部屋の血痕は行方不明の祖母・孫の姉妹の血液と判明
香川県坂出市で幼い姉妹と祖母が行方不明になっている事件で、部屋で見つかった血痕が、DNA鑑定の結果、いなくなった3人の血液と判明しました。
新聞配達員の男性:「近所の人が(不審な)車を見てたっていう、明け方っていう、あいまいなこと言ってて、自分に『それを見てたか』っていう警察の問いかけがあった」
男性は事件のあった16日午前4時半ごろ、現場近くを通っていました。この事件は、坂出市の無職・山下清さん(43)の長女・茜ちゃん(5)と二女の彩菜ちゃん(3)、向かいに住む姉妹の祖母・三浦啓子さん(58)の3人が、16日朝から寝室などに大量の血痕を残して行方不明になっているものです。明け方に近所の人が不審な車のエンジン音を聞いていたことが分かり、警察が聞き込みを続けています。また、三浦さんの寝室の壁や浴室で見つかった血痕は、警察で鑑定した結果、三浦さんと姉妹のものと分かりました。