広島放送局

2007年11月20日 12時36分更新

医師確保へ ホームページ


医師不足が深刻化するなか、県は医師の確保につなげようと県外に住む広島出身の医師や医学部の学生向けに新たにホームページを開設し、登録してくれた人に定期的に情報提供を行っていくことになりました。

これは、長期的な視点に立って医師の確保につなげようと県が行うもので、12月3日に「ふるさとドクターネット広島」と名づけた新たなホームページを開設します。ホームページでは、現在、県外に住む広島出身の医師や医学部の卒業生、学生のうち、将来、広島に戻る可能性のある人に登録してもらい、定期的に県内の医療情報や定住促進策の情報などを提供することにしています。
県は広島大学医学部の同窓会や東京、大阪などの県人会を通じて広く登録を呼びかけることにしていて「1人でも多くの人に登録してもらい、医師の確保につなげていきたい」と話しています。