Commented by staro さん

阿比留様

おはようございます
例の緒方、東京地検の家宅捜索を受けましたね
笑うしかない奴です
しかし背後に誰がいるのか?
一部報道では、日弁連の要請なんてありました
事実なら、この日弁連もそろそろ解体すべき時になりましょう
日弁連のクズどもは死刑廃止イデオロギーを裁判に悪用する弁護士を
一切処分せず、南京、慰安婦問題では率先して煽りたてています
弁護士の懲戒、資格取り消しについての法の見直しも急務です

 
 

2007/06/14 07:20

Commented by 阿比留瑠比 さん

tokegawa様
 結局、読者や視聴者をなめきっているということのような気がします。週刊誌には優れた調査報道も少なくないのに、その価値までを貶めるようなひどい記事もよく載っていると思います。

 
 

2007/06/14 07:22

Commented by 阿比留瑠比 さん

staro様
 今回の件は、しっかりと捜査を進めてほしいですね。背景を含め真相が解明されることを期待します。日弁連は…ろくなものじゃないと思っています。

 
 

2007/06/14 09:32

Commented by staro さん

阿比留様

日弁連から要請した人物は土屋ですね
最悪の反日弁護士です
緒方は氷山の一角の様相です
公安庁そのものが北朝鮮に餌付けされています

http://dogma.at.webry.info/200706/article_12.html

 
 

2007/06/14 09:51

Commented by 知足 さん

本当に、近年の週刊誌報道は困ったものです。記者は自分の仕事に誇りを持っているのか疑わしい。「自分の仕事に誇りを持っているのか疑わしい」人は日本中に充満して来ました。昨13日、抗議に行った文化庁の役人も例外ではありませんでした。一緒だった古賀俊昭都議に「日本は本当に溶けかかっていますね」と言ったら、都議曰く「もう殆ど溶けてしまったのでは?」。

 
 

2007/06/14 10:04

Commented by 阿比留瑠比 さん

staro様
 興味深いブログ記事をご紹介いただき、ありがとうございます。

 
 

2007/06/14 10:06

Commented by 阿比留瑠比 さん

知足様
 また、溶けてしまった現状を「よし」とし、さらに溶かそうとする人や勢力もたくさんいますね…。

 
 

2007/06/14 10:41

Commented by ダスキン・ホフマン さん

自分がIZAに首を突っ込むようになったのも、マスコミの一員でありながら、阿比留記者と全くの同じ思いがしているからです。

自分のことは棚に上げ、他人のことをあげつらう。
これがマスコミかと思うと、幻滅します。

 
 

2007/06/14 15:09

Commented by 阿比留瑠比 さん

ダスキン・ホフマン様
 >全くの同じ思いがしているからです。…心強く感じます。無力ですが、少しでも状況をよくすることに何かできないものかと…。

 
 
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2007/06/11 11:44

コムスンの言い訳 [もし総理だったら]

 

昨日の各局報道では、折口会長より、要領を得ない質問を繰り返すマスコミに苛立ちを感じた。 もっと勉強してから的確な質問をするべきだし、偏向報道というより誤報の類もある様に思う。 コムスンの肩を持つつもりは…

 

2007/06/11 13:59

これでいいのか皇室報道 [ぼやきくっくり]

 

 拙ブログではこれまで何度か皇室関連の話題を取り上げてきましたが、その大半は皇位継承問題に関するもので、皇室報道のあり方という視点で書いたことはほとんどなかったように思います。 少し前のSAPIO(07/5...

 

2007/06/11 15:31

自衛隊は誰の軍隊なんだろう。 [雲の下の坂]

 

ドイツのハイリゲンダムで行われた『ハイリゲンダムサミット』で、地元新聞3紙が、安倍晋三と間違い、「Abe Shinzo」として掲載する写真が掲載された赤城 徳彦農林水産大臣 (写真は共同通信より)祖父は岸信介元首…

 

2007/06/11 17:57

安倍さん、この記事も告訴しますか? [安禅不必須山水]

 

<爆弾スクープ>被害少女と母が決意の告白! 「安倍首相・政策秘書宅で13歳の娘が監禁暴行された」 政権側近の父とバカ息子の呆れた関係 ――これで「徳育」強化とは笑止千万だ―― 息子は父親の部屋の隣で、中学1年生…

 

2007/06/11 19:51

【環境保護】「布教するのは、マスメディアである。 」【現代の宗教】 [つれづれすくらっぷ]

 

『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』 INTRODUCTION ■環境問題が人を だます 時 《しかし、現在の日本では白昼堂々、いくらでもこうした 偽装 や 世論操作 が 行われている。それも 政府や専門家、メディア関係…

 

2007/06/11 21:43

民主主義は破綻している [いざにゃ]

 

私は民主主義を信じていない。 という前に、当エントリは一応先の ヒノマル=マルコ議論への私見 からの流れの中でのエントリであること、予め申し述べておく。 私は民主主義を信じていない。 別に私が共産主義とか…

 

2007/06/11 22:27

福岡県立田川高校長、是正すると表明--警察・裁判批判を教育の場に持ち込むことは許されない [なめ猫♪]

 

 今日、昼に先日ご紹介した福岡県立田川高校の部落解放研究会の生徒が配布している狭山ビラの件で、学校長に電話をしました。  顧問の先生よりも学校の最高責任者である校長にこういう問題は聞くべきだと考え、…

 

2007/06/11 23:08

買ったよ!週間ポスト。読んだよ!安倍秘書「バカ息子」レイプ事件 [vanacoralの日記]

 

まずは、私も賛同した、『反戦な家づくり』の明月様による自民・民主候補者に対する9条に関するアンケートの結果が出た事を、ここに報告いたします。明月様、お疲れ様でした。そして、東京選挙区でアンケートに答え…

 

2007/06/12 06:26

同和事業を完全廃止−茂木町長(長野・共産党)が宣言 [草莽崛起 ーPRIDE OF JA…]

 

日本共産党が過去に行ってきたことのすべては過っていたが、たったひとつ『部落解放同盟に対する批判』だけは正しかったと以前も書きましたが、下記のように今回も長野県で、共産党は良いことをしました。  どう…

 

2007/06/12 11:05

マスコミは権力ではない [日刊評論倶楽部]

 

阿比留瑠比さんが初めて?報道関係の当事者として、その問題について言及されたように思う。 過激な週刊誌報道と権力と権威について これまでにも当ブログでなんどもマスコミの横暴と勘違いについて言及してき…

 

2007/06/12 11:30

報道のあり方と受けてのあり方 [じゅぁきのディープゾーン]

 

過激な週刊誌報道と権力と権威について いつか報道に関して書きたいなぁと思っていたところで、まさに阿比留瑠比様のところでとりあげていたので便乗させてもらいました(笑)。 昨今の報道は一方通行をいい事に…

 

2007/06/12 17:22

恥ずべき国家、日本。李登輝氏と魏京生氏の来日。  [酔夢ing Voice - 西村幸祐 -]

 

5月31日に米国主要紙に掲載された北京五輪ボイコットの意見広告は、4月頃から欧米で急速に拡散するスーダンダルフール紛争への非難が背景にある。20万人の住民虐殺を支那が直接的・間接的に支援していることに抗…

 

2007/06/12 17:26

俺は、君の為にこそ死にに行く−石原慎太郎脚本映画 [草莽崛起 ーPRIDE OF JA…]

 

先日、通信をお送りしたばかりですが、針ヶ谷さんから素晴らしいビデオが送られて来ましたのでご紹介します。特に2本目の「真実はどこに」に胸を打たれました。これを製作された方はなかなか優れたセンスをお持ちの…

 

2007/06/12 20:47

SAPIOとポスト、小学館は二枚舌 [すがすが日記]

 

私はここ数年間、小学館のSAPIOを購読している。ずっと読んでいると似たような記事も多く、多少飽き飽きしているが惰性で今も読み続けている。以前は日本の核武装論などこの雑誌しか取り上げないテーマだったが、今…

 

2007/06/12 21:47

【動画】松井やより女史の電波発言に一同失笑 [YouTubeだけじゃない!興味深い動…]

 

女性国際戦犯法廷日本代表、松井やより女史の「私の父はクリスチャンなので、日本軍の虐殺には加わっていない」発言で一同失笑(w。 98年10/30放送 すごいぞ!松井やより女史 http://homepage1.nifty.com/kaminos…

 

2007/06/14 01:55

����潟���終��ぇ��� [絅ユ��������悟�篌��]

 

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2007/06/14 09:50

古賀都議曰く「もう殆ど溶けてしまったのでは?」 [マスコミ情報操作撃退作戦 メディ…]

 

人間の血が通っていない週刊誌報道/日本は法治国家だから、いずれはっきりするだろう  以下はhttp://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/193467/より。本当に、近年の週刊誌報道は困ったものです。記者は自分の仕事に誇…